猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

『ハーバード・ビジネススクール「これから」を生きるための授業』エリック・シノウェイ メリル・ミードウ 岩瀬大輔訳

著者がハーバードで学んだ「一番役に立ったこと」は、「経済的成功」でも「他人に勝つ方法」でもありあせんでした。

それは、

「豊かに働くとはどういうことか」

「どんな夢に挑戦すればいいのか」

「本当の成功をつかむには、どうすればいいのか」

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著者が学んだハワード先生は教授であると同時に、企業の経営者であり、投資家でもあります。

正真正銘、社会の荒波にもまれて培われた知性による「起業家学」。

まずそこには「起業家精神」があります。

それは、「自分のコントロール下にある経営資源にいっさいとらわれることなく、市場の機会をひたすら追求すること」。

これは、すべての「働く人」に心得たい定義です。

社内の新しいプロジェクトを始めるとき「今あるもの」にとらわれて、自分自身を無意識に縛り付けてしまったりします。

何もかもが「できそうにない」と思っていては、並の仕事しかできません。

それではせいぜい「無難なアイディア」どまり。

 

人の心を動かし、誰もが求める製品やサービスや事業を生み出すには、「自分の小さな枠組み」を超えていかねばなりません。

多くの人はビジネスにおいて、これと反対のことをします。

自分の能力で何ができるか、手元の資金をどう活用するかということしか考えない人がたくさんいます。

しかし、その発想では、新しい価値を生み出すことができません。

著者が「ライフネット生命」の立ち上げに参加しようと決めた時、手元に「資金」など何一つありませんでした。

 

お金もなれば、人材も自分を入れて2人だけ。

それでも、「こういうサービスがあったらいいな。そのためにはどうしたらいいだろう?」というビジョンをひたすら追いかけていくことで、会社を軌道に乗せることができました。

 

あなたの持っている資源にとらわれず、まっさらなキャンパスに絵を描くように発送する。

それがどんなビジネスにおいても基本なのです。

この本では、ハーバード・ビジネススクールに留学しなくても、その核となる仕事哲学とセオリーのエッセンスを1冊で学べるようになっています。

 

「押し付けられた知識」よりも「自ら考え抜く知性」

本著でハワード先生は、「将来のビジョン」を描く重要性を説いています。

「なりたいあなた」を思い描くこと、と言い換えることもできます。

そして、そのビジョンを常に頭におくことが、仕事ばかりか、充実した人生を送る鍵である、と先生は言っています。

著者自身が大切にしているビジョンは次の3つです。

 

1 魅力的で尊敬できる人たちと働き、ともに過ごす

2 自分にしかできないことに挑戦する

3 社会に足跡を残す

 

ハーバード・ビジネススクールというと、競争心や向上心の強い、エイリーと意識の塊のような人たちが集まっているというイメージがあるかもしれません。

しかし、著者がハーバードで叩き込まれた哲学は、

「今、世の中に何が必要か?どんな新しい価値を届けられるか?」

それを徹底的に考えなさい、ということでした。

 

人生の「水先案内人」を見つけよう

著者の「3つのビジョン」のうち、とくに大切にしているのは、まわりにいる「尊敬できる人たち」です。

あなたの人生のお手本になる人物を、ハワード先生は「ロールモデル」と呼んでいます。

「こうなりたい」という理想の人物のことです。

ロールモデル」は1人である必要はありません。

著者自身も、「生き方として自分が目指す方向ではないけれど、ビジネスに関しては、こういう人になりたい」と思える「ロールモデル」もいます。

 

優れた人たちを見つけては、「Aさんはとても教養が合って魅力的だ。Bさんは人望も厚くて信頼できる人。それにCさんは頭の回転が速くて仕事ができる。・・・・彼らはいったいどういうスキルやエネルギーの使い方をしているんだろう?」などと観察しています。

 

万能である必要はありませんが、「こういうところは、この人のようになりたい」というお手本を何人も持つことが重要なのです。

「自分の軸」を大切にできる人、できない人

ハワード先生は誰にでも人生の流れが大きく変わる「変動期」が訪れることがある、と言っています。

就職、結婚、異動、子どもが生まれた時、大きな仕事を任されたとき、同い年の同僚が自分より先に昇進したとき・・・。

人それぞれ、節目というものは必ずやってきます。

著者にとってはライフネット生命の創業に誘われたときでした。

 

ハーバードでMBAを修了したとき、著者にはもっと堅実な就職先からのオファーがありました。

それを選ばず、人も具体的なプランもない道に飛び込むなんて、ありえない!という人もいました。

 

多くの人は、自分で判断し、道を選び取るほんの少しの勇気をもたないようだと著者は言います。

会社が有名かどうか。

他人に評価されそうかどうか。

羽振りのいい業界かどうか。

企業のランキングでは何位か。

みんなが歩いている道から外れていないか。

 

そういうことに縛られているから、チャンスが来ても踏み出せないのです。

大事な「変動期」を、活かせないまま終わってしまうのです。

ハーバードには、「挑戦する人はカッコイイ」という雰囲気が漂っています。

それに海外では、英語で自己紹介するときに会社名を使いません。

そのうえで、自分が「何をしている人間なのか」を説明できなければいけない。

まず、個人がいて、会社は1つの特性いしか過ぎない。

そんな意識が根底にあるのです。

 

自分自身で「人生の主導権」を握る!

