昨日は、習慣化していくうちの8日目~21日目には、仕事やプライベートの用事や体調などに振り回されやすいことを読みました。
それを乗り越えるためには、身につけたい習慣をパターン化したり、例外ルールを作っておいて、とにかく毎日行動をゼロしないようにすることが大切です。
今日は、一番最後の時期について。
この時期は「飽きてくる」。
この最後の時期には何がポイントなのでしょうか。
倦怠期(飽きてくる)22日~30日
ここまでで習慣化の8割が完成したといえます!
しかし最後の「倦怠期」は、マンネリ化を感じてしまう、気の抜けない時期となります。
倦怠期は、徐々に続けることの意味を感じなくなったり、物足りなくなったりして、「意味ないかも」「つまらないなぁ」「飽きてきた」と感じる時期です。
しかし、このような考えに流されてはいけません。
これこそ、習慣引力の最後の抵抗でもあるのです。
ここを乗り越えてようやく、習慣化に成功します。
最後の倦怠期を上手に乗り越えましょう!!
なかには、30日目以降に倦怠期がやってくる人もいます。
が、22日目から30日目までにマンネリ化への対策をしておけば、今後いつ倦怠期が襲ってきても大丈夫です。
倦怠期の大きなテーマは「変化をつける」ことです。
1 変化をつける
同じことを続けていると、その単調さから徐々に飽きてくるものです。
そんなときは、小さな変化を持ち込むことをおすすめします。
たとえば、英語学習であれば、勉強する場所を変える(自宅からカフェへ)、題材を英語テキストから好きな本に変える、などです。
変化をつけるポイントは、バリエーションを用意しておくことです。
最低でも3つくらい考えておくと、習慣化の後も安心。
ただし、不安定期につくったパターンやルールを安易に変えないようにすることが大事です。
せっかくつくった習慣リズムを崩してしまう危険性があります。
2 次の習慣を計画する
最後に、次に習慣化したいテーマを見つけ、それを実践するためのプランをつくってください。
よい習慣を増やすことで人生は変わっていきます。
だから、習慣が1つ身についたら、すぐに次の習慣に取り組む準備をしておくことを著者は勧めています。
倦怠期に次の習慣化プランをつくっておくと、今の習慣は人生を変えるための通過点の1つにすぎなくなり、「さあこれを乗り切って次に行こう」とやる気がわいてきます。
今日も1日、お疲れさまでした。
今夜も、すてきな夢が見られますように。
では、また。