猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

習慣化には甘口スキル?~『自分を変える習慣力』

ジョギング習慣をつけるためには、チョコレートのご褒美くらいは許してもOK!?

まずは無意識へガツンとアプローチすることを目的とした、習慣化のプログラム。

 

 

こんばんは、ラブです。

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本当の目的を確認するためのステップ

昨日は、あなたの本当の目的を確認するために、書くことによって実現に導く質問をいくつかご紹介しました。

「今後取り組んでみたいと感じている習慣は?」という1つ目の質問から、

「何のためにこれを習慣化させたいのですか?」と自分に尋ねてみます。

さらにそこから、

「これが達成できたら、さらに何がしたいですか?」を3回繰り返します。

 

そこで「あなたが本当にしたいことは何ですか?」と自分に聞いてみてください。

すると、あなたの知らなかった「あなたの人生の目的」に到着するかもしれません。

 

understandlove.hatenablog.com

 ここで大切なのは、目標の決め方です。

1つの習慣をまずは軌道に乗せること、

毎日続けられることを目標にすること、

具体的にわかることや、実行タイミング、回数を入れるなど、できたか明確になるようにして書き残すこと、

それが習慣化を継続し、そこから人生を変えていくための大事なポイントです。

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ポジティブな言葉での目標設定

また、目標をポジティブな言葉で設定することも、大事です。

ダイエットを行うにしても、「カロリー摂取は悪だ」という見方で入るとネガティブモードの活動イメージが付きまといます。

このようなイメージでは、暗い気持ちでことにあたるので、続けたいという気持ちが育ちにくくなります。

否定語や禁止語は、使わない言葉に目標は設定することが効果を上げます。

例えば「急いで食べないようにする」ならば、「ゆっくり食べる」。

さらに具体的にするために「夕食に30分以上時間をかけ、ゆっくり食べる」。

そこにさらに価値観的な言葉をつけ足すことで、効果がより上がります。

「夕食を30分以上かけて楽しみ、感謝の気持ちと共にゆっくりと味わって食べる」。

 

より豊かな文章にすることで、イメージしやすく、実行したくなるモードに入るのではないでしょうか。

1日の終りに目標を振り返ったとき、達成感と誇らしさをもって眠れそうですね。

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自分を知る

取り組みたい習慣を見つけ、習慣化の具体的目標が決まり、生き生きとした言葉で目標を決められたら、「自分に合ったやりかたを見つけ」ていきましょう。

これには、「自分を知る」ことが重要です。

自分のクセや行動パターンを見直してみましょう。

運動系ならば、スポーツクラブが向いているのか、自宅か、近所の公園なのか?

ジョギングならば、どのルートが気持ちよさそうか?

自分が1番快適である場所を探して見つけてみると、習慣化への定着率がぐっと上がります。

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潜在意識レベルでの継続力を作る

「快」の感情をどこまで引き出せるか、は習慣化を成功させる大きなカギとなります。

3日坊主の人は、ここを軽く見てしまいがちです。

継続上手な人は、ここを上手に使います。

 

「快」との結びつけは、ちょっとしたことでもOKです。

あなたにとって、良い思い出と結びついている曲はありますか?

青春時代の最高の思い出と結びついた曲や、スポーツ試合での勝利や成功体験と結びついた曲、大好きな映画のクライマックスの曲、こんな曲をジョギングで聴くと、本当にラクにしっかりとした習慣化の定着がありますね。

ワタシも「ロッキーのテーマ」やアップビートを聴いてジョギングが楽しくなりました。

 

「この習慣=楽しい」ができると、潜在意識が安心し、深い結びつきができてきます。

そして、その行動の習慣化に潜在意識が手助けしてくれるようになるのです。

とても強烈な力です。

また、このお気に入りの曲を習慣化の行動をしているときだけ聴くというルールを作っておくと、とても効果的です。

 

著者は、「ジョギング習慣をつけるために、ジョギング中に好きなチョコを3粒だけ食べられる」など、かなり甘めな「快」さえもOKだと述べています。

最初は成果が出ることを期待せず、定着に重きをおくこと。

それくらいの姿勢が、習慣化の成功につながります。

無理をして3日坊主になるよりも、頑張らなくてもできることを、日々淡々とすすめていくことが大事なのです。

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あなたの行動しやすいパターンは何?

さらに、習慣化に効く方策に「行動しやすいパターンを見つける」ということがあります。

例えば、「その日あった良かったことを、毎晩寝る前に1行以上書く」ということを習慣化するとき。

寝る前でも、いろんなタイミングがありますよね。

湯船の中、風呂上り後、歯磨き後、寝る直前のベッドサイドなど。

どれが1番書きやすいのか、試してみるのです。

 

ダイエットのためにジムに通うにしても、平日の夜、土曜の朝、日曜の夕方など、実際に試してみると、自分の気持ちや一番乗る行動パターンが見つかります。

 

自分のクセを観察することで、よりルーティン化をしやすくなるのです。

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激甘系・習慣化スキル、効きそうです!

ダイエットのためにジョギングをしよう、っていうのに、ご褒美にチョコレートもアリ、というのが面白いと思いました。

ライ〇ップが聞いたら、怒りだしそうな甘さですね。

しかし、やってみたら、これ有効です。

専属トレーナーも居ないわたしたちにとって、習慣化するって結構エネルギーが必要です。

ワタシの目標は、「食生活を整える」です。

仕事を緩めていることもあり、午前中はその罪悪感からドカ食いをしがちでした。

身近にブラック珈琲を置いて、食欲を散らそうとしても、なかなか上手くいきませんでした。

今回、思い切って「午前中はラテ飲み放題」という正気とは思えない甘さの低いハードルにしてみました。

効果てきめんです。

それに実際やってみたら、午前中飲める量って限界がありました。

それよりも、美味しい飲み物にOKを出したことによって、心が明るく軽くなりました。

さらにドカ食いをしてしまった罪悪感で、午後を憂鬱にさせることもなくなりました。

 

「快」を使って無意識に強くアプローチし、ルーティンを作ることを最優先にすること。

ルーティンさえできれば、その行動そのものが「快」になるから、ハードルを低くすることを恐れないこと。

そして、その先に「人生の目的」を意識すること。

 

これらを意識することで、この春をちょっとだけご機嫌にできた気がします。

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今日は、ちょっとした低い山を登ってきました。太ももが笑っております!

ジョギング習慣がついたときに、ついでにできたささやかな趣味です。

仕事では大きい失敗をしたけれど、それは思い返すと大きな糧になったと思えます。

そう思えるようになったのは、少しずつできることを積み重ねていったからです。

ちょっとした「できること」を増やしていくことは、静かに深く自信を積み重ねますね。

 

明日からの1週間も、あなたにとってすてきな毎日になりますように!

では、また。