著者はたびたび、「今の会社を立ち上げるときに、失敗するのが怖くなかったのですか」と尋ねられます。

でも、考えてみましょう。

「失敗」とは、多くの場合「学習の瞬間」なのです。

ある経営者は「成功するまで続ければ、失敗もない」といいました。

ハワード先生もいっています。

世の中のほとんどの「失敗」は、やり直しがきくものだ、と。

そう考えると、本当に怖がるべき「失敗」などないのです。

 

若いころ、とくに20代は、早く1人前になれるように、失敗など恐れず、がむしゃらに働き、とにかく「自分の引き出し」を増やしましょう。

そして、30代になるろ、1段階上のステップへ。

少し冷静になって、自分の本来の生き方を探し、バランスを取っていくべきです。

「自分がいなくても、会社は回るものだ」ということを、心の隅に置いておくことも必要です。

少し謙虚になり、家族や友人、仕事における人間関係を見つめなおすことも大切でしょう。

 

人生は複雑なパズル。

しかしまた、チャレンジを楽しむことも、豊かに生き、働くこともできるのです。

あなたの「これから」をあなた自身の手で切り拓き、本当の「成功」をつかみ取りましょう。

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今週もお疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

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初心を思い出そう2~『あたりまえだけどなかなかできない 仕事のルール』浜口直太

昨日読んだ「若者向けビジネス書」をまた読ませていただきます。

今日も、ベテランとして自分が「やばいなぁ」というところをピックアップさせていただきます。

いや~、反省反省。

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どんな時でも言い訳しない

言い訳をしないで生きていくのは、たしかにむずかしいことです。

反対に、言い訳をするのは簡単なことです。

 

約束の時間に遅れた。仕事で失敗した。

相手があなたの行動をすべて知っているわけではないので、ちょっと考えればいくらでも創作できます。

しかし、言い訳とは実に「自分の失敗を隠し、自己正当化するための悪知恵」。

言い訳をしないということは、「自分の行動にいつも責任を持てる」ということであり、これこそが真の大人として、社会人として心がける姿勢です。

(ひ~!じゃあ、言い訳するベテランとかって最低ってことじゃん)

失敗したら、謝る。

 

一流の人たちもたくさんの失敗を重ねてきました。

失敗が転じて思考した例もたくさんあります。

ですから、失敗はしてもいいのです。

 

しかし、人に迷惑をかける失敗については、次に繰り返さないよう「常に強く心がける」ことが大切です。

 

一度注意されたら、二度と同じことを言われないように

何度注意されても同じ失敗を繰り返す人が、あなたの職場にもいませんか?

その人は、とても不誠実なことをしています。

何度言っても直らないということは、言われていることを真剣に聞いていない、受け入れていないということです。

普通、尊敬していない人から何を言われても、素直に聞く耳は持てませんよね。

会社でも同じだからです。

つまり、注意をしてくれた人を尊敬していないから、何度言っても同じ失敗を繰り返す。

上司はそれに気づいています。(そうだねー)

 

好きな人に言われた注意だったら、絶対に繰り返しませんよね。

それはもちろん、嫌われたくないからです。

会社で同じ失敗を繰り返すということは、その上司に嫌われるということをなんとも思っていないということであり、信頼や将来を嘱望されることを拒否しているということ。

 

取り返しのつかなくなる前に、一度注意されたことは即座に直すようにしましょう。

 

約束の時間より5分早く行こう

最近は携帯電話の普及で、以前よりも時間にルーズな人が増えています。

時間に遅れても、連絡できるからです。

 

いつもいつも、なぜか5分約束の時間に遅れてくる人がいました。

彼は仕事はきちんとこなすのですが、彼と仕事をしているスタッフは打ち合わせ時間より5分前に、約束の場にいつも着いていました。

ですので、彼を待つ時間は合計10分以上になります。

そのうち、待ち合わせ時間を5分早く伝えることにしました。

するといつも通り来るのです。

となると「ワザと遅れてきているのか」「待たせることで、自分が1番偉いと思わせたいのか」と変な不信感をスタッフは持つようになりました。

その結果、彼のスタッフは1人離れ2人離れ、懇意にしていたスタッフはほとんど彼のもとを離れてしまったのです。

 

絶対に約束の時間に遅れないように心掛けることです。

もしも相手がもっと早く来ている人だったとしても、約束より早くその場に着くことによって「気遣いのできる人」として評価は上がります。

小さいことですが、時間に関する評価は意外と大きなものです。

能力以上に評価される場合もあります。

 

言う前に、言っていいかどうかまず考えよう

「覆水盆に返らず」と言います。

「災いは口より出でて身を滅ぼす」とも言います。

まさに言葉による失敗は、取り返しがつきません。

 

職場やお客さんに対する失言は、思わぬ結果を生みます。

何万回謝って言い直しても、この人はこんなことを考えていたのか!という相手のショックは消えませんし、ぎくしゃくした関係は続き、修復する方法はありません。

 

