猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

『こころが片づく「書く」習慣』古川武士

4月は 新しい環境になることも多いですね。

ワタシも異動があるので、どきどきしています。

 

新しいチャレンジには、どうしても壁にぶつかったり、モヤモヤしたりすることもあるもの。

そんな時、どうしてます?

 

ワタシはお菓子食べちゃうんです!

でも、それによって体重が増えるのも嫌です、、、が、

2キロも増えてしまいました(涙)。

そこで見つけたのが、「書く」習慣。

モヤモヤをスッキリできそう!と思えるフレームをいくつも紹介されていました。

 

本書は、習慣化コンサルタントの著者が、「いま、ここ」に集中して生きる「マインドフル」な状態を作り出すメソッドが18個提案されています。

 

そのうち、自分でぜひやりたいものを見つけたので、ほんの一部ご紹介します。

不安と焦りがすっきりする ネガティブリスト

「ラインの返信が送れていない」

「飲み会で言ってしまった言葉が相手を傷つけていないか心配」

「A社に提出する資料の納期が間に合わなかったらどうしよう」

「来週のプレゼンの発表で失敗するかも」

こんな気がかり・心配事、不安の頭を占領すると、心のエネルギーは奪われて、ぐったりしてしまったり。

そんなときは、頭の中でもやもやしていることを、すべて紙に書き出してしまいましょう。

それが「ネガティブリスト」です。

ポイントは、すべて100%書き出すことだそうです。

番号/気がかり・不安/どうする    と、書き出します。

1/きょう提出する議事録を書いてない/要点だけ箇条書きにし、大枠を完成させる

2/社内の目標達成シートが未提出/明朝8時に出社して30分で終わらせる

3/上司へのトラブル報告が先延ばし/事実と問題と対策をノートに書く

 

これで、あいまいだった問題を具体化して考えられるので、どうしたらよいかという解決に、レベルを進めることができます。

やるべきことを整理して頭と心を片づける 未完了リスト

「早く取り掛からなくちゃ」

「あ、忘れていた」

「また先延ばしになってる」

「あれもこれも気になる!」

頭の中に複数の未完了のタスクを抱えると、気分が重たくなります。

 

そこで、ビジネスとプライベートに分けて、思いつくままに未完了事項を書き出していくのは、どうでしょう?

 

番号/ビジネス/期限/プライベート/期限

1/課長への報告/17時/シャンプー/帰宅

2/B社アポ/9時/スマホ直しに店へ/土曜

3/交通費精算/15時/洗車/延期

 

ここでは、あえて「やらないこと」「保留」を決めることも大切になります。

全てをやり遂げようとせず、手放すことも重要です。

 

気持ちのモードを一気に切り替えるネガティブ・ポジティブゲーム

 

「納得いかない評価をされた」

「一生懸命やったのに、成果が出なかった」

「上司から厳しく叱られた」

 

落ち込むと私たちは、どんな前向きな提案も受け入れられなくなります。

最大の原因は、ネガティブな心の声を出し切っていないから。

そこで、ネガティブ・ポジティブゲームです。

ひとつの出来事をノートの1番上に書いたら、ノートの真ん中に縦線を書きます。

左にネガティブゲーム〔愚痴・不満・マイナスの心の声を出し尽くす〕

右に、それについてのポジティブゲーム〔意味・成長・プラスの心の声を書き出す〕

 

例えば、

出来事:営業部から総務部に異動になった

 

・どうして?

この仕事何年続くのか?

→嘆くより、総務の経験を積むチャンスと思ってみたら?

・大雑把な性格だから、総務の仕事に向いてないのでは?

→性格ではなく、これはスキルの問題。トレーニングと考え、磨いていこう。

・書類しごとは、フラストレーション

→まだ異動して1カ月。慣れてくる面もある

・上司の重箱をつつく性格が合わない

→上司の細かさより自分の大雑把さが問題。最低限仕事を進めるだけの実力をつけよう!

・無限に時間がかかる。マニュアル化すればいいのに

→仕事を覚えた暁には、仕組み化を進めよう!

よい春をお迎えください。

では、また。