猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

今年を最高にする方法~『儲かっているラーメン屋は朝8時に掃除する!』氏家秀太

ラーメン屋の1日は、まさに戦場のようにハード。

朝10時、11時くらいから開店しますね。

その前には炒飯やスープの仕込み、チャーシューを煮込みなどから仕事はスタート。

さらに、お客さんを迎えるために、床やテーブル、ドアや窓など、ホールや店頭の西清掃、つり銭の確認などのルーティン業務もわんさか。

午後は午後で、夜の営業の準備がたくさんありますね。

夜の営業を終えたら、店内の清掃やトイレ掃除、売り上げのチェックです・・・。

 

しかし、その売り上げはご存知の通り店によってまちまち。

都内の辺鄙なロードサイドにあっても、たった8坪で月商800万円という大繁盛店もあります。

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ゴールデンタイムとモチベーション

その儲かっているお店には、極意があります。

ずばり「朝8時に掃除をしている」という極意です。

「コツ」と言ってもいいかもしれません。

ラーメン屋は準備が大切で、ルーティン業務をひたすら続ける業種で、そこにモチベーションを維持していくのは大変なこと。

 

モチベーションを維持するには、仕事をスピーディに終わらせて、ひとつひとつ「達成感」を味わっていくことが必要です。

 

実は人には、1日の中で最高に力を発揮する時間帯「ゴールデンタイム」があるのです。

もちろんできる人は、「時間」の扱い方がうまい。

時間的感覚をつかむことが、成功の近道でもあります。

それにはまず「時間は量だけではなく、質でとらえる」ということを知らなければなりません。

1日の始めと終わりでは集中力の度合いが変わりますし、気持ちが乗っている時と、落ち込んでいる時も、集中力も違います。

 

では、「ゴールデンタイム」は、いつでしょう?

その人の習慣によって変わりますが、通常起床して2~3時間後には集中力がピークに達します。

そして脳波が連続して活動できるのは、約90~120分程度だと言われています。

つまり、午前6時に起床する人ならば、午前8~9時がゴールデンタイムで、それが90~120分続きます。

つまり、8時から11時くらい。

ですから、ラーメン店の性質上スープの仕込みが最も売り上げを左右するため、仕事のスタートは8時から清掃となるのです。

午後になると仕事の効率が落ちていくことを、できるビジネスパーソンは気が付いています。

感覚的に時間の使い方をわかっているのです。

だから、朝できるだけ早く出社し、やっかいな仕事は早めの午前中、集中できる時間帯に片づけてしまうのです。

・午前=重要な仕込み

・午後=比較的頭を使わない仕事、リーティンワーク

このように時間を有効活用できるようになると、仕事の処理速度は加速します。

これが、あなたの高いモチベーションを維持させてくれるのです。

それを、繁盛しているラーメン屋は経験的にわかっているのです。

「ありがとう」と感謝しながら掃除する

このラーメン繁盛店が朝8時に掃除することによって、よいことはまだたくさんあります。

朝の光のシャワーによって、セロトニンが分泌されます。

セロトニン神経伝達物質で、「癒しホルモン」ともいわれ、心を安定させます。

成功者の多くが朝の時間に何かを習慣づけています。

ただ起きるのではなく、決められた時間になにかを習慣化していくことで、朝の儀式となり、シンプルながら五感が気持ちよく目覚めていきます。

この店での朝の習慣は、8時に掃除するだけではありません。

「ありがとう。お店がうまくいっていることに感謝しよう」

というのが、オーナーの口ぐぜ。

だから、掃除でも「ありがとう」と言いながら取り組みます。

 

感謝は、理由があってすることが多いもの。

でも、”もっといい人生を送りたいなら”、「感謝する気持ちを常に持つ」習慣を持つのは、とても人生を豊かにしてくれます。

仕事が順調だったり、新しいことがちょっとできたり、快適な空間を提供する場所があること。

それに対して「ありがとう」と口にしてつぶやいてみること。

すると、「感謝」が、常に気持ちの中心軸になり、幸福感が満ち溢れます。

そうした習慣は、きっとあなたの人生を大きく変えていくことでしょう。

”笑人”をモットーに

たとえば、会議などの緊張した場面で、誰かが突然つまずいてコケたとすると、その場の緊張がどっとほぐれたりします。

笑いの緊張弛緩の効果は絶大ですよね。

リラックスできれば、食欲もわくし、働く意欲もわく。

余暇を楽しもうという気も起きます。

本来の人間らしい健全な環境が整ってくるのです。

そうなれば、当然幸福だって向こうから近づいてきます。

 

茨城県で専門学校を経営している人が、こんな話をしていました。

「私は相手の笑い方でその人の人柄を知ることができる。

今までの経験で、初対面の相手でもその人の笑い方が好ましく思えたら、ほぼ100%、その人は良い人です。

だから採用にしても、ビジネスの相談においても、相手の笑い方を参考にしています」

 

あなたも、いつも暗い顔をして下を向いている人より、いつもニコニコと明るくユーモアを振りまいている人の方に魅力を感じませんか?

 

もしもあなたが、いまちょっと落ち込んでいるなら、チャンスです。

よく笑うひとを 見つけてそばにいてみてください。

だんだん明るくなって、心が解放される感覚を感じることができます。

そのうちあなた自身が、笑いを周囲に伝染させる人間になっているはずです。

あとは実行あるのみ。

きっといいことが連鎖して増えていきます。

「変身スイッチ」を自分に作る方法

あなたを変身させる「スイッチ」を作ってみませんか?

著者は犬を飼っていますが、その子は「お座り」というとよだれを流し始めるそうです。

これは、えさを与える時に必ずお座りをさせていたから、何度か繰り返すうちに、犬に「お座り=えさ」をむずびつけたから。

反復により、そうした神経回路が形成されたのです。

 

数年前から講演をする機会を持つようになった著者ですが、はじめは聴講者の人数を聞いて、言い知れぬ恐怖に襲われました。

しかし、最高の講演をするためには、自信のスイッチをオンにしなければなりません。

そんな時にも、「自信に満ちた自分」になるスイッチをとっさに作ることで、著者は冷静で完璧な講演を行うことができました。

「変身スイッチ」のつくり方

①まず、自分が最高に自信に満ちていた時の経験を思い出す。

そして、その場面に戻ってみます。

そのとき目にしたもの、耳にしたこと、感じた心地よさを思い出します。

具体的に思い出せない場合には、もし理想通りの能力と自信があったら、、どれほどすばらしい人生を送れるか、想像します。

②次に、その心地よさに浸りながら、週それぞれの手の親指と中指をくっつけて強く押し付けてみます。

③親指と中指を押し合わせたまま、心地よい状態をさらに鮮明に思い浮かべます。

④ほかにもポジティブな思い出をいくつも思い出して、①から③の手順を何度か

繰り返します。

親指と中指を押し合わせるだけで心地よさが蘇るようになるまで続けます。

⑤④をマスターしたら、③の動作をしながら、これから自信をもって臨みたいと考えている状況を思い浮かべます。

すべてが完璧に、あなたの望むように進んでいるところを想像します。

そこであなたが見聞きするであろうことを思い浮かべ、どんなにすばらしい気分になるかを想像してみるのです。

 

この「変身スイッチ」を毎日練習しましょう。

何か困難に直面した時は、この親指と中指を押しあwせて、自分の”自信スイッチ”をオンにし、しばらく気持ちを集中すると、たちまち自信に満ちた状態になれるのです。

ほんの少しのいいことを続ける~いいことをすれば、いいことが贈られてくる

何かひとつほんの少しよいことをしてみること。

なんでもよいのだそうです。

CHANGEとCHANCEは1文字違い。

少しの変化を続けると、チャンスも増えます。

あなたの毎日の行動や選択をほんの一部チェンジすると、チャンスも必ず生まれます。

では、特に効果的にチャンスを得るには?

