堀江貴文さんと言えば、「寝てないんじゃないの」「いつ寝ているの」と思ったりするのですが。
「強いメンタルを保つためには6時間以上の睡眠が重要だ」と語っています。
実はこのことに高校生の時から気づいていて、大学受験を控えて1日14時間勉強していた時も、10時間を睡眠にあてていたほどだったとか。
え、14時間勉強して10時間寝たら、他のことはどうしてたの?
受験の世界では「4当5落」と言われ、「合格したければ睡眠時間は4時間にすべき」とされていましたが、それは馬鹿馬鹿しい話だと一蹴です。
一方「プレッシャーやストレスで、なかなか寝られない」という声もあります。
「その日のタスクがすべて終わっていても、心配事で頭がいっぱいで眠れない」という声も。
でも、著者は残念ながらそんな精神状態はまったくわからないそうです。
なぜなら、著者はその日の課題はその日のうちにすべて解決することにしているから。
「やり残し」も「考え残し」もない。
とにかく、その場でいったん「決めて」結論を出してしまう。
だから、静かな心で眠りを迎えることができます。
逆の見方をすれば、「良い眠りのために、昼間は全力で仕事をして、夜には仕事も考え事も残さないようにしている」。
1日全力で活動していれば、肉体的にも疲れて、自然と眠くなるのです。
もちろん、著者も悩みやストレスを抱えそうになることがあるそうです。
そんなときはお酒を飲んで、その日のうちにストレス発散しきって寝ることにしているそうです。
夜に美味しいご飯を食べながら、友達にブァーッとストレスを吐き出す。
一通り吐き出したら、笑って楽しくお酒を飲む。
泥酔しすぎたりしなければいいのです。
運動だって、カラオケだっていい。
大事なのは、その日の眠りに持ち込まないことです。
どんな優秀な人も、睡眠不足ではメンタルを整えられるわけがない、と著者は言います。
まずは、良質の睡眠を習慣化することで、心は強くなります。
ストレス過多を自覚している人ほど、睡眠を薬だと思って、よく眠れるよう生活を考えていくべきなのです。
睡眠、すごい大事ですよね。
これをバカにしていて、本気で精神的にヤラレた時代があるので、心底そう思います。
ホリエモンがよく寝ているなら、きっと自分の軸をつくっていくには、睡眠はとても重要なことなんだと思います。
そうか、その時々でちゃんと決定していけば、モヤモヤ悩まなくていいかもしれません。
結論を先送りすると、余計な時間まで悩みが続行しちゃうんですよね。
できるだけ、決断しちゃえばいいですね。
今夜あなたが素敵な夢をいっぱい見られますように。
明日からの毎日が、あなたにとって素晴らしい時間になりますように。
では、また。