猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

『すぐやるメソッド見るだけノート』

4月は環境の変化から、疲れます。

今年は同僚が昨年とちがうので、不安がマックスです。

でも、負けないぞ、と取り組むのですが、援護射撃が少なめなので、やる気が持続しません。

 

スタート時期だからこそ、ダッシュをかけたい!

さっさと仕事を終わらせて、リフレッシュの時間も取りたい。

それなのに、1人で抱えてはつい残業が長引いたり、、。

そこで「すぐやるメソッド」。

とりあえず始めちゃう力を取り戻します!

f:id:understandLove:20230423163846j:image

もっとも大切なのは、「最初の10秒」

実のところ、成功する人としない人に大きな違いはないのだと著者は言います。

そこにある大きな違いは、「すぐに行動に移せるかどうか」。

本気でやりたいと思ったことができたときに、10秒で動けるかどうかです。

人間には怠け癖があります。

やりたくない、変わりたくないのが本性です。

しかし、10秒のうちに「やろう!」と決断できる人は、すごい行動力を手にすることができます。

行動には「慣性の法則」が働いています。

自転車を漕ぎ出してしまえばい、それほど力を入れなくてもスイスイ進みます。

 

行動は「気分」で決まる

基本的に人は「正しい思考」と「正しい行動」を繰り返していれば、良い結果を出せます。

せっかくのチャンスを失う人は、この2つに問題がある場合が多いのだとか。

 

実はチャンスより大事なのが「気分」です。これは「モチベーション」とは違います。

モチベーションが高く、それを達成したいと思いながらも、行動が伴わないこともあります。

気分が下がっていると、人はなかなか行動できないのです。

 

「視座の転換」で行動力が高まる

「気分」と同じくらい大切なのが、「視座の転換」です。

人は対立や衝突があると、フリーズして動けなくなります。

そうした状態になるのは、自分の視座からしかものを見ず、関係者の意見を「相手の視座」に立って見ていないからです。

 

「何をやるか」よりも「やると決める」ことが大事

行動を起こす時は、「何をやるか」よりも「やると決める」ことが重要です。

たとえば会社を辞めて独立するか、会社にのこるか迷っているとします。

その場合、どちらが正しいかをかんがえるのではなく、あなたが「決めること」が重要です。辞めたいのに会社に居続けるなら、会社のためにもあなたのためにもなりません。

 

しかし、一度決めると全てが回り始めます。決断すれば、迷いがなくなり、チャンスが増えます。

ストレスから解放され、不安から自由になります。

本気の決断が、あなたを動かす大きなエネルギーになります。

 

「一つのこと」に集中する

なかなか行動を起こさない人は、ものごとを複雑に考えすぎてしまう傾向があるのだとか。

仕事や人間関係、人生そのものは、基本的にはシンプルに考えた方が上手くいきます。

しかし、「〜でなければならない」「成功するには、〜をしなくてはならない」といった思い込みが人生を複雑にしています。

あなたが「抱え込みすぎている」からなのです。

 

人の脳はたくさんのことを同時に行なっていると、コンピュータ同様にフリーズします。

パフォーマンスが落ちて、動けなくなるのです。

多すぎる仕事、お金や恋愛などの欲望、面倒な人間関係。

他にも、不安、イライラなどの負の感情。

「しなければならない」という、思い込み。

あなたを複雑にしているそれらを一度手放し、「本当にやるべきただ一つのこと」に集中することで、全てがうまくいくようになります。

 

「自分の力」で解決できることは限られている

時間を何倍も活用するには、「自分1人でがんばる」という発想を捨てることが大切です。

時間がかかり、結果できなくなったりするからです。

大切なのは「他力」を使うことです。

「自分で解決できない」と思ったら、

①ヒトを使う

②モノを使う

③カネを使う

④知識・情報を使う

⑤スキル・ノウハウを使う

⑥その他使えるモノを使う

こと。

 

常に「何か解決してくれる他力がないか?」と考える癖をつけましょう。

 

f:id:understandLove:20230423170742j:image

この他

・リスクのないものなど存在しない

・人は誰しも失敗を繰り返す

・決断の先延ばしが行動を鈍らせる

・誰かの決定より、自分の気持ちが大事

・行動すれば、あとはどうにかなる・「悩む」のではなく「考える」を意識する

・具体的なシュミレーションが行動を促す

・プロセスを分解して「小さな一歩」から始める

・能力の有無の前に何が必要か把握する

・朝の15分が1日の行動を変える

・直感に従い、まずはやってみる

・行動するために、「気分」をあげる

・全体を俯瞰する癖をつける

・いらない選択肢を払い落とす

・不安をいったん脇に置く〔頑丈なふたのついた箱に入れてしまうことを想像する〕

・心を空にして、「今、ここ」に集中する

 

など、たくさんのワークがあります。

図で示されたとてもわかりやすい本なので、ぜひ本屋さんで眺めて見てください。

 

お疲れさまでした。

ゆっくり休みましょう。

では、また。