2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
古いアルバムを開いて何年も前の写真を見れば、「これは高校一年の時の夏休み!」などとすぐ思い出せたりしませんか。 私たちは体験の99%を忘れてしまいますが、きっかけさえあれば、多くの出来事を思い出すことができます。 人間の記憶というのは、「想…
レオナルド・ディカプリオが主演した映画『インセプション』は、人の夢に侵入して「記憶を植え付ける」というストーリー。 この映画はSF的なフィクションですが、記憶の植え付けは、まんざら不可能ではないそうです。 今回のキモは「どちらに注目するのか…
あなたは昼休みに外食するとき、「いつもの店で、いつもの定食」と「新しい店にとりあえず入る」のどちらを選択しますか? 記憶力を上げていくには、「新しい店」へのチャレンジをしていくことが大切なようです。 今回のキーワードは「海馬」。 こんばんは、…
プレッシャーが強くかかっている時期は、もの忘れがとても多くなってしまったり、新しく覚えなくてはならないことが、どうにも頭に入ってこなかったりしませんか。 やらなければならないことが沢山あるのに!と焦るほど、ますます「うっかりミス」が増えるこ…
昔大好きだった人のことは、10年以上たっても詳しく覚えているもの。 人間は入力された情報の99%を忘れますが、「とても楽しかった思い出」は復習しなくても、非常によく記憶していますね。 記憶と情動は深くかかわっていて、喜怒哀楽など感情が大きく…
記憶のためには、6時間以上の睡眠が必要と入っても、残業もあったりして難しいことも多いものです。 そこで使えるのが「仮眠」。 ドイツのリューベック大学では、被験者にイラストを覚えさせ、仮眠したクループと仮眠しないグループでテストしました。 今回…
最も記憶に適した時間帯はいつでしょう? 答えは、夜だそうです。 では、徹夜で暗記するのは効果があるかというと、まったく逆効果ですね。 脳のパフォーマンスが高い状態で記憶すれば、短期間の学習でもしっかりと長期間記憶できます。 逆に脳のパフォーマ…
大人になると「覚える時間」をとるのは、なかなか難しかったり。 朝の通勤時間を勉強に充てる人も多いかと思います。 しかし、ただ読むだけではなかなか記憶居残りにくいもの。 そんなとき、ストーリー化や五感を使った工夫をすることで、同じ時間がぐん充実…
チェックペンでの勉強だけは、どうにも頭に残りにくいですね。 先日漢検や英検を受けましたが、う~ん、いまいち! 勉強時間の割には頭に入りにくかったような? 年齢だから仕方ないのかな?と思っていましたが、「覚えるには書くことが基本」と本著にありま…
学生の頃から、友達と較べた絶対的な記憶力の低さがコンプレックスでした。 最近では本の内容や映画の内容、資格試験の勉強が頭に入らなかったり、仕事でうっかりミスが多くなったりです・・。 「もう認知症!?」と心配までしたり。 大人になってからは、特…
時間は「命そのもの」と考える堀江貴文さん。 仕事の始まりの時候の挨拶よりも、本題に入ることを大事にしているとか。 時間だけは誰にも増やすことのできない有限の「命そのもの」と考えるからこそ、私たちはどう自分を生きているか、常に意識化する必要が…
雨が続いていたりすると、何だか昔のことばかりが懐かしく思い出されることがあります。 自分の失敗ばかりが頭をよぎることも。 ネガティブになってはいけない、と思いながらもなかなかグルグルした思考から抜け出せなかったり。 今回のキーワードは、「自由…
成功したければ、挑戦すること。 挑戦して、全力で走り抜けること。 その全力疾走のことを、人は努力と呼ぶけれど、著者はちょっと「努力」という言葉の古臭さと説教じみた匂いが好きではないようです。 しかし、その「地味な積み重ね」というホリエモンに似…
ビジネス戦略からプライベートの買い物まで、何事も即決即断で決めていくという著者。 かなりの大きな予算の動くプロジェクトでも、打ち合わせの現場でポンポンと結論を出していくそうです。 そこには、著者が自身を感情的な人間であると身に染みて理解して…
効率的であることも大切だし、他の人の力を利用して効果を上げる方法もあります。 しかし、掛け算の前に大切にしたいことがあるのです。 今回の大切な言葉は「足し算」。 こんばんは、ラブです。 積み重ねたイチの先に見えてくるもの 著者は質問で 「どうす…