プロとしての意識をもって仕事をしよう

①仕事に人生をかける人

②不可能を可能にするために限りなき努力をする人

③自分の仕事に誇りを持つと同時に謙虚な人

④先や時代を読んで仕事をする人

⑤時間より目標を達成させるために仕事をする人

⑥高い志・理念・目標にむかって邁進する人

⑦結果にすべての責任を持つ人

⑧成果によって報酬を得る人

⑨仕事において甘えのない人

⑩能力向上のたえに常に学び、努力し続ける人

⑪仕事を通して人間性・能力を高めている人

⑫謙虚かつどん欲に誰からでも学ぼうとする人

⑬仕事を通してまわりの人に夢と感動を与える人

⑭仕事のために自己管理が徹底できる人

⑮尊敬できる人(メンター・師匠)を持ち、その人に徹底的に学んでいる人

⑯真剣に人材(後輩)育成をしている、または将来する決意のある人

 

これが著者の考える一流のプロフェッショナルとしての定義であり条件です。

すべてに該当する人はそうはいないけれど、プロを目指す以上1つ1つチャレンジすることが大切ではないでしょうか。

 

人間はスタート時は同じでも、時間の経過で差が出てきます。

それは、能力や資質よりも、高い志を持っているかどうか。

日々の努力にかかっています。

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プロ意識の低さを本日は大反省いたしました!

 

今日も1日お疲れさまでした。

今年もがんばりましょう。

では、また。

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初心を思い出そう!~『あたりまえだけどなかなかできない 仕事のルール』浜口直太

若者向けのビジネス書って、怖いぐらいによく書いてあります。

ベテランの手のうちとか、こっそりとどこで若者を実は評価しているとか、こういうベテランは信用できて、こういうのは信じない方がいいとか・・・・。

本著『仕事のルール』副題は「初心を忘れない不変のルール101 これさえできれば仕事は絶対うまくいく」です。

正月だし、初心を大切にしてみようかな、と思います。

 

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まわりの人のいいところだけ盗もう

「あーあ、課長は優柔不断だし、グループリーダーは短気。

挙句の果てに東大出の先輩はずぼらで・・・」。

 

コンサルタントである著者が友人宅で仕事の打ち合わせをしていました。

すると、帰宅したばかりの新入社員のお嬢さんがため息をつきながら独り言を言いました。

 

すかさず、聞くに堪えがたくなった友人は、父親として一喝しました。

「お前、何を偉そうなことを言っているんだ。

お父さんだって上場企業の社長を10年以上やっているが、欠点はいっぱいある。

完璧なのは人間じゃない!

人の欠点をけなす暇が合ったら、かれらの長所を学べ!」

少しお酒の力もあったようですが、優しいはずの友人がこれほどの剣幕でしかりつけるのを見たのは、初めて。

ただ、指摘はまったく同感だったそうです。

さすが上場企業の社長だと著者は感じました。

 

ひとそれぞれ長所・短所があるもの。

完璧な人ばかりが周りにいる、なんて環境はあるわけがありません。

大事なことは、どんな人にも長所があるため、周りの人々から優れたところはどんどん謙虚に学び盗んでいくことです。

 

経営コンサルタントとして世界中で様々な会社と人を見てきた著者ですが、これは1つのユニバーサルなルールでもあるとその時気づきました。

周りの人からいいところだけ盗もうという謙虚な気持ちをずっと維持できるかどうか。

これは勝ち組に残る鍵です。

 

絶えず会社への貢献度を考えて行動する

「国から何かしてもらうのではなく、国に対して何ができるかを考えましょう」。

ケネディ大統領が演説の中で当時のアメリカ国民に言った言葉です。

 

「~さんが、〇〇してくれない!」と被害者意識ばかりの人って会社にもいます。

でも、そういう人って今後も伸びが期待できませんよね。

 

若いころは、お金・経験・ノウハウ・信用力・人脈が何もないので、ついつい会社や他人の助けを期待するもの。

頼めば何かしてくれるのでは、と人間は考えてしまうものです。

しかし、力がない時期からこそ、体当たりをしてみるのも大事です。

そういう人は必ず黙っていても誰かが助けの手を差し伸べてくれますから。

 

また、成功者の共通点の一つに、「人がほしいものや困っていることを見つけ、それを解決するのが得意なこと」が挙げられるのだそうです。

できる事業家は、ニーズがあってもそれに応える商品やサービスを、いちはやく見つけて世に送り出しますよね。

そのセンスを磨く時期だと思ってがんばるのも、いいでしょう。

 

さらに、会社においても、成果が出る出ないにかかわらず、会社に貢献しようと一生懸命やっている社員は、上司から見れば本当にかわいいものです。

 

しかしながら、あたりまえのことですが、一定の年齢になれば評価の高い社員とそうでない社員は「会社への貢献度」で測られます。

どうしたら貢献できるのかがわからない時は、上司や先輩に聞いてみるのも手です。

あなたには何をしてほしいのか。

何を期待しているのか。

そうすれば、目指すべきこと、するべきことがわかり、力もわいてきて、集中できますし、成果も出やすくなります。

 

人間である以上、ついつい独りよがりに傾くことがあります。

絶えず冷静かつ客観的に自分が会社に貢献している言動をしているかを、自問自答すること。

そして、他人の評価もチェックしていくことが大切です。

 

 まず、やってみよう

新しく行うことの費用対効果や時間帯効果を話し合うことは大事です。

ただ、ネガティブな意見や批判・評論をするのは、前向きに行う会議や打ち合わせの雰囲気を壊し、邪魔になります。

(・・・ああ、ベテランにありがち!この間やってしまった!反省反省)

