猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

あなたの家がみるみるHYGGE(ヒュッゲ)になるもの10選~『HYGGE 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』マイク・ウ”ァイキング

この冬は、あなたがおうち時間をどうやったら楽しめるかを見つけていく貴重なときになるのではないでしょうか。

どうせおうちにこもるなら、うんとすてきなひとり時間を満喫できたら、人生そのものが豊かになるかも。

そこで、冬が長くて家にこもるプロフェッショナルの北欧の本を参考に。

 

デンマークのHYGGE(ヒュッゲ)という言葉は、「心の安らぎ」「安心感」「お気に入りに囲まれた生活」などにつながっています。

 

HYGGE(ヒュッゲ)は「世界でもっとも幸せな国」の上位に名を連ねる常連のデンマークで大切にされる「身の回りにある幸せ」「心を豊かにする幸せ」の言葉なのです。

それらは決して特別なものでも高価なものでもなく、私たちもごく簡単に手に入れられるものです。

 

この冬は楽しくおうち時間を満喫することが、何よりの幸せ。

コロナの第1波や第2波のときには、リモート仕事に追われましたが、今回は年末年始。

おうち時間をまったり過ごすのがメインになりそうです。

でもSNSやスマホばかりだと肩が凝ってしまったりしませんか。

 

このおうち時間に、家の中でできるHYGGEを見つけて、あなたがこれからの生活を豊かにしてもらえたら、と思っています。

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HYGGE(ヒュッゲ)は、ゆるやかに愉しむもの。

あなたのために作るものなので、これから本著から提示するもので、なにかひとつでも使えそうなものがあったら、ゆる~くやってみることをお勧めします。

家がみるみるヒュッゲになるもの10選

①ヒュッゲなスペース

まずまっさきに必要なのは、ヒュッゲなスペースです。

ざっくりいえば「人目に付かないところ」といった感じでしょうか。

家の中で、本と紅茶のカップをお供に、ブランケットにくるまりたくなるような場所のことです。

ワタシの場合はキッチンの窓辺。

そこにトナカイのラグを敷き、クッションをいくつか並べ、ブランケットを持ち込めば準備完了。

そこは夜間の仕事場にもなります

 なかなか家の中でひとりのスペースを持つことが難しかったりします。

デンマーク人の著者でさえ、キッチンの端っこだったりするんですね。

でも、ひとりになれるスペースとラグとクッションだけなら、できそうです。

ワタシも実はこの本を読んで、物置だった場所に1、5畳の場所を作って「おこもりスペース」を作りました。

話しかけられない場所を自分専用に持つことは、どんな寒い場所であれ最高です!

②暖炉

割愛します。

③キャンドル

キャンドルのないヒュッゲなんてありえません。

お風呂でキャンドル、なんてのも素敵かつリーズナブルなので良いですね!

ただし、火の扱いにはきをつけて。

 

さらにデンマーク人は照明へのこだわりが並大抵ではありません。

デンマークを代表する照明には、このようなPHランプ

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それと、レ・クリントというプリーツ(ひだ)を施したランプシェードがあります。

 

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白熱灯ばっかりの我が家なので、自分のスペースに柔らかい色のライトを用意したいなぁとこの冬考えています。

④木でできたもの

木でできたものは心を強く引き付ける魅力があります。

・・・

木製おもちゃは、一時期プラスチックのおもちゃに押されていましたが、人気がまた復活しています。

 有名なのが、こちらの「カイ・ポイズンの木製のサル」だそうです。

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かわいいですね~

でも、Amazonで8,900円でした~。

 

北欧のグッズは本物だといちいちお値段がすごいですよね。

日本のグッズでいいでしょう。

日本の・・・?こけし

いや~ちょっとヒュッゲになりにくいかなw

⑤森を丸ごと

木だけでは物足りないのか、デンマーク人は家の中に森をまるごと持ち込もうとします。葉っぱや木の実、小枝、動物の毛皮など。

どれもヒュッゲ度を高めるようなものばかりです。

 

あなたの家でも、ソファーや椅子を羊毛のラグでおおって、ヒュッゲ度を高めてください。床にはふかふかの毛皮を敷いて。 

⑥本

本がぎっしり並んだ本棚を見ると、幸せな気持ちになりますよね。

好きな本を読んで休憩するのは、ヒュッゲの基本です。

本のジャンルは問いません。

 本を買い足して年末年始を迎えるのも、とても楽しそうです!

⑦陶磁器

美しいティーポット、ダイニングテーブルの花びん、いつも使っているお気に入りのマグカップ・・・どれもみなヒュッゲです。 

デンマークは世界的に有名な陶磁器メーカーがふたつあります。

ひとつは、ケーラー社。こんな温かくシンプルで美しいデザインのメーカー。

 

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ケーラー社のフラワーベースは伝説的な美しさです。

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もうひとつは、もちろんロイヤルコペンハーゲン

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この冬、おうち時間をもっと満喫するために、そして外食のかわりに、お皿を買い足してみようかと思っています。

⑧触感

インテリアは、外見だけでなく、さわり心地もヒュッゲでなくてはいけません。

木製のテーブルに指を走らせたときや陶磁器のカップのぬくもりに触れたときの感触は、金属やガラス、プラスチックの間食とは明らかにちがいます。

 

触れたときにどう感じるかを考えて、触感がよいものを家に置くようにしましょう。

⑨ウ”ィンテージ

デンマークでは、ウ”ィンテージのものは尊重されます。

ウ”ィンテージショップに行けば、だいたい何でもそろいますが、まるで石炭の山からダイヤモンドを見つけるような大変な作業になるかもしれません。

 

ウ”ィンテージショップで見つけたものは、家をヒュッゲにしてくれます。

中でも古いランプやテーブル、いすなどはヒュッゲの代表選手です。

 

ウ”ィンテージを多くそろえることで、物語が生まれ、懐かしい気持ちが呼び起こされます。

身近なものには、物質としての性質だけではなく、感情に訴えかける物語があるのです。

 ⑩ブランケットとクッション

ブランケットとクッションは、冬場には欠かせないヒュッゲのマストアイテムです。

 

寒くなくても、ただ気持ちいいからブランケットにくるまってみましょう。

ウールやフリースといった素材でつくられた温かいものと、こっとんでつくられた軽めのものを季節に合わせて用意しましょう。

 

クッションもまた、ヒュッゲには欠かせないものです。

すてきなクッションに頭をあずけて、お気に入りの本を読む。

これ以上にすばらしいことはありませんよね。

 

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今回提案したこと10選

①ヒュッゲなスペース。ひとりになれるなら、部屋の隅っこでじゅうぶん。

②暖炉 えっと、却下。

③キャンドル

④木でできたもの

⑤森をまるごと まつぼっくり、ひとつでもよいと思うのです。

⑥お気に入りの本 ジャンルは何でも!

⑦陶磁器 お気に入りのマグなど

⑧触感 フリースや木の触感は最高

⑨ウ”ィンテージ 古いモノには物語があります

⑩ブランケットとクッション 寒くなくても気持ちいいからブランケットを使おう

 

紅茶とクッション、お気に入りの本!

お気に入りの場所で過ごせたら、最高に贅沢です。

今年もいっぱいがんばったあなたに、ご褒美の時間を。

素敵な年末になりますように。

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