自分に自信を小さく積み重ねていくことは、小さなイチを足していくこと。 その積み重ねが、やりたいことを達成していく自分になっていく始めの一歩です。 自分を信じるために、ほんの小さなことに挑戦していくこと。 自信がついてきたら、背伸びしてさらに信…
あなたは何のために仕事をしますか? 刑務所での作業であっても、なお仕事に対するスタンスを見失わない堀江貴文さん。 「仕事ダイスキ人間」の著者による、仕事の楽しみ方の紹介です。 こんな風に仕事を楽しんでいけたら、人生はもう何も怖くないのかもしれ…
2000年代の前半、時代の寵児だった堀江貴文。 弱みを見せないように生き、すべてを失いました。 しかし、そこから清々しく立ち上がっていった著者。 失敗をものともしない姿。その強さの秘訣は何なのでしょうか。 東大の学生時代に起業したIT企業が、…
人間関係は、何かと疲れるもの。 しかし、嫌いな人との付き合い方も、「パターン」として考えることで、少しラクになるかもしれません。 本日のキーワードは、「関わる深さ」。 こんばんは、ラブです。 あまり多くの人と会いすぎないのも手です 人間関係で疲…
ニーチェは『ツァトゥストラはかく語りき』の中で、「君は舞踏しているか」と呼び掛けています。 踊るような、ダンスをするような、この一瞬を燃焼させる生き方こそ「心地よい疲れ」をもたらすもの。 踊っていたり、カラオケを長時間しても、あまり疲れない…
暑さで疲れやすい季節になってきました。 かといって、仕事は待ってくれませんよね。 いかに疲れをマネジメントし、「疲れない身体」にしていけるかによって、この夏の成果が違ってきます。 バランスよく体と頭を使ったり、仕事に満足感を持たせたり、時間配…
1日のブロック構成を考えたり、1週間で疲れをコントロールすること。 手帳を活用してバランスをとること。 超多忙かつ疲れやすい身体をもった著者が、時間配分を味方につけて、仕事へのモチベーションを維持する方法を紹介しています。 今回のキーワードは…
全体の流れをいち早く捉えるポイントにより、コストパフォーマンスのよい動きにつなげること。 「芯に当たっている作業」を意識していくことで、徒労感をなくし、「やり甲斐」が疲れを消していきます。 さらに「自分のやる気スイッチ」の場所を探し、「ゾー…
国民病と言われる肩こりも、ムダに力んでしまうから疲れるのであって、力をうまく抜けば自然とこらなくなるようです。 武道の身のこなしからすると、腰とハラには多少力が入って充実させ、手足や肩、肩甲骨は特に力が抜けている方が動きが速いとか。 本日の…
からだと脳のバランスを崩した著者が、様々な試行錯誤によって、睡眠障害や自律神経の狂いを解消していく過程で、見つけた「疲れない身体」のつくり方を紹介した本著。 種々雑多ないろいろな方法を紹介しますが、とにかく大切なことは、「あらゆるストレスを…
チベット仏教にのっとった考え方をする、世界一幸せな国ブータン。 愛情・家族については、日本とは大きく異なり、奥さんが2人、3人の家庭も、またその逆のケースもブータンでは珍しくないとか。 事実婚という形をとることが多く、互いの同意のもと、また…
家庭を始め、人とのかかわりを大事にしているブータン。 いつも穏やかな笑顔を絶やさない人たちが、日ごろから人や社会と接するときには、こんなことに気を付けているようです。 簡単に見えて、できていないことばかりでした。 こんばんは、ラブです。 憎い…
世界で一番幸せな国と呼ばれるブータン。 チベット仏教に基づく、幸せをかみしめる生き方が注目されています。 今日はその死生観、幸せの基準、モノとの向き合い方などを学びたいと思います。 大事なことは「自分だけの基準をつくること」。 こんばんは、ラ…
2005年のブータンでの国勢調査では、「あなたは今幸せですか?」という問いに対し、45.1%がとても幸福と答え、51.6%が幸福と回答しています。 合わせると97%もの人が幸福を感じていることが分かります。 そんな「世界一幸せな国」の生き方…
勝利を目指すことは、努力することで、自分だけでなく誰かが幸せになるということも世の中にはあります。 全てを否定することではありません。 ただ、仏教では”勝利を得る順序”を考えます。 ブッダは、人が道を成就する(目的を達成する)上で、”5つの妨げ”…