ネットサーフィンや漫画、テレビを見だすと止まらなくなる。
やらなくてもいいことで時間を費やしてしまった経験はありませんか?
ワタシはあります!!
そんな人は日々の用事がおっくうになると、手軽な逃避行動に走ってしまう傾向にあるといいます。
その習慣を断ち切ってみませんか。
こんばんは、ラブです。
悪習慣は逃避のサイン
ネットにハマって毎晩寝るのが遅くなってしまう。
テレビをつけたら夢中になって、部屋の片づけが進まない。
やらなくていいことで時間を費やしてしまう。
そんな人は、日々のメンドウなことにあたると、逃避に走りやすい傾向にあるようです。
あるいは、深い理由は無いけれど、それをやらないと不安になるから繰り返しているのかもしれません。
テレビ鑑賞でもネットサーフィンも、それが本当にやりたかった事なら、後で充実感が得られます。
時間がたって後悔するようなら、あなたはその行動を本当は止めたいと思っているはず。
「やらないことリスト」をつくって、やる必要が無いことをダラダラ続けてしまう悪習慣を断ち切りましょう。
やらないことをリスト化しよう
手帳のメモページに、まずは自分の「やめてもいいこと」=「やらないこと」を思い付く限り書き出してみましょう。
「ネットサーフィン」「寄り道」「間食」などの行動はもちろん、「同じことをクヨクヨと考える」など、感情に関する内容でも構いません。
他にも、仕事とプライベートの区切りをつけたいなら、「休日に仕事のメールをチェックする癖をなくす」と書いておくなど、目的にあわせて「やらないこと」を記述しておきましょう。
「やらないこと」を書き出したら、「なぜやめたいのか」の理由と、やめる代わりにしたいことや対処法を考えて、「やらないことリスト」としてまとめてみましょう。
「やらないこと」はすぐに思いつくかもしれませんが、原因や対策を見つけるのには、少し時間を要するかもしれません。
急ぐ必要はないので、思いついた段階で、順次追記してください。
原因や対策の具体的な例
それでは具体的な書き方を見てみましょう。
たとえば
やらないこと・・間食
その理由・・太るから
代わりの行動・・手帳にハッピーマイレージを書いて気を紛らわす。ガムをかむ。
やらないこと・・過去の失敗を思い出すこと
その理由・・暗い気分になるから
代わりの行動・・メモページに書き出し、客観視してリセット
やらないこと・・土日に仕事のメールを読む
その理由・・休日にゆっくりできない
代わりの行動・・日曜日は1日休業!返信は月曜の朝イチに
原因を突き止め、悪習慣を断つ第一歩
ダラダラ悪習慣を続けてしまう原因突き止めると、自分が本当は何を望んでいるのか、次第にわかってきます。
すると、気持がラクになるのを実感できるはずです。
やめたい悪習慣を文字にして、まず原因が惰性や不安であることを認めなければ、断ち切る勇気も湧いてきません。
手帳に書き出して、自分を見つめなおすことから始めてみましょう。
手帳に書いた勢いで「1回だけやめてみよう」と思えたら、即実行です。
1度止めることに成功すれば、気分がすっきりするはずです。
空いた時間にやりたいことができ、充実感を味わえたなら「次もやめてみよう」という気持が湧いて、継続的に悪習慣を遠ざけることができるようになります。
ゆくゆくは「後悔する行動から脱却できた」という自信を得られるようになるでしょう。
やらないことを書けばラクになる
手帳は本来「やること」だけを書き込んで予定を管理するものです。
しかしあえて「やらないこと」を書くことで、惰性で過ごす時間を減らせるのです。
充実した時間が増えれば、自己肯定感を得られるようになるでしょう。
もうひとつの「やらないことリスト」の効果は、「やらなくてもいいんだ」と自分の気持ちをラクにしてあげられる点です。
「~しなきゃダメ」ばかりでは、気疲れしてしまいます。
「ワクワク」を失わず、前向きな日々を過ごすためには、「やらなくていいよ」と許可することも大切なのです。
今日も1日お疲れさまでした。
ゆっくり休んでくださいね。
では、また。