それは、毎日何かひとつ、良いことをするのです。

「野菜をとってみる」

「席を譲ってみる」

毎日少しずつ続けることが大切です。

都内に有名カフェを2店舗経営しているオーナーは、モットーが”笑人”。

辛く悲しいことがあるときも、とにかく彼は笑顔で人に接するようにしています。

お客様の魅力的なところ、良いところを見つけてほめています。

すると、「いいことをすれば、いいことが贈られてくる」という、”成功の鏡の法則”によって、本当にいいことばかりが起きるようになります。

相手から、笑顔が返ってくる、それだけでもハッピーな気持ちになれるもの。

ハッピーな人は、必ずチャンスを引き寄せるものです。

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「変身スイッチ」は、心理学でいうところの「アンカリング」。

以前トライしたのですが、なかなかうまくいきませんでした。

スポーツ選手で胸をたたくしぐさなどで、「自信のある自分」にアンカリングする人もいたり。

親指と中指の仕草は、とてもやりやすいので、今回再チャレンジしようと思います。

 

あなたの1年が、さらにすてきなものになりますように。

では、また。

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来年のリスト、あなたはどう書きますか?

今日と明日は、1年で1番未来に期待する気分が盛り上がる日ではないでしょうか?

あなたは、叶えたいことを、どんなリストにしますか?

この時期は、何となく明るい気分になるから、うまく潜在意識にアクセスできそうな気がします。

一緒に楽しくリストアップして、夢の勝率を上げませんか?

 

今年、「ウイッシュリスト100」「引き寄せ」「ノート術」「手帳セラピー」などとあちこちで「かなえたい夢」を書いたりしました。

本日は、それらのやり方と、勝率、かかる時間、楽しさについて再検討して、明日に備えたいと思います!!

 

はっきり言って、どれも楽しかったです。

そして、効果はそれぞれ6割以上あります。

年内に叶う夢がほとんどですが、一生かけて叶えるタイプのものもあります。

とりあえず、勝率は「年内」限定としてカウントしました。

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新しい自分を掘り起こす?「ウイッシュリスト100」 

勝率6割 所要時間60分~120分 かなり楽しい

100個も書けないだろう!?と思いながらも挑戦したのですが、どっこいラク~に書けるもんです。

どこに書くのも自由だそうです。

ちょっとした「自分探し」でもあり、新しい自分が発見できました。

書く場所は、ブログでも、日記でも、手帳でもOKだと思います。

「やりたいこと」「ほしいもの」「かなえたいこと」を、勢いをつけがーっと書いていきます。

 

書いたら書きっぱなしでも構わないそうですね。

大事なのは、楽しんで書くこと。

疲れたら、休憩して明日続きを書いていいそうです。

とりあえず100個を目標に、ひねり出してみます。

何がほしい、とか。

どんなところに行きたい、とか。

こんなところで食事してみたい、とか。

 

書いているうちに、関連してあれこれ思わぬリストが出てくるので、笑えます。


100個が驚くほどあっという間に埋まります。

「こんな願いがあったのか!?」と自分を再発見する楽しみが。

 

潜在意識に楽しく働きかけるため、年末に見直すと実は叶っているリストです。

後で見返せるところに書いておいて、年末再び楽しみましょう。

また来年を頑張ろうという励みになること、間違いなしです!

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 100均でおしゃれインテリアを作ろう! 「ビジョンボード」 

勝率7割 所要時間80分 楽しい・おしゃれ

インテリア感覚で、かなえたいリストが目の前にあるって楽しいですよね。

コルクボードで作ると、「夢をさらに更新する」ときも手軽かな。

ワタシは一気にネットであれこれ幾つかの夢に関する写真を、大小40取り込んで、1枚にプリントアウトして、飾っただけです。


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おもいのままに仕上げることが簡単。

ワタシの勝率が低いのは、ビジュアル重視になるためか、「海外に行きたい」的な数年で叶えたいことが入りがちなためです。

自分の目に毎日触れる所に貼るのが大事、とありましたが、本当にそこが重要でした。

ことさらに効果が大きかったのは、「こんな風に仕事をしたい」というイメージでした。

実はイメージの写真だけでも、とにかく毎日見るためなのか、十分効果絶大でした。

 

モヤモヤとしていた「やりたいこと」が、1日に何度も視覚的にクリアに頭に入力されることで、気づきがあったり。

ビジョンボードを1日に何度も眺めることによって、自分の「かなえたかったことの意味」に後から気づいたりしました。

「自分はこんなことがやりたかったんだ」

「こんな笑顔を届けたかったんだ」

そんな気づきもあったりするのが、ビジョンボード。

手始めに、手帳の1ページにビジョンボードのページを作ってスタートしたのですが、それも楽しかったです。

”なりたい自分”になれる「100の夢ノート」

勝率7割 所要時間80分 かなり楽しい

本で紹介されていたものは、大きめのノートに見開き2ページに1つずつのリストをガンガン勢いよく書いて、雑誌などの切り抜きや絵をつけていくタイプ。

好きな経済人や、歴史上の人物の言葉、成功している人の写真など、”なりたい自分”のイメージにある言葉やそれに関する写真を集めていきます。

そして、書いたら完全に書きっぱなし。

見返したりしないで放置です。

しかし、勢いで楽しく作成していることと、ビジュアルに切り抜きなどを使ってクリアな視覚刺激をつくっていることで、潜在意識に強くアプローチ。

後で見直すと、叶っているとのこと。

 

見開き2ページに1つの願いを書いてもよし、1ページに1つずつ書いてもよいですね。

メモ帳に1ページに1つずつ書いて、持ち歩いて、スキマ時間に眺めたりしたのですが、スキマ時間のお楽しみとしても良かったです。

 

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潜在意識の強烈な力を利用する 「引き寄せリスト」

勝率7割  所要時間 日常のスキマ時間10分 すごく楽しい

ここでも勝率が低めなのは、「明日が天気になる」などの「叶えたいリスト」がたまに効かなかったから。

引き寄せの特性として、

「実は雨でその仕事が中止の方が、本当はうれしい」

と心のどこかで思っていると、「晴れたらいいな」とつぶやいてもイメージをがんばっても・・・雨になります。

 