大事なことは、行う前にメリットとデメリットや問題点を明確にすること。

失敗したら致命的なダメージを被らない限り、とりあえずまずやってみることです。

 

エリート志向の人は、先々を考えすぎ、理論的な観点から問題点やうまくいかないことの理由をうんざりするほど指摘します。

しかし、何事もやってみなければわかりません。

ある程度議論し、成功する可能性もあるものであれば、まずはやってみる勇気が必要です。

アメリカ生まれのコンビニエンスストア「セブン・イレブン」も、当初は日本では成功しないと理論的に言われていました。

しかし、まずやってみました。

確かに問題点も出ましたが、それらを乗り越えて日本でも大市場を作り上げたのです。

マクドナルドも主食が米である日本人には、ハンバーグ入りのパンなど売れるわけがないとみられていました。

 

理屈なしでまずバカになって死に物狂いでやってみることです。

行き詰ったら、その時考える!

言葉の省略はやめよう

インターネットや携帯電話の普及によってか、特に固有名詞をできるだけ省略する傾向があります。

聞いた方は、新しい経営手法なのか、何かの英語名なのか、聞きなれないその言葉を不思議に思います。

その省略言葉の意味をわかっている人同士で使うのはいいのですが、知る余地のない人にも平気で頻繁に使ってはいけません。

 

うっかりすると、顧客の前で相手の会社の名前を省略形で申し上げてしまうなどの大惨事に・・・。

そんなことにならないよう、日ごろから気を付けたいものです。

 

常にまわりの人に感謝の意を表そう

ほとんどの人が職場の人間関係で苦しんでいます。

理由はさまざまですが、多くの場合、上司や先輩、同僚、部下など誰かと馬が合わないから。

なぜ合わないのでしょう?

価値観や考え方、生き方、性格、育ちが違うからでしょうか?

かえって違うバックグラウンドの方がうまくいくものなのです。

 

実は人間関係でうまくいかない本当の理由は、あなたが相手を認めないし、相手もあなたを認めないからです。

つまり嫌い同士になってしまっているからです。

 

では、どうやったら尊重し合えるのでしょう?

それは意外に簡単です。

常時感謝の意を表すことです。

考えてみましょう。

常にあなたに感謝してくれる人をそもそも嫌いになりますか?

そんな人を無視する気になるでしょうか?

かえってその人に感謝の念を持つし、好きにもなるでしょう。

 

ですから、職場でいい人間関係を作りたかったら、周りの人に絶えず言葉で感謝の気持ちをしっかり伝え続けることです。

たとえ些細なことでも、何かしてもらったら、心から感謝の意を表しましょう。

その感謝の気持ちを表現するタイミングは、早ければ早いほど誠意が伝わります。

すぐやりましょう!

嘘だと思ったら、すぐ試してみてください。

昨日まで敵だったはずの人が、急に味方になります。

感謝の意を表すということは、相手に対してそれだけ協力かつポジティブなインパクトを与える「特効薬」です。

 

言葉ではなく行動と結果のみ信用

よく「必ずやります」「大丈夫です」と堂々と言う人がいます。

しかし、結果が出るまで、そんな言葉を信用してはいけません。

(おお、若者向けのビジネス書って、怖いな!)

それが本当かどうかその人の行動を見ていればわかります。

 

言っていることが本当にできるのであれば、細かい裏付けや根拠となる情報が出せます。

聞いても出ないようなら、「根拠のないただの自信」。

万が一そんなものを当てにしていると、あとで大失敗になります。

 

提案するなら、言ったことが現実化するかどうかで、その人の真価が問われています。

肝に銘じて「有言実行」をしましょう。

 

誰に対しても平等に

日本では、人種による差別は他の国に比べれば少ないのですが、その分立場や性別、職業などの違いでの差別が指摘されています。

上司に対する態度が丁寧で、部下に対する態度は雑になり、そして毎日事務所を掃除してくれる清掃業者さんにはどうでしょうか?

 

誰に対しても平等に接することができる人は、どんな人でも尊敬できる人です。

どんな違いがあっても、相手を認めて尊重できる「寛容の精神」は、これからのボーダレスで多様性の時代において、なくてはならないものです。

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今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

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今年は姿勢で身体を整える~『ゼロトレ』石村友見

あなたが幼かったころ、身体はもっと自由で軽かったはずです。

背筋も手足もすっと伸び、体重計に乗る恐怖などなく、ましてや腰痛や肩こりとも無縁だったでしょう。

しかし、年齢を重ねるごとに体重が増え、体形が崩れます。

実はその理由は、体の「ちぢみ」

 

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関節が縮んで可動域狭くなったり、筋肉が縮んで固くなってしまったり。

すると体はこれ以上縮まないように、硬直し続けていきます。

体がちぢんでいると、筋肉がかたくなって基礎代謝も落ちます。

この「ちぢみ」を解決するには、体の書くパーツが「本来の位置」に戻ることが大切です。

 

著者は劇団四季を退団後、ブロードウェイ・ミュージカルを目指してニューヨークへ行きました。

度重なるオーディションや間違ったダイエットで体をぼろぼろになります。

やがてブロードウェイ・ミュージカル『ミス・サイゴン』のオーディションに受かり、演じ切りますが、激しいけいこと目の肥えたニューヨークの観客たちへのストレスで、ますますぼろぼろに。

