ストレスは人生に必要なものです。
あなたがそれを乗り越えていくことで、あなた自身が大きく成長していきます。
とはいえ、あまりストレスに真面目に向き合ってばかりはいられまっせん。
そこで今日は上手にストレスを発散したり、受け流す方法を一緒に読んでいただければと思います。
社外での活動範囲を持とう
仲良しの友人でも人生レベルでの生活スタイルが変わると、話が合いにくくなったりして疎遠になったりします。
でも、同じリズムの人だけと話をしているよりも、「仕事一筋の人」「家庭に重心を置いている人」「趣味を生甲斐にしている人」など違う視点を持つ人との会話を持ってみると、それぞれに共感できる部分はあるものです。
違っている世界でも、困っていることは同じであったり。
仕事の悩みに対するヒントもそこに隠されていたりします。
「同じ人たちとの快適な付き合い」という狭い部屋の中で考えをループさせているよりも、道が開けることが多いのです。
あなたの「応援グループ」をつくる
同じような仕事をしている社外の友人を持つのも良いことです。
勤めている店は違っても、同じ接客業をしている友人。
同じスポーツや趣味を持っている友人。
趣味の場であれば、こうしたブログのグループもそれに含まれます。
(ワタシもあなたの応援グループにカウントしていただけたら嬉しいです)。
まずは10人、いろいろな分野の友人を作ることを著者は勧めています。
趣味の同じブログのグループに参加してみるとか。
毎日連絡を取り合うような関係ではなくていいと著者は言います。
ときどきメールを送りあったり、何かあったら「たまに会おうよ」と声をかけられたりするような友人だそうです。
この10人はあなたの「後援者」で、「応援グループ」です。
と同時にあなたもこの10人の後援者であり、応援する友人になれるのです。
いろいろな分野に友人を持つと、「そうだ、このことだったらあの人に聞いてみよう」と、仕事に迷ったときに頼りにもなります。
調子が悪くなった時、スケジュールがタイトになったときは、ネットワーク作りは難しいので、できるだけ早めに作るのがおすすめ。
人間は単純なもので、ストレスの一番の発散法は、「よき理解者」に話すことです。
昔の友達と関係をリニューアルする
ネットワークづくりの方法として、ブログなどで新しい友人を作るのもいいのですが、疎遠になっている昔の友人を発掘するのもおすすめ。
小学校、中学校、高校、専門学校や大学などの友人。
子どものころ一緒に遊んだ友人は、10年20年も合わなくなっても、会うとその距離を感じず、心を許せるものです。
意外と近所に住んでいたり、同じような業種にいたり、年代的にも同じ悩みを抱えていたりすることも多かったりします。
今日であった友人との関係は1日であっても、小学校の友人と付き合いだしたらそれは「20年来の付き合い」になります。
なんとなく年賀状のやりとりを続けているけれど合っていない友達と、「ちょっとだけでも」と会ってみるのも面白いのかもしれません。
人と出会える趣味
ストレス発散法としえ、「趣味を持つ」のはとても有効な方法です。
中でもネットワークづくりとして考えるなら、「人と出会える趣味」がいいでしょう。
ひとりで映画を観たり、何かを製作したりするのも、とても有効です。
けれども、本当に落ち込んだ時には、何もする気が起きなくなります。
そんなときはやはり「物よりも人」ではないでしょうか?
人との信頼関係や愛情関係が、落ち込んでいるあなたを救ってくれる受け皿になるのです。
そのためには、1人でする趣味より、人と一緒にする趣味はいかがでしょう?
たとえば花が好きなら、フラワーアレンジメント教室にちょっと参加してみる。
そこで「花が好き」という共通の趣味を持った友人ができます。
映画が好きなら一緒に映画を見に行く人を作ってみる。
読書が好きなら、そうした本のグループ。
(やっぱりブログ仲間が作りやすいですね・・・)
「あれ、面白かったよね!」と語り合えて最高です。
ひとりの趣味も語り合えば共通の趣味になります。
感動を共有することは、社会的な動物である人間には必要なことです。
人との付き合いは、つい億劫になりがちです。
ひとりでいれば、本当にラク。
ブログ仲間は、同じ趣味で無理なく付き合えるので、本当に最高です。
先日20年来の友人(年賀状だけの付き合いになって20年たった・・・というだけの友人)と同窓会を企画するという機会があり、久しぶりに会ったのですが、話が盛り上がりました。
まるで今の境遇は違う人ではあっても、価値観はやはり似ているものでした。
仕事でできた友人は、話がバッチリ合いますが、やはり気兼ねなく話ができる昔の友人はパワーをもらえました。
人との付き合いはごく少ない方のワタシですが、そんなタイプでも旧友というのはすごい!
何かの用事のついで、ほんの1時間会うだけでも、違います。
今日も1日お疲れさまでした。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
では、また。