ここでは、かなえたい願いをいくつでもリスト化。

突拍子もないとか、今の現状とかけ離れているとか、そんなことはいっこうに構わないのが、引き寄せです。


人間関係や健康、仕事やお金、プライベートなど、いくつでも。

どんな些細なことも、あなたがほしいものを詳しく考え、叶ったあなたの姿を詳細にイメージします。

本によっては、日記に書くタイプや手帳に記録するタイプがあります。

ワタシは「時間があるとき」は手帳にメモったりしましたが、通勤中にぼやーっと

「ああなったら、いいなぁ」

とイメージしていたら、叶ったりもしました。

 

どんなふうに叶うかは、あえて考えないのも大事なポイントと本にあります。

とにかく大切なのは、強く楽しく細かくイメージすることです。

イメージ化を日常的にしていくことが、効果を上げます。

ですから、携帯電話の待ち受け画像にそうしたことをイメージできる写真を入れてみたりするのも有効でした。

「引き寄せ 未来日記」という手法も、引き寄せる力を鍛える(?)のに、勧められてます。

叶った未来を想像して手帳にこっそり記入したり、「〇月〇日、この夢がかなってこうなった」と日記に書くと、引き寄せの力を鍛えることができます。

 

引き寄せの方法って、いろいろ。

ここでのポイントは、今の自分を認めて愛し、自分をご機嫌にして、周りに感謝することですよね。

 

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あなたの”行動”にアクセスする! 夢をかなえる「手帳術」

勝率9割 所要時間 スキマ時間20分 かなり楽しい

手帳のフリースペースの左側1ページに、縦に数字を振って、50個のかなえたいことを書きます。

その右ページには、やはり縦に数字を振って、その「叶えたいこと」のためのスモールステップを書いていきます。

叶えたいことには、その願いを思い立った日と、「それがこの日くらいに達成できたらうれしいな」という大雑把な叶う日付をつけておきます。

スモールステップにも同様に日付をつけます。

そして、日常のスキマ時間に、手帳を広げて夢をチェック。

叶ったら、棒線を引いて消していき、また新しい「叶えたいこと」が見つかったら、どんどん書き足していきます。

 

漠然とした大きな左側ページの願いに対して、そこに至る右側ページでスモールステップを小さくたくさん達成させていき、夢に対して「叶いそうだな」という確信を持たせていきます。

左側ページで「10キロ減量」とあるならば、右側ページでは0.1キロ刻みで達成した数値を入れておくぐらいの、スモールステップだと、モチベーションを強く保つことができました。

右側ページは、書き込む分量が多いので、縦線で枠を増やしておくのがオススメ。

1つの大きな願いに対して、「しらみつぶしに」スモールステップを踏んでいくことにより、自分の夢への達成感がガンガン味わえます。

思わず「うふふ」と笑みがこぼれてしまう、ヨロコビと楽しみにあふれた方法でした。

 

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潜在意識をフル活用すると、「頑張る!」という気合いなしにかなえられたものが有りました。

叶っているモノに共通するのは、やはり「ご機嫌な気分で願う」

「リラックスしながら願う」

「詳細なイメージを持つ」

ことでした。


夢のリストの中には、「自分をこう変えたい」「こんな習慣をつけたい」など、行動の変革をしていきたいものがあります。

そんな夢には、「行動を変化させる」手帳などが効きました。

「行動を変化させる」系でうまくいったモノの共通点は、

「いつも身近にリストを目にできる」

「達成感を楽しむ」

だったような気がしました。


とりあえず、今夜は来年のウイッシュリストです。

 

新しい年を迎えられるのは、ラッキーなこと。

限りある人生の中、できるだけ楽しいことに挑戦していけたら、素敵ですね。

 

今夜もあなたが、すてきな夢が見られますように!

では、また。

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ステップで続ける技術を身に着ける!~『「続ける」技術 「今度こそ!」本気で目標達成したい人のための』

ここまで人間の行動に着目した「行動のコントロール」について勉強しました。

ここからは、実際あなたが何かを続けようとするときの「進め方」について。

「行動コントロール」を前提に、次のステップで、一緒に夢を実現しませんか。

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①継続すべきかどうかを決定する

さて、この実践ステップをはじめるにあたり、

「ターゲット行動を本当に続けたいのかどうか」を自分自身にまず問いかけてみましょう。

じつはこれが、物事を続けるために非常に重要な最初のステップとなります。

行動を続けられない原因は、実はここにも隠れているかもしれないのです。

なんとなく、上司に資格取得などを強要されていやいや、家族の手前・・・・

もし、このような動機であれば、無理やり続ける必要はありません。

今回は続ける方法を知るだけで、別の機会にチャレンジするときにしり込みしないで挑戦するための糧にすればいいのです。

「いや、わたしは本心から続けたい」

そう断言できる人は、以下のステップを。

②どの行動をターゲットにしたいか決める

あなたが続けたい行動は、何ですか?

増やしたい行動ですか?減らしたい行動ですか?

ここで具体的に「どの行動をどうしたいか」を定めないと、次のステップの「メジャーメント」(計測)ができなくなります。

さらに、ターゲット行動のやりかたを再確認。

ダイエットなら「正しい運動の仕方」。

学習なら「問題集の正しい使い方」。

③ゴール設定、まわりに公開する

明確な目的・目標を持っている人は日々着実に努力を積み重ねていきますが、それがない人は、どうしても挫折しやすいものです。

それは「自分の成長を数値化できているかどうか」という単純な違いです。

明確に数値化された目的・目標があると、計測することで、そこにどれだけ近づいたかを自分で確認できます。

着実に進歩していれば満足感が得られ、さらに努力を続けようとする気になれます。

 

より具体的な目標を”ラストゴール”といいます。

「夏までに10キロ落とす」

「次の資格試験に合格する」

「1年で年収を3割ふやす」

ここで大切なのは「期限を盛り込む」こと。

同じ10キロ落とすのにも、半年で絞るのか1年で絞るのかで、ペースが全く違います。

期限を決めると緊張感が出て、達成意欲が高まり、挫折を防ぎます。

 

ラストゴールを決めたら、今度は”スモールゴール”を決めます。

いってみれば「中間目標」。

スモールゴールは、いくつ作っても構いません。

むしろ複数あった方が励みになります。

ここでは、レベルを低くして、”甘い目標”にすることが重要です。

少しがんばったら確実に達成できるレベルです。

ダイエットなら、0.1キロ刻みがいいでしょう。

そのためには、100グラム単位で表示される体重計が欠かせません。

1キロ減ったことで、あるいは2日おきに行動したことで達成感が得られれば、大きな励みになります。

さらに自身も生まれ、行動がやりやすくなるのです。

 

たとえばたばこをやめたい人は、1日の制限本数をスモールゴールにするなど。

10本以内に抑えたらゴール達成です。

節煙から禁煙にレベルアップしたら、24時間ごとにスモールゴールをもうけてもいいでしょう。

ラストゴールはあるていどの期間をかけて達成するものですから、人によっては途中でだれてしまいがち。

スモールゴールは、中だるみを防ぐのに効果的です。

 