 

体のメンテナンスをして回復しようと通ったマンハッタンのヨガスタジオで、「かかと重心で立つ」というレッスンを受けました。

ふと鏡を見ると、「ゴツい!」とばかり思い込んでいた自分の体型が、にわかにほそくなっています。

そこから、著者はマンハッタン中のヨガスタジオを周り、見つけました。

体の各パーツのポジションを「本来の位置に戻す」ことこそが重要なのです。

著者はこれを「ゼロポジション」と呼んでいます。

 

本来の位置に戻すと、ちぢみはなくなります。

このエクササイズは瞬く間に評判を呼び、著者のレッスンには有名俳優、モデル、アナウンサー、パイロット、弁護士、ピアニスト、スポーツ選手など、ダイエットや不調の悩みを抱える各界の成功者たちが著者を訪ねてくるようになりました。

ゼロトレ

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大事なのは、首・肩・背中・腰・足指の5つのパーツが「あるべき位置」に戻るように調整することです。

私たちはもともと、さほど意識しなくても、その調整をするものです。

前かがみになっていればときおり伸びをしたり、寝ている間に寝返ったり。

こうして自然に「あるべき位置」に戻す動作をするのですが、実際はそれだけでは調整しきれなくなっているのです。

体を酷使している人ほど、ナチュラルな回復力に頼るだけでは調整が間に合いません。

 

そこで、先ほどあげた5パーツを意識して戻す必要があります。

経った時に「耳→肩→ひじ→手首→足首」が地面に対して垂直に、1本の線でつながります。

そこからゆっくり両足のつまさきを上げて、かかとに重心を乗せ、まっすぐ立っても倒れなければ「ゼロポジション」です。

強靭かつしなやかな中心軸が出来上がったことになります。

こうなると、体に羽が生えたゼロ・グラビティ無重力状態)」です。

 

ゼロポジションを得たことで体にできた中心軸は、重力に対して最も効率よく体を支えることができるため、手足は「重さ」から解放され、最小限のエネルギーで最大の力を発揮できます。

この姿勢が完成すると、あなたは理想の体重と体型を手に入れることができます。

カギは「腰」のポジション

5つのパーツで立つと、一般的な「よい姿勢」と言われるものよりも、重心が少し後ろにかかります。

すると、おなかの奥でひとりでにグッと力が入って腹筋が鍛えられます。

垂れ下がった体全体が締め上げられ、姿勢はひとりでに美しくなります。

 

5つのパーツのうちでもっとも重要なのは「腰」です。

安定感を作る重要なポジションです。

 

走っても歩いても足音がいつも「ドスン、ドスン」と音がする人がいます。

体全体が大きく揺れ、人一倍汗をかいて走っていたり。

こういう人は、たいてい腰のポジションがゼロの位置から逸脱して、無駄な動きを生んでいます。

腰がゼロポジションになると、足音が小さくなります。

 

あなたの姿勢がどうなっているかを確認するには、鏡の前に立ち、5パーツにシールなどを貼ってわかりやすくし、スマホのセルフタイマーなどで撮るのが著者のおすすめです。

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今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

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今年の目標に「早寝早起き」~『「睡眠力」を上げる方法』白石修一郎

正月に見る夢が初夢。でも、それはいつの夢でしょう?

1日から2日にかけての夜の夢が初夢、という説と

2日から3日にかけての夜の夢が初夢、という説。

 

よくわからないから、どっちもいい夢を見ればいいんです。

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カギは交感神経

交感神経と副交感神経が睡眠にはかかわります。

副交感神経はリラックス時に台頭してきます。

が、副交感神経というのは、内臓とか呼吸にかかわる仕事をしているので、そんな急激にアップダウンするものではありません。

ですから、交感神経をコントロールすることが大事です。

交感神経は目の前のことに夢中になったり、興奮したり、イライラをつのらせていると亢進する神経です。

ですから、そういう状況をできるだけ避けてリラックスすれば、意図的に交感神経をダウンさせることができるわけです。

そして、いい睡眠をとるには、日中の活動で高まった交感神経を寝る前までにちゃんとしっかり落としておくことがたいへん大切。

すなわち、交感神経を十分に休息させることができれば、ぐっすり眠れます。

 

・・・先週、寝る前にスマホの漫画アプリで最高の本に出合って、ワクワクしながら読んじゃった夜に、なかなか眠れないことがありました・・・。

 

こういう場合、著者に言わせると、寝付きも悪くなり、睡眠の質も悪くなるそうです。

気持ちの高ぶりがなかなか収まらず、不眠傾向が現れてくる場合も。

しかしこうした状態が続くと、体の活動の昨日まで弱まるのだそうです。

風邪がなかなか治らなかった原因が、まさにこれかも・・・。

 

「明朝は早いから早寝しよう」がうまくいかない理由

明日は早いから、といつもより2時間前に寝ようとします。

暗くして、せっかくふとんにひったのに、目が覚めてしまう・・・。

こんな経験があなたにもあるかもしれません。

実は、「いつも寝ている時間の2~3時間前」は、もっとも寝られない時間帯です。

眠気というものは、体温が下がってくると訪れるのですが、この時間帯はまだ体温が下がっていません。

本格的に寝る準備が整うのは、だいたい「いつも寝る時間の30分前」からです。

体温、自律神経、メラトニン、睡眠物質などの下準備ができて、その準備が整ったうえで、だいたい「いつも寝る時間と同じくらい」に眠くなるように、心身のリズムパターンはセットされているのです。

「今年は早寝早起き」が目標なら、「30分ずつずらす」法で!

