猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

『「老けない人」の習慣、ぜんぶ集めました。』ホームライフ取材班

日ごろの生活の仕方がカラダや顔に本当に出てくるのが、50代でした。

ワタシも同窓会で同級生を眺めると、見た目年齢が40台前半の人と50代後半?いや60代にも見えてしまう人がいました。

特に・・・・若いころは、ルックスが上位だった人が、明らかに「緩い性格」により(若いころは、その緩さも魅力だったのに)、ウエスト周り、あごのライン、肌にそのまま出てしまったりすると、非常にもったいない。

そして、自分は・・・?

 

今日は、あなたを歳を重ねても年齢不詳のすてきな大人にするための、ごく小さな習慣をご紹介します。

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ワタシも20代よりも5キロ太りました。

この夏あたりにあるだろう仲間の集まりに向け、あと半年でアンチエイジングを本気で取り組みたいと思います。

そのために取り組むべき項目をピックアップしました。

あなたの周りにいる人たちも、生活習慣によって「年齢不詳の人」もいれば、「年相応もしくはちょっと老けて見える人」もいることでしょう。

この時代、生活を整えていれば同じ50代も全然違う人生ですよね。

 

50代になったあなたが、「足が痛い」「どこの調子が悪い」という病気自慢になるのか、「次はこれに挑戦したい」という憧れられる人生のベテランになるのか。

 

本書は、「老けない人」の習慣を116項目集めています。

自己啓発本や最新の健康に関する本に載っている内容そのものが、「老けない秘密」だった、というものも多数ありました。

やっぱり若く見える人は、結局のところ、知った知識に対しての実践力が違うんだなぁと思いました。

今回のご紹介では、ほかの本で記されている内容はあまりにかぶるので控えています。

ここでは、本当に身近な人が実際実践している内容をそのまま取り出しているので、実にスモールステップです。

あなたが、ひとつでもやってみたいと思う習慣が見つかったらうれしいです。

 

本日ご紹介する項目は、

1.週2回限定ダイエット

2.15分以上時間をかけて食べる人は老化もゆっくり

3.減塩を心がけていた人は、顔がスベスベでシワしらずだった

4.「ベジファースト」

5.カテキンは2~3時間あける

6.納豆やオクラの水溶性食物繊維

7.オリーブオイル

8.キムチは熟成発酵タイプ

 

 

です。

1.週2回限定ダイエット

「毎食腹八分」がよい、とはされていますが、なかなか現実的にはむずかしいもの。

もちろん、腹八分は健康に好影響を与ええます。

でも、毎食満腹まで食べると、とたんにワタシも体重が一気に増加します。

 

そこで取り入れたいのが、「5対2ダイエット」です。

週のうち5日は腹八分を気にしないで、通常の食生活。

そして2日だけ摂取カロリーを通常の4分の1に減らす。

男性なら1日600㎉程度、女性なら1日500㎉程度です。

これは、空腹時間を作るために行います。

近年研究により、軽い断食によって体内の老廃物や有害物質を分解・リサイクルする「オートファジー」が促されることが分かっています。

あなたの生活サイクルを使って、オートファジーを発動させる時間をとるのもよいかもしれません。

2.15分以上時間をかけて食べる人は老化もゆっくり

早食いすると、「血糖値スパイク」という危険な状態になります。

糖質は、血中ブドウ糖を増やし、血糖値が上昇します。

これは血管に負担がかかるので、すい臓からインスリンが出され、その働きで血糖値が下がります。

 

ゆっくり食べると、血糖値はゆるやかに上昇・下降しますが、早食いするとそうはいかないのです。

血管にダメージを与え、動脈硬化など、さまざまな生活習慣病につながります。

年齢が上がっても、お腹が出ていない人は、日ごろからゆっくり食べている人が多いはず。

脳が満腹感を感じるまで、食べてから15分~20分かかることもありますから、無駄なく食べるにはゆっくり食べることです。

 