ラストゴールとスモールゴールを設定したら、これを公開します。

途中でやめられないように自分を追い込むのです。

チャレンジ宣言と経過報告だと考えてください。

グラフを作って職場のデスクに掲示したり、何かを続けている仲間と結果を見せ合ったりして、モチベーションを維持しましょう。

リビングの壁に掲示したり、マグネットで冷蔵庫に張り付ければ、いやでも目に留まります。

ダイエットならば、体重の動きを折れ線グラフに表します。

英会話の学習なら、1ページごとにマス目を埋めます。

禁煙なら、続いた日を帯グラフに表します。

このようにゴールと現状を公開するだけで、三日坊主になる可能性はぐんと下がります。

④メジャーメント

「以前に比べて多少はよくなったかも」

などというあいまいな評価は客観性に乏しく、判定する人によってブレが生じます。

だから、行動がどれだけ増えたか、減ったかは、きちんと計測し、行動を目に見える化します。

日々の結果をグラフ化し、ターゲット行動の増減を快速しましょう。

通常、観察と記録には協力者が必要で宇賀、自分で記録しても構いません。

行動科学では、このメジャーメントのステップをとても重視します。

 

メジャーメントの際は、計測の期間を定めることも必要です。

期間を区切ることは、時間的なゴールを定めることです。

ゴールがないと、人間は挫折しまいがちです。

学生時代、イヤなアルバイトをした経験はありませんか?

職場の雰囲気が悪いバイトです。

「短期間のバイトだから我慢できるけど、正社員で定年まで働くのは耐えられないな」と思いませんでしたか?

期間を区切るのは、それと似た審理で、終わりが見えていれば、少々の苦労にも耐えられるのです。

また終わりが近づいてくることで目標達成意欲を高める効果もあります。

「あと2か月」「あと1か月」と期限が迫ると、なんとかそれまでに成果を出そうと努力するのが人間です。

⑤チェック

このステップのおしまいは、行動が増えているか減っているかを「チェック」することです。

メジャーメントとの違いは、数値によるシビアな計測ではないこと。

ここでは各ステップの結果、すなわち行動の増減を確認するだけでけっこうです。

5つのステップの目的は、ターゲット行動を増やすこと、あるいは減らすことです。

思わしい結果が出ていないとしたら、ターゲット行動の選定が誤っている可能性があります。

そのときは、選定から考え直しましょう。

同じように、ライバル行動の増減をチェックしてみましょう。

ターゲット行動とライバル行動は、表裏一体の関係にあるので、判定がより正確になります。

自分の取り組みが間違っていないかを検証するには、このチェックが欠かせません。

 

この5つのステップがガイドラインとなります。

 

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継続することって、楽しめたら素敵ですね。

来年、あなたはどんなリストを作りますか?

ワタシはとりあえず今、56キロなのですが、来年の6月1日までに50キロまで絞ります!

冷蔵庫にも体重グラフを貼りました!

ひ~。緊張感がすごいです。

でも、「根性」や「気合」ではなく、「行動」が原因で続かなかったのだ、と思うことで、やる気も出るし、気持ちを軽くして取り組めます。

行動を分析することで、「眠いと、甘いものを口にしたくなる」ということが見えてきたりしました。

ぼんやりした原因がはっきり見えてきたら、あとは行動するのみです。

 

明日は、休めますか?

良い年末をお過ごしください。 

では、また。

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具体的に行動を変えてみよう~『「続ける」技術 「今度こそ!」本気で目標達成したい人のための』

昨日は、「増やしたい」行動や「止めたい」行動について、「いつ」「どんな場所で」「どんな場合に」「周囲の反応」などをもとに分析しました。

そうすることで、同様のメリットが得られる行動を探すことができます。

 

まずは、ターゲット行動が「増やし続けたい行動」、つまり不足行動である場合について考えてみます。

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ターゲット行動を増やしたい場合

たとえば、「ジョギングをする」という行動を続けたい人は、たとえばトレーニングウエアをする着られる状態にしておきます。

また、洋服ダンスの前にはいつも必ずトレーニングウエアをかけておく。

こうすると、帰宅した時に着替えやすくなり、走るという行動に反応する確率を高めます。

終業後に会社の周りを走る人なら、社内のロッカーに用意するとよいでしょう。

汚れていると行動する気がしないので、常に清潔なものをそろえること。

お茶やミネラルウォーターを冷やしておくのも有効です。

走った後に飲むというルールを決め、それを目的に汗を流します。

これらが最もわかりやすい「先行コントロール」の例です。

つまり、ターゲット行動が起きる環境条件を意図的にそろえ、それによって行動を増やそうとする作戦です。

ターゲット行動の発生を増やす3つのポイント

ターゲット行動を増やすためには、3つのポイントがあります。

①行動のヘルプ(補助)を作る

②動機付け条件を作る

③行動のハードルを低くする

 

①行動のヘルプ(補助)を作る

「行動の補助」とは、先ほどの「トレーニングウエアを用意すること」に代表されること。

これが「学校の勉強」ならば、

「勉強しやすいように教科書をいつもかばんに入れておく」

「勉強するときは勉強好きなこと図書館へ行く」

「予鈴が鳴ったら必ず席に着く」

など、ターゲット行動が発生する確率を高めたり、補助的な刺激を与えることです。

こうした「刺激」や「ルール」が「行動のヘルプ」となり、望む行動を増やす助けとなります。

 

ジョギングを始めようとしてできないのは、助けがないからです。

ターゲット行動を増やしたいなら、いかに助けとなる「行動の補助となる条件」を作るかで、成果が大きく違ってきます。

②動機付け条件を作る

要するに「行動した時のメリットを考える」ということ。

昨日の「行動リサーチ」で、それを明確にできます。

そして、ターゲット行動をしたことによって得るメリットを、ターゲット行動にくっつけてあげます。

人間は、本人が本当にメリットを感じないと行動しないものです。

メリットとは、平たく言えば「ご褒美」です。

 

そこで大切なのは、本当にうれしいものを用意すること。

ジョギングの後で冷たい飲み物を飲むとしたら、本当に自分の好きな飲み物を用意することです。

健康に良いからと、あまり好きではないプーアール茶を冷やしても、ご褒美としてはちょっと弱いのです。

アイスティーが大好きならば、ちゃんとアイスティーを用意する。

ご褒美がしっかりとあることによって、もっと打ち込めます。

 

ご褒美以外にも、動機づけ条件はあります。

たとえばジョギングするとき。

先に食事をとると身体は休息を求めるものです。

こうなると思うように走れませんから、食事を後回しにするとか、少し早めに軽くすませておく。

このように、より行動しやすい条件を整えるのが継続の秘訣です。

③行動のハードルを低くする

ターゲット行動を行いやすくします。

寒くなればジョギングがきつくなるので、室内でウォーミングアップして、身体を温めてからジョギングに出るなどの工夫をする。

英会話の勉強にも、障害があります。

漫画本とテキストが一緒に並んでいたら、漫画本に手が伸びます。

そんなときは、本の保管場所を別々にするなど、誘惑されない工夫をするのです。

仕事の能率を高めたい人は、勤務中に私用電話の電源を切る。

英語を勉強したい人は、英和辞書を持ち歩く。

子どもに学習習慣をつけさせたければ、勉強部屋にテレビを置かない。

これらもターゲット行動のハードルを低くするポイントです。

ターゲット行動を「減らしたい」場合

その場合は行動する条件を取り除くことです。

たとえば禁煙の場合なら、

「たばこを捨ててしまう」

「ライターも灰皿も捨ててしまう」

「食事は腹八分にとどめ、満腹になるまで食べない」

「お酒の席ではたばこがほしくなるので、飲酒回数を減らす」

「たばこ嫌いの上司と一緒に飲みに行く」

などが考えられますね。

 