夜更かしが習慣化してしまっていて、早寝早起きを習慣化したいと考えるなら、この「もっとも寝られない時間帯」である2~3時間前から寝ようとしても、なかなかうまくいきません。

そこで、「30分ずらし法」を著者は勧めています。

まず、「1週間の30分の早寝」をし、次の週は「1週間の30分の早起き」をします。

これを繰り返し、少しずつ寝起きの時間帯を早めていくのです。

急に早起きから始めてしまっても、それに連動していつもより早く睡眠が訪れる、というわけではありません。

「毎日少しずつ睡眠不足」という負の貯金が増えてしまいます。

お風呂の効用

お風呂に入る時間は、「いつも寝る時間の30分前」くらいが理想です。

寝付くための心身の準備はこれくらいの時間から本格化するので、ここでリラックスできる入浴の効果をプラスすることで、よりスムーズな睡眠モードに。

入浴後は、パソコンや携帯をいじらず、刺激的な活動はひかえて。

刺激は交感神経を起こしてしまいます。

入浴後は、照明を暗めにした寝室やリビングでくつろいですごし、眠くなったらすぐふとんに入るのがおすすめ。

 

とにかく、眠りに入るには体温の低下がカギです。

お風呂と眠りをセットにして考えると、毎日の快眠を手に入れやすくなるのです。

だらだらタイムを切り上げる

日本人の睡眠不足の原因は、入浴後の”だらだらタイム”が長いことではないかと指摘されています。

では、どうすればいいのか。

著者は「いつも寝る時間の1時間前」になったら、パソコンやスマホ、テレビなどの”だらだらタイム”をスパッと切り上げ、睡眠モードに入ることを勧めています。

そして、「就眠儀式」をうまくつかっていくこと。

就眠儀式とは、”寝るための条件付け”のようなもの。

毎日、決まった順番、決まった手順を踏んで、”いつもの通りの行動”をしたうえでふとんに入るようにするのです。

たとえば、いつも0時に寝ている女性なら、

11時にはテレビを切って、

30分ゆっくりお風呂に入り、

風呂からでたらパジャマを着て、

スキンケアをし、

ドライヤーで髪を乾かし、

歯磨きをし、

明日の予定をチェックし、

お手洗いをし、

水をコップ1杯飲んで、

0時を指している時計の目覚ましをいれて、

ふとんに入る・・・。

 

軽くヨガをするとか、本を読むでもいいです。

とにかく「寝る」というひとつの目的に向かって、いつも通りのことをいつも通りにこなしていく習慣をつけます。

 

就眠儀式を続けていると、「これをやると、いつも眠くなる」のパターンが脳と体に刷り込まれ、「眠り」を意識しなくても、呼び水のように決まった時間に眠くなります。

 

慣れてくると、”あ、いつものように寝るモードに入らなきゃ”と思うようになります。

そうすれば「だらだらすごす時間」をスパッと切り上げられるようになります。

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今日も1日お疲れさまでした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。

 

 

 

今年の引き寄せ。失敗と成功。

今週のお題「2019年の抱負」

 

人生は1度きり。やりたいことをが~っと書き出して、一緒に全部トライしてみませんか?

叶えたいことを書き出すのはこの時期がやっぱり1番ですね!

ウイッシュリストで頭を空っぽにするまで「やりたいこと」「手に入れたいもの」を出してみるには、一年で一番楽しめるのがこの時期。

 

昨年も12月にウイッシュリストを50個書きました。

先ほど勝率を確認したら38勝12敗でした。

やっぱり、書くと叶います!

 

全然そのリストを読み返していなかったので、驚きました。

実は、一昨年も昨年もウイッシュリスト100を書いてました。

しかし、勝率はもっと低かったです。

数年やってみて、反省したのですが、叶えるためには「言い切りの形」で文章を書くなどのことが大事なようでした。

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正直、「魚料理のレシピを5つ増やしたい」などの願いに対して、「家族が魚料理をあれこれ作ってくれるようになった」などの変化球的な叶い方もありました。

が、結果オーライ・カウントで。

あまあまな数え方ではあるのですが。うふ。

 

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他人のかかわる分野はどうにもならない

今年叶った内容は、 貯金の積み立ての成功、マラソン大会出場、仕事での人間関係改善、顧客との関係改善、お気に入りの音楽やDVDの発掘、スニーカー、ストール、など。

 

叶わない分野は、「他の人がかかわること」でした。

たとえば、「家の片づけ」。

「他の家族のものがあるリビング」「旦那のモノがあふれる玄関先」を片付けることなどは、うまくいきませんでした。

他の人の領域にかかわる分野・・・例年うまくいかないのは、これです。う~ん。

 いっそ、それらは「しかたないもの」なのかもしれません。

どの片づけ本でも、「他人のものは、触らない」が一番だそうですもんね。

 

それと・・・退勤時間。

「仕事に思い切り取り組みたい!」という願いと「早く帰りたい」が相反しているためでしょうかね・・・。 

来年に向けては、「仕事の効率化」を目標にしてみます!