3.減塩を心がけていた人は、顔がスベスベでシワ知らずだった

年齢の割にシワが少なく、顔や手足がむくんでいる様子がない。

こうした人は、日ごろから塩分控えめの食事を摂っています。

減塩は、高血圧を予防するだけでなく、シワ、むくみを抑えて若々しい見た目を保ちます。

むくみはその重さで垂れ下がりやすいため、シワの原因になります。

血中塩分濃度を下げようとするとき、体は皮膚の細胞からも水分をもっていくので、肌が乾燥して一層シワができやすくなるのです。

 

4.「ベジファースト」

食後の急激な血糖値上昇の防止に、とても効果があるのがベジファースト。

糖質豊富な主食よりも、食物繊維がたっぷり含まれる野菜を先に食べ、糖の書かと九州を緩やかにしようという食べ方です。

ベジファーストとを心掛けると、「糖化」の抑制にもなります。

糖化とは、余分な糖がタンパク質と結びつく現象です。

「AGEs」と呼ばれ、老化の原因になります。

 

5.カテキンは2~3時間あける

緑茶の有効成分のポリフェノールの一種である「カテキン」。

老化原因の酸化を抑えます。

抗菌・抗ウイルス、肥満予防、認知症予防効果があります。

ただ、このカテキンは効果が長続きしないし、1~2時間後に排泄され、4時間たつと働かないので、2~3時間のインターバルを空けて、こまめに飲みましょう。

 

6.納豆やオクラの水溶性食物繊維

朝ご飯の納豆、夏野菜のオクラ、モズクやメカブといった海藻、長芋などのネバネバしたもの。

これらが好きな人は、精力的で元気いっぱいというイメージがありますが、実際にその通りなことが多くあります。

納豆やオクラなどのネバネバの正体は、水溶性食物繊維。

 

7.オリーブオイル

香りが高く、健康にもよいオリーブオイルは大人気。

オイルは加熱に弱いタイプもあるので、ドレッシングで我が家も使っていましたが、それは間違いだったようです。

アンチエイジングを意識する人は、オリーブオイルは、炒め物にも使っていました。

オリーブオイルの成分の4分の3を占める「オレイン酸」。

これは健康効果が高い不飽和脂肪酸で、善玉コレステロールを減らすことなく、悪玉コレステロールだけ減らす、という離れ技を持っています。

加熱しても健康効果を失いません。

サラダ油から切り替えることを今、決めました。

味噌汁に足すと、つや肌に変身できるそう。

若見えする人は、朝食でオリーブオイルをかけたトマトを食べていたりするそうです。

ちなみに、かたいトマトを買ってしまったら、おいておいてしっかり赤くなるまで待つと、リコピンが増えます。

傷のある安売りのナスやトマトなど、傷物の野菜や果物は、とても「買い」。

傷がある分だけ、これ以上腐らないように抗酸化作用がその野菜や果物から出るからです。

それにより、さらに健康効果がアップするのです。

 

8.キムチは熟成発酵タイプ

スーパーで「ヨーグルトとキムチは発酵食品♪」といそいそとかごの中に入れていました。

しかし、ヨーグルトは動物性発酵食品。

その乳酸菌は胃の中を再現した実験によると、3時間後にはほとんど死滅したそうです。

では、植物性発酵食品であるキムチなら?

実は多くの市販キムチには、乳酸菌がほとんど含まれていない商品があるのです。

漬物を浅漬けして、調味料を混ぜたもの、という作り方であることが多いのだとか。

多くのスーパーのキムチは、そんな感じ。

本場韓国産の熟成発酵したものが、本当に健康効果があるのだそうです。

いっそ家にぬか床を用意して、新鮮な野菜をぬか漬けした方が、いちばん乳酸菌を口にすることができるでしょう。

見た目年齢、って結局体内年齢。

本当に侮れない。

同じ50代でも、「膝が痛い」とこぼしている人もいれば、テニスを楽しんでいる人もいた同窓会。

次回は絶対後者のグループに入ってやるんですのよ。

 

 

今週も、寒い中おつかれさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。