ダイエットで甘いものを控えるなら、

「冷蔵庫の甘いものを捨てる」

「喫茶店に入らない」

「ケーキ屋さんとスーパーのお菓子売り場に近づかない」

「甘党の友人の事情を説明し、会う回数を減らす」

など。

たばこや甘いものを口にするきっかけ(条件)を極力減らし、ターゲット行動に走る「機会」を減らすことで「行動」も減ります。

ターゲット行動発生を減らす3つのポイント

これにも3つのポイントがあります。

①行動のヘルプ(補助)を取り除く

②動機付け条件を取り除く

③行動のハードルを高くする

 

①行動のヘルプを取り除く

禁煙のときに、たばこや灰皿を捨てる。

「行動のヘルプを取り除く」というのは、そんなことです。

これで喫煙のための補助がなくなり、禁煙が容易になります。

 

学校の勉強で言えば、「おしゃべりな子と距離を置く」「遊び道具をもっていかない」といったように、勉強に集中できる環境を意図的に作ることで、減らしたい行動ができます。

②動機付け条件を取り除く

「行動を増やしたい」ときにはメリット、つまり「ご褒美」と言い換えましたが、ここでは単なる「メリット」と考えます。

メリットを取り除くと、その行動への動機づけが自然と減ります。

行動リサーチで見つけたメリットをなくす方法を考えます。

実際にメリットはなくせないので、同様のメリットがある方法にシフトします。

禁煙ならば、飴玉、ガム、禁煙パイポ、禁煙パッチなど、たばこに代わる”チェンジ行動”を探します。

 

動機付け条件はメリットだけではありません。

ジョギングにでかけるとき、見たいテレビが始まらないよう、出発時間をずらしたり、タイマー録画をセットするなど、これらも動機付け条件を取り除く工夫です。

③行動のハードルを高くする

たばこをやめようとするとき、たばこを吸うハードルを高くすると効果的です。

喫煙道具をすべて人に預ける。

小銭を持ち歩かない。

自動販売機がある道を避けて通勤する。

そのほか、1日がまんしたら寝る前に1本だけ吸えるというルールも。

 

ハードルと聞くと、行動を邪魔するための工夫を連想しますが、実は必ずしもそうではありません。

たった2つの原則

つまり、これを続けるためには、たった2つの法則しかありません。

 

ターゲット行動のコントロール

ライバル行動のコントロール

 

この「続ける技術」には、意志の力も、毎日の忙しさも、疲れているかどうかも、関係ないのです。

どんな人でも、どんな行動でも、100%続けることができます。

特別な精神力は必要なく、忙しさも問題ではなくなります。

「人間行動に着目する」ただ、これだけなのです。

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つい「忙しいから」「疲れているから」という言い訳をしてしまいますが、行動は変えることができます。

明日は、続けるうえでの「進め方」を勉強します。

 

では、また。

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「行動」に着目すれば、物事は簡単に継続できる!~『「続ける」技術~「今度こそ!」本気で目標達成したい人のための』石田淳

あと4日で今年も終わり。

新年の目標を立てるその前に、「継続する」ためのポイントを押さえておきたいと思います。

昨日は、ものごとを「続ける」技術をつけるためには、自分の行動に注目することが必要であると勉強しました。

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あなたが物事を続けるために増やしたいと考えている行動、あるいは減らしたいと考えている標的となる行動のことを「ターゲット行動」といいます。

 

その行動を増やしたいのか、減らしたいのかはっきり意識することが必要です。

始めようとしてもなかなか増やせない、または減らせない行動があるとき、そこには継続を邪魔する「ライバル行動」があります。

 

それらをどう扱っていくか、今回は具体的に学びたいと思います。

継続のための基本は、目的によってふたつ必要です。

①ターゲット行動の発生をコントロールする。

②ターゲット行動を邪魔するライバル行動の発生をコントロールする。

条件を整えてしまう!

続ける技術とは、ずばり上の2つを軸とするスキルです。

あなたが行動を増やしたいのか減らしたいのか、それによって方法が変わります。

すなわち、「増やしたい行動」であれば、ターゲット行動が起きやすい条件を整え、ライバル行動の発生を抑える。

「減らし続けたい行動」であれば、そのターゲット行動が起きにくい条件を整えて、ライバル行動を発生しやすくする。

さらに、やめたい行動の代わりとなる「チェンジ行動」をとります。

 

このような、行動の条件操作をすることを、専門用語で「先行コントロール」と言います。

この方法を使うと誰でも行動をコントロールし、継続することが可能です。

条件を変えれば、行動は必ず変わる!

行動科学では、どんな行動にも理由があります。

A=熱いから→B=エアコンをつける→C=部屋が涼しくなる

A=エアコンがないから→B=団扇であおぐ→C=暑さを紛らわすことができる

A=寒く感じる→B=セーターを着る→C=体が温まる

 

つまり、

A=選考条件(行動の直前条件

   ↓

B=行動

   ↓

C=結果条件(行動の直後条件)

 

このようにすべての行動は、この3つの要素から成り立っています。

誰でも本人が望む結果を得るため、望まない結果を避けるために行動します。

そのため、行動する直前の条件を整えたり、行動するときにサポートする方法を考えたり、行動するメリット・デメリットを考えたり、行動するまでの手間の環境を変えたりすることが、行動に大きく影響するのです。

 

『先行コントロール』とは、このように環境・条件などを意図的にコントロールすることです。

あなたの行動を分析する 

「行動のコントロール」がわかったら、いよいよあなたのターゲット行動を分析してみましょう。

行動を増やす場合・減らす場合のそれぞれについて分析します。

フロント行動リサーチ

ターゲット行動(増やしたいもしくは止めたい行動)について

ターゲット行動の発生頻度は?

どんなときに発生しやすい?

発生しやすい場所は?

誰といる時に発生しやすい?

ターゲット行動前にあなたがしていた活動、出来事は?

ターゲット行動直前にあなたの周囲の人が言ったこと、したことは?

ターゲット行動が発生しにくいのは、どんな時、どんな場所、誰といる時、どんな活動状態のとき?

ライバル行動(あなたの邪魔をし、誘惑する行動)について

ライバル行動は、どんな行動ですか?

発生頻度、持続時間は?

ライバル行動をするために、どれだけエネルギーが必要?

ライバル行動をするたびに、あなたにとっていつも良いことがありますか?

どんな時発生しやすい?

どのような場所で発生しやすい?

その前にあなたがしていた活動や、出来事は?