 

あと、「体重減」が・・・叶わない。

確かに4キロ減った!!んですよ。

けれど、そこから2キロ増えるって、どういうことでしょう。えーん!

打率の高いウイッシュリストにするには?

数年前は打率4割くらいしか叶っていなかったワタシのウィッシュリスト

たくさんの失敗から、こんな感じかもしれない、という傾向がみられてきました。

①画像を目にすると叶うみたい

願いにかかわる画像を待ち受けにするなど、とにかく画像にしてインプットすると叶います。

でも欲張りなワタシは、叶えたいことの数が多いので、結局ネットで拾い集めてまとめて印刷し、見えるところに貼っておきました。

今年はワタシの場合はキッチンの棚の内側です。

あんまり人目につくと、何だか気恥ずかしいので。

②「習慣」を願うと叶うようです

ウイッシュリストは潜在意識に働きかけるせいかもしれません。

昨年はわりと「習慣」が身についたりしました。
「こうなりたい自分」ってありませんか?

その自分を手に入れるために、具体的にどうしたらいいか、ということを考えて「この習慣が身につけばいい」ってものがあると思います。

そこで、「この習慣が身についていて、こうなりたい自分になっている自分」をイメージ。

すると、よりいっそうイメージしやすくなりました。

 

「体重を減らす」が目標だと、そのあとリバウンドしてしまうという失敗がありました。

「リバウンドしない」という目標だと、潜在意識が「ない」を認識しないため、もれなく「リバウンド」しちゃいます。

そこで「無駄食いのない食生活」を手に入れることを今年はイメージしようかと思います。

たとえば・・・素敵なお店のバイキングで、「あ、もうお腹いっぱいだな」と気づいて、コーヒーに切り替えている自分。

パソコンを打ちながら、おやつではなく飲み物に手を伸ばしている自分。

 

③手に入れている自分を想像してニヤけておくと叶うようデス

「ニヤリと笑う」

ここが大事です。

つい新年の目標を考えるときに眉間にしわが寄っちゃいませんか?

でも、真剣になりすぎると、それが義務的な雰囲気を帯びてしまうんですよね。

すると、ウイッシュリストの項目であることが目の前をよぎったときに、微妙に嫌な感じが漂っちゃうんですよ。

潜在意識が「やらなくちゃいけない!やらなくちゃいけない!」と切羽詰まった声を出しているような感覚でした。

肩に力を入れすぎたのが一昨年ワタシの失敗したことです。

 

叶っているいるあなたを細部までリアルにイメージし、心から愉しむ。

そこで、止める。

すると本当に叶うんです。

笑って待っていると、叶うというのはいろいろな本で書いていました。

本によっては、「笑顔でいると宇宙から・・・」とか「感謝の気持ちがパワーとなって・・・」とか、いろいろな書かれ方をしていますね~。ははは。それはどうなんだか、よくわかりません。

肩の力を抜いてヘラヘラした気分がおすすめです。

④「・・・だったら、いいなぁ」は、叶わない

「~だったら、いいのになぁ。」みたいな言葉で書いちゃった項目の多かった年もありました。

ところが、それらの項目について「~だったらいいのになぁ、と思い続ける1年間」で終わったりしました。

恐るべきことですが、語尾の使い方で叶ったり、叶わなかったりするみたいなんです。

 

「星に願いを」的なファンタジックな淡い願いにしてしまうと、イメージが具体化していないのがいけないのか、「願っている自分」でおしまいになります。

 

もっと筋肉質な二の腕でぐいぐい引っ張るような力強い「引き寄せ」をしましょう。

リアルかつ貪欲にイメージしまくる!

「〇〇になっている自分」!と、イメージしましよう。

あなたの楽しくあるべき未来をガツガツ引き寄せましょうね。

来年のウイッシュリスト

ここからは、ワタシの勝手なウイッシュリストです。

 

 

 

欲しいモノ

・気に入った上着を手に入れた。仕事でもつかえる!

・探していたお気に入りのペンが手に入った。うれしい。仕事でご機嫌!

・ランニング用の新しいスニーカーを手に入れた。足が軽い!

・ロングブーツが手に入った。冬が楽しい。

とにもかくにも、仕事方面でハッピーになりたい!

・体力的精神的余裕ができて、仕事を効率化できるようになった。

・客の喜ぶ顔が見られ、1日の終わりに充実感を感じる。

・休みの日には専門書を月1冊は読めた。

・専門知識を深めて、職場に生かすことができて、自分に満足!

・退勤時間を早め、シアワセ!

・仕事のオンオフが上手くなり、気持ちいい!

・帰り道にスーパーに余裕をもって(帰りが早いから!)立ち寄り、楽しくお買い物ができてうれしい。

・仕事を俯瞰して見られるようになったので、効率が良くなった!

・部下への指示の出し方がうまくなり、組織が上手に回せるようになったので、楽しい!

・落ち着いて仕事ができてハッピー。

キャパシティーを超えた仕事量になったら、仕事に軽重をつけ全体量ををセーブできるようになった。部下も幸せそう。

・上司に頼まれても「無理なものは無理です・・・」が言えるワタシになった。やったぜ!