発生する前に、あなたはほかに何をしていましたか?

ライバル行動が発生しにくいのは、どんな時、どんな場所、誰といる時、どんな活動や状態のとき?

 

これらの設問に答えてみると、ターゲット行動を増やす条件やライバル行動を減らす条件が具体的にあぶりだされます。

 

例えば「禁煙」。

たばこを吸いたくなる時は、

「人が吸っているのを見た時」

「広告などで、パッケージを見た時」

「満腹になった食後」

「お酒を飲んでいる時」

これらの条件で喫煙したくなるのなら、その条件をできるだけ排除します。

きっかけを取り除いた分、たばこを吸う回数を減らすのは容易になります。

 

反対に「禁煙したくなる時」は、

「真っ黒な肺の写真を見た時」

「会談で息切れした時」

「たばこの値上げがあった時」

「たばこを吸っていて、周囲から嫌がられた時」

これらの条件によって禁煙したくなるのなら、その条件をできるだけ増やします。

たばこで黒くなった肺の写真を引き伸ばして壁に貼る。

値上がりは意のままになりませんが、1箱1000円と決めて、1箱ごとに差額を貯金する。

なるべくたばこ嫌いな人と一緒にいる・・・など。

あなたに何が起こったか?

アフター行動リサーチ

続いて、「その行動をした直後の環境条件」を明らかにする「アフター行動リサーチ」を紹介しています。

その行動によって、得られるもの、変化するもの、周囲の人の態度など。

行動直後の状況をリサーチして、ターゲット行動の代わりとなる「チェンジ行動」を見つけます。

あなたの中に継続するための環境条件が見つかります。

たばこを吸ったとき、あなたにはどんなメリットがあるでしょうか。

ターゲット行動

ターゲット行動の後に、どんなことが発生しますか?

ターゲット行動が発生したら、あなたはどうしていますか?

すると周囲の人は、どのようなことをしますか?

発生した後で、何か変わりますか?

それであなたは何を得ることができますか?

発生させることで、あなたが何をしなくて済んだり、避けることができますか?

ライバル行動

ライバル行動の後に、どんなことが発生していますか?ライバル行動が発生すると、あなたはどのようなことをしていますか?

すると周囲の人は、どのようなことをしますか?

それであなたは何を得ることができますか?

ライバル行動の発生で、あなたが何をしなくて済んだり、避けることができますか?

 

「リラックスできる」

「落ち着く」

「味や香りに満足する」

「手持無沙汰を解消できる」

これらのメリットがあるなら、同様のメリットが得られる行動を探します。

「深呼吸する」

「飴をなめる」

「禁煙パッチを使う」

などの方法があるはずです。

 

反対に禁煙したメリットは何でしょう。

「健康になる」

「心肺機能が高まり、運動が楽になる」

「節約になる」

「人から嫌われなくて済む」

これらのメリットを感じるなら、このメリットをいかに増やすか、を考えます。

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明日は、さらにどうやってターゲット行動にアプローチしていくかについて勉強したいと思います。

自分でも、今回のリサーチをしてみたのですが、「おやつを食べることによって、休憩をとることができる」から、間食がやめられないことがわかりました。

そのため、この年末はマイボトルにお茶をいれて持ち歩いていたら、1キロ落とせました!

分析して有効な「チェンジ行動」を見つけると、ストレスなしで「ターゲット行動」を操作できるのかもしれません・・・。

よい年末を。

では、また。

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「続かない」理由を検討、「続ける」技術をつける~『「続ける」技術 「今度こそ!」本気で目標達成したい人のための』石田淳

1月1日に立てた目標の中で、どうにも望みが叶いきれないものは、「継続力」が必要な物が多かったりします。

本当に継続させたいと強く強く思っているのに、なかなか続かない・・ってことありませんか?

「今度こそ、ダイエットを成功させる!」

「今年こそ、絶対に禁煙する!」

「来年までに、お金を貯めたい!」

イメージもしっかりつけたにも拘らず、結果が「目標達成!」と言うには今一歩だったり。

もちろん引き寄せなども、目標を達成するには強烈に有効な手段です。

しかし、さらにプラスして「行動」そのものをマネジメントする方法を手に入れてみませんか?

 

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強い意志を持ち、先行投資もして始めたダイエット、お金の管理、整理整頓など・・・今年のワタシの目標で「もう一歩」だったものたちです。

ワタシは「継続」が苦手・・。意志が弱いのかな。

そこでトライしてきたのは、引き寄せやイメージングでした。

実はこれらである程度結果が出せるようになりました。

が、「よい習慣をつける必要がある」という類のものだと、目標値の半分くらいなのです。

そこで、「行動」に着目した「継続力」へのアプローチをこの年末にちょっと勉強です。

いっしょに自信をもってウキウキ気分で、1月1日にはウイッシュリストを100個書きませんか。

 

著者は、人間の行動を科学的な方法で分析している石田淳さん。

「行動科学マネジメント」のライセンスを持ち、人材育成と企業内問題解決方法を構築しています。

TV「ワールドビジネスサテライト」や雑誌「AERA」でも取り上げられています。

本著は理論を固めに紹介した著書ですが、かなりわかりやすく漫画で紹介した『続かない女のための 続ける技術』という著書もあります。

大掃除の合間に寝転んで読むなどするのにも、こちらおすすめです。

 

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続かない理由は2つだけ

何かを続けることができない理由は、じつは2つしかありません。

続かない理由① やり方がわからない

続かない理由② やり方はわかっているが、「継続の仕方」がわからない

 

多くの場合、①の「やり方」というのはある程度解明されています。

「ダイエットのやり方」「英会話の上達のコツ」などのハウツーを紹介した本は、多数書店で見られます。

それなのに続かない理由は、なぜでしょう?

例えばダイエットならば、

「どうやってカロリーを制限したらよいのか」

「どんな運動を、どうやってすればいいのか」

ダイエット方法を選択した時点で分かっています。

しかし、問題はそれが・・・「続かない」ということ。

「続かない」と信頼を失う

続かないことの問題は、継続の方法です。

つまり「自分一人で続けられない」ということ。

「自分で決めたことが続かない」

「目標を達成できない」

「途中で挫折してしまう」

これらは「継続のための方法を知らない」ことが最大の理由だといえます。

どんなにすばらしいノウハウを学ぼうとしても、継続方法がわかっていない人は、それをマスターすることができません。

効果は確実、しかも絶大!とわかっているスキルだって、「ちゃんと続けられれば、の話だけど」の前提のものばかりです。

 

続かないと、目標が達成されず、何も得るものがないばかりか、

「あいつ、また途中で放り出したよ」

「意志の弱いやつだな」

と他人からの評価を下げ、信頼を失っていきます。

また、自分に自信がなくなり、何を始めても「また挫折するかもしれない」と考えるようになります。

 

では、物事を続けるには何が必要でしょうか?

強い精神力?

生まれ持っての才能?

行動科学の世界では、それらを完全に否定します。

物事を継続できないのは、意志が弱いからでもないし、もともとの才能や性格のせいでもありません。

「行動に焦点を当てていないから続かない」

この一言に尽きるのです。

本当は「できること」にもかかわらず、たまたま継続方法を知らないために、酷評され、ネガティブ思考に陥っているのです。

行動科学の手法を取り入れ、自発的にやり遂げる経験をしてみませんか?

初志貫徹は何よりの成功体験となり、自分に対する自信が回復していきます。

周囲からの評価も変わります。

行動の2つのパターン

あなたが継続したいと思っている行動には、2つのパターンがあります。

第1に、英会話や筋力トレーニングを継続させたい、というような「不足行動を増やす」というパターン。

第2に、禁煙やダイエットで過食を防ぐ、などの「過剰行動を減らす」というパターン。

いかなる行動であろうと、継続するパターンは、このどちらかです。

物事を続けるために増やしたいと考えている行動、あるいは減らしたいと考えている標的となる行動のことを「ターゲット行動」と言います。

やみくもに続けようとする前に、まずあなたのターゲット行動が、足りないから増やしたい行動・・・すなわち「不足行動」なのか。

もしくは、余計な行動だから減らしたいもの・・すなわち「過剰行動」なのかをはっきりさせます。

課題を明確にし、有効な方法を選ぶこと。

それが続けるコツです。

「不足行動」を増やしづらい理由

「不足行動」は、あなたがこれから増やそう、始めようとしてもなかなか増やせない行動のことです。

 

「続ければ自分のためになる」

「将来的にポジティブな結果を自分にもたらしてくれる」

ということがわかっていながら、現在はまだやっていない行動、継続できていない行動・・・それが不足行動です。

 

「やせるために毎晩3キロの道のりを走ろう。

月間90キロ走ればカロリー消費はこうなる。

よし、絶対やるぞ!」

行動科学的に言うと、この人は「不足行動を増やそうとしている」ことになります。

「英会話の勉強を始めたものの、1日の勉強時間が短すぎる」

「ダイエットのために縄跳びを始めたけれど、回数が足りない」

「健康維持のために野菜サラダを毎日食べようと決めたけれど、できていない」

これも不足行動。

時間や回数が目標に届いていない行動は、すべて不足行動に分類されます。

なにか新しいことを始める時、あなたは「不足行動を増やそうとしている」のです。

 

不足行動には大きなハードルがあります。

それは「すぐに成果を確認できない」ということです。

「体重を減らす」

「志望校に合格する」

「海外の取引先と英語で交渉する」・・・・。

こういった成果を目指して始めますが、目標到達まで長い時間がかかります。

言い換えれば、長く続けなければ成果が得られないから、続けることができないのです。

 

たとえば、もしも走るたびに体重が1キロ減ったらどうでしょうか?

すぐに成果が得られるので、やる気を刺激され、毎日走るはずです。

1時間勉強するたびにテストが10点上がったら?

1晩CDを聞いたら、明日から英語が話せるとしたら?

これならだれも挫折することはないですよね。

しかし現実には、1回走ったぐらいで体重が目に見えて減ることはありません。

「走った効果がすぐに表れない」

「今日は知っても走らなくても、大差はないと感じてしまう」

ジョギングや勉強が続かない理由は、ここにあったのです。

不足行動を邪魔する行動?

しかも、不足行動を増やす場合は、誘惑によって邪魔されやすいのです。

著者はこの誘惑を「ライバル行動」と呼んでいます。

続けようとしている人の行動を、ライバル行動が妨害するのです。

たとえば、

ジョギングに出かける時間なのに、つい習慣的に”テレビをつける”という行動をとってしまう。

ダイエット中なのに、ついケーキを食べてしまう。

”英会話のテキストを見る”ちう行動をとるのではなく、漫画本に手が伸びてしまう。

「テレビをつける」「ケーキを食べる」「漫画本に手を伸ばす」・・・これらすべて、不足行動を増やす際の「ライバル行動」です。

 

このライバル行動は享楽的で、とても魅力的に見えます。

不足行動を続けようと決意しても、ライバル行動の誘惑はあまりに強烈です。

「う~ん、どうしよっかな?」

あなたはしばし葛藤の後、自分に言い訳をしてケーキを食べてしまう。

英語のテキストを置いて漫画本を広げてしまう。

だらだらとテレビを見続けてしまう。

「今日はもういいや。明日からまた続けよう・・・」

「明日まとめてやればいいか・・・」

誰にでも経験のあることです。

 

なぜライバル行動の誘惑にあなたは負けてしまうのでしょうか?

ライバル行動は、行動した瞬間に”あなたが望む結果”を得ることができるからです。

ケーキを一切れ食べると、生クリームの甘さが瞬時に口の中に広がりますよね。

快感です。

テレビも漫画本も、見た瞬間から楽しめます。

この手軽さこそがライバル行動の魔力です。

 

ライバル行動は本当に手軽です。

テレビのスイッチを入れる「だけ」。

漫画本を広げる「だけ」。

ケーキを口に入れる「だけ」。

ラクに快感が得られることを知っているから、その誘惑に負けやすくなってしまいます。

一方、不足行動を増やすときは、時間や手間、コストなど、行動を増やすまでの本人の努力が必要です。

つまり、実行するまでのハードルが立ちふさがるのです。

ジョギングするにはトレーニングウェアに着替えなければなりません。

一定の距離を、それなりの速さで走らなければならないことは、苦痛に感じます。

何より、暑くても寒くても外に出なければなりません。

「今日はやめとくか」

と自分で中止してしまうのも、そのせいです。

新しいことを始めるには、エネルギーが必要です。

不足行動とはそもそも習慣化されていないため、これから始めようとする人にとっては予想以上に心理的ハードルが極めて高いといえます。

そこに加えて魅力的なライバル行動がウインクして手招きするのですから、ふらふらと誘惑に負けてしまうのは無理もありません。

 

不足行動のハードルが高い反面、ライバル行動の誘惑が強い。

これもジョギングが続かない大きな理由です。

「過剰行動」が減らない理由

「過剰行動」とは、あなたが減らそうとしている、あるいはやめようとしている行動を言います。

わかりやすい例としては、たばこ、お酒、ギャンブルなどがあげられるでしょう。

将来的に自分にデメリットをもたらすことがわかりきっているのに、なかなかやめられないのが、過剰行動です。

 

どうして過剰行動に走ってしまうのかについては、前述した「ライバル行動の魔力」と同様です。

過剰行動もまた享楽的で、すぐに確実に自分の望むものや快楽を得ることができるという特徴を持っています。

「自分で格別な努力をしなくても、簡単に継続できてしまう」のです。

喫煙を習慣としている人は、たばこを吸うと、最初の一服から満足を得ることができます。

お酒が好きな人は、すぐおいしくて気分がよくなります。

ギャンブルは、かけたその瞬間から、一獲千金の夢を見せてくれます。

これらの行動「すぐに確実に」味わえます。

この「『すぐに確実に得られる』行動した結果」がなかったら、どうでしょう?

苦痛を与えられるものだったら、誰が好んで続けられるでしょう?

たばこを吸った瞬間に息苦しくなったら?

お酒を飲むと同時に、猛烈な吐き気が襲ってくるとしたら?

まったく勝ち目のない勝負なら?

でも現実には、たばこやお酒はおいしく感じるし、ギャンブルではハラハラ感に陶酔できます。

つまり「快感やメリットがすぐに表れる」ということ。

やめられない理由はここにあるのです!

 

過剰行動を邪魔する行動は?

残念なことに、過剰行動にはライバル行動が成立しにくく、仮にあったとしても代わりの行動として有効に働きません。

たとえばお酒の代わりにウーロン茶。

でも、お酒の味は忘れられないでしょう。

 

過剰行動は、それ自体が誘惑に富んでいます。

邪魔するものと言えば、家族から嫌われることや、お金が無くなること。

でも本人にとっては大した障害になりませんし、それらは「『すぐに確実に得られる』結果」にはならないのです。

 

過剰行動の場合、ハードルが高い低いの問題ではなく、ハードルそのものが存在しないといっていいでしょう。

禁酒禁煙がなかなか続かないのは、これも一因です。

一口に行動と言っても、そこには「不足行動」と「過剰行動」があるのです。

あなたがこれから続けたいと思っている「ターゲット行動」は、このどちらですか?

継続には近道がある

何をしても長続きしない人、かつての著者もそうでした。

英会話も進まない、テキストを買っても録音しても、なまけてしまう。

強く誓って、テキストだけは毎月きちんと買って、「今月はやるぞ」と思っても続きません。

やる気はあり、外国人と英語で話す知人たちを見て、ああなりたいと強く願っていました。

学生時代に応援団に所属し、先輩にさんざんしごかれてきたので、気合と根性ならだれにも負けない自信がありました。

 

著者にかけていたものは、何だったのでしょうか?

そう、

「行動を増やす」

「行動を減らす」

という「ターゲット行動のコントロール」「ライバル行動のコントロール」の発想です。

何かを続けたい人は、まず自分の「行動」に着目することです。

なぜ続かないかを、行動を分析することで明らかにし、続けるための具体的なプログラムを組み、自分の行動を変えていく。

これが継続の近道です。

 

明日は、その具体的な方法について詳しく勉強していきます。

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来年はどんな年にしたいですか?

あなたの来年が最高に素敵な1年になりますように。

では、また。

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「依存」「執着」からあなたを解放して、自立して生きる方法~『斎藤一人 思考が現実になる法則』

 

たとえば、愛する存在を失ったときに、人は「依存」や「執着」にとらわれます。

負の意識である「依存」や「執着」を手放し、毎日を「上機嫌」で生きるために大切なこと。

それが「自立」です。

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「依存」や「執着」にとらわれず「自立」して生きる

「上機嫌思考」を完成させるためにもっとも大切なことは、「自立」です。

他人に機嫌をとらせるようなことはなく、他人の機嫌にも左右されない。

自分の機嫌は自分で責任を取り、いつも上機嫌でいられる。

これが自立した思考であり、「上機嫌思考」です。

自立した思考をもつためには、「因果の法則」を知る必要があります。

 

「因果」とは、”結果には必ずその原因がある”ということです。

つまり、あなたに起こったことは、すべてあなたに原因があり、その責任は必ず自分でとらなければならないのです。

 

一見、自分の責任ではないと思えるようなことでも、実は前世からの因果だったり、自分の魂の成長のために、生まれてくる前に決めてきたことなのかもしれません。

いずれにせよ、自分に起こったことを他人のせいにしても、何も解決しません。

 

それよりも、「これもなにかの因果なんだ」と思い、上機嫌で問題に対処する。

そうすると、その因果は消えて、その分だけ自分の魂を成長させることができます。

「依存」や「執着」は自立した思考を妨げる

人は誰しも「愛されたい」し、「愛したい」のです。

親子や夫婦関係、または恋人同士など、密接な関係になればなるほど、相手に「依存」や「執着」をしてしまいがちです。

愛することは大切ですが、愛するあまり、そこから「依存」や「執着」が生まれるとお互いに苦しくなるばかりか、自立した思考を妨げてしまいます。

特に、人は愛する存在を失ったときに、その喪失感から抜け切れず、いつまでも「依存」や「執着」を続けてしまうのです。

 

著者の知り合いの夫婦の話です。

その夫婦は家族の大切な一員である愛犬を亡くしました。

すると、それまで良かった夫婦仲が急に悪くなり、ちょっとしたことでけんかするようになりました。

そこで著者は奥さんに、こんな話をしました。

 

犬は無償の愛を主人に届けていましたが、その愛がなくなったとき、ぽっかりと穴があきます。

その穴を自分で埋めようとせず、相手からそれに代わるエネルギーを奪おうとするからけんかが起こるのです。

愛犬を亡くしたことはとても悲しいですが、いつまでもそのことに「依存」や「執着」して悲しんでいると、自分の穴を埋められないばかりか、亡くなった愛犬も苦しめることになります。

愛犬にとっても、自分のご主人が自分のせいで苦しんでいる姿を見るのは、とてもつらいことなのです。

 だから、まずはその愛犬に、それまで無償の愛を届けてくれたことに感謝する。

そして、その空いた穴の大きさ以上に感謝で埋めてあげるのです。

 

この話とともに、「上機嫌」「自立」の話もしました。

すると、それまで暗かった奥さんの顔色が明るくなり、心の上の気が満ちてくるのが著者の目から見てもわかりました。

帰宅後奥さんは、さっそくご主人に著者から聞いた話をしたそうです。

話す前のご主人は不機嫌で覇気もなく、「自分もこうだったんだな」と思った奥さんは、そこで改めて上機嫌の大切さを実感しました。

でも、話を聞いたご主人もすぐに納得して上機嫌になり、それからはけんかもまったくしなくなり、もとの仲のいい夫婦に戻ったそうです。

喜びや楽しみの種を蒔けば蒔くほど、思考が現実化する速度早くなる

私たちは魂を成長させるために生まれてきました。

その成長のための課題はそれぞれ違いますし、だれかに代わってもらうことはできません。

すべてが自己責任であり、自分で蒔いた種は、必ず自分で刈り取らなければなりません。

だれかに刈り取ってもらうこともできませんし、誰かが蒔いたものを刈り取ることもできないのです。

だから、一人ひとりが自立して自分の蒔いたものをせっせと刈り取る。

その作業を苦しみながら行うと、また苦しみの種を蒔くことになります。

でも、それを楽しみながら行うと、楽しい種を蒔くことになるのです。

そうやって、楽しみながらせっせと自分の蒔いたものを刈り取ってまわりの人にも優しくしていくこと。

すると、やがてあなたのまわりは豊かになって、思考が現実化する速度もさらに速くなるのです。

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年末に向けて、のんびりできるときは、よく休んでくださいね。

今年もあと、1週間でおわり。

やり残しがあったら、軽く触っておくのも良いかもしれません。

わたしの今年のやり残しは「腹筋運動」です(笑)やばいです。おなかがダレてる。

来るべき年末年始に向け、この瞬間からドローインを再開しようかと・・・。

 

understandlove.hatenablog.com

 

では、また。

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