・自分の範疇にあることと、そうでないことをちゃんも見分けることができるようになった。自分と部署のみんなの心の安定を図れるようになった!

・部署での会話を増やすことで、部署の雰囲気が明るい!笑顔が多い!

・デスク回りがキレイ!実は仕事の分類に時間を割くことにしたので、ストレスフリーなのだ!

・その道の専門家の方々と仲良くなり、仕事への思いをさらに熱くする1年になった。

・片付けが好きになった。うれしい。

体調管理は、すべてのシアワセの基本!

・うがい手洗いをこまめにする習慣がしっかりつき、とにかく風邪をひかなくなって、秋から冬が楽しい!

・休日にウォーキングをして、無理なく運動ができ、長時間の立ち仕事がラクになった。

・ジムでストレッチの個人レッスンを受けた。楽しかった。

・セルフケアの仕方を知って、夜にストレッチを気持ちよく習慣づけられるようになった。身体がラク

・そのおかげでランニングなども安心してできた。

・夜22時30分までに就寝できるようになったので、朝が快適でたまらない。

・こまめに動くようになり、1日1、5万歩!万歩計を見るのが、毎日の楽しみに。

・玄関周りの掃除をこまめにできるようになり、気持ちいい。

・土日のどちらかは2~3時間しっかり休む時間をとれるようになり、体力を計算して使えるようになった。すごい!成長してる!

みだしなみは、楽しく整えるのだ

・丁寧なシャンプーやドライの仕方が習慣になった。髪質が良くなり、触り心地が良くなった。

・美容院でよく相談し、カットの仕方を変える。新しい髪形が決まった。やった!

・年齢を重ねた肌を愛せるようになった。うれしー。

・パックを週1でできるようになり、スキンケアが楽しみになってきてハッピー。

・食べたいものを、食べたい分量だけ食べられるようになった。コントロールできてうれしい。

・「気分」ではなく、「胃」が必要としているかどうか、身体の声が聞こえるようになった。

・ドローインも習慣化に成功!下腹が引き締まって、めちゃくちゃうれしい。

 

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・シーズンごとに流行を小物に取り入れられるようになり、休みの日が楽しみ。

・仕事服をもう1歩おしゃれにできるようになった。仕事をしていてもおかげでもっと笑顔になれた。

 

住まいのことなど、生活全般

・子どもたちとさらによく話ができるようになり、毎日が楽しい。

・夫と、言うべき話し合いができるようになり、す~ごく家庭に安定感が出た!

・まめに床掃除をできるようになり、家がハッピーな時間に!

・パスタのレシピが2つ増えた。

・すぐできる夕飯レシピが2つ増えた。

・トイレ掃除をスプレーでまめにするようになり、実に気持ちがいい!

・キッチン周りの片づけが、さらにできるようになり、動線がスムーズで料理が楽しい。

・クローゼットの中のいらないものを、気づいたら片づける習慣ができた。けっこう見やすくなって、すっきり!

・キッチンのコンロ周りの油を皿洗いのついでに落とせるようになり、すっきり気持ちいい。

・たまに花を買って、リビングやキッチン、玄関に飾る。見ているだけでご機嫌になった。

・野菜料理のボリュームを増やした。肌の調子がますますよくなった。

一人時間

・安全運転かつ1年無事故無違反で自動車の運転ができ、ものすごくうれしい。

猫カフェで癒される時間を持つことができ、ほっこりできた。

・ひとりカフェの時間が増えた。自分と向き合うことができて、心底安定した気持ちでいられる。

・一人で映画を観に行って、楽しかった!

・ブログを継続し、たくさん本を読めてモノの見方が広がった。キモチが安定するのが分かる。

・好きな歌手を見つけた。通勤タイムのお楽しみに。

・好きなカフェを見つけた。一人時間がますますハッピーになった。

・お気に入りのDVDをさらにもう1つ見つけて、一人時間のお楽しみになった。

・スケジュール管理をスマホと手帳とカレンダーで行うことで、見通しがとてもよくなった。

・参加する、と決めた飲み会を楽しみにできるようになった。先々のことをポジティブに捉えられるようになり、ご機嫌でいる日が増えた。

 

お金関係

・貯金が毎月継続で着て、本当に心底嬉しい。

・携帯電話の料金をおさえることができ、万歳!

・食費をさらに月々2万円節約に成功。服と本にお金をその分使えてうれしい。

・貯金が大成功!子供たちの学費が無事貯まった!通帳を胸に当てて安堵のため息!

こんな自分になりたい!

・いつも余裕がある。車の運転でも運転でも譲る。職場の後輩に対しても、話を聞いてあげることが増えた。

・何事にも、チャレンジ精神。「面白そうだね」が口癖に。

 

 

「~で、うれしい」の部分は、あなたにお見せするのにちょっと恥ずかしいのですが、コレの有無で成功率が変わるので、ご容赦ください。

65個くらいなので、年をまたいで100にしてみたいと思います。

 

 

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あなたの叶えたいことは、何ですか?

それらがぜ~んぶ叶いますように!

 

1度きりの人生、最高の夢を見ましょう

やりたいことは、全部やりましょう。

 

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

来年は、時間をもっと有効活用したい!~『ストレスフリーの時間術 イライラ、ヘトヘトを元気いっぱいな状態に変える法』リタ・エメット

年末を何とか切り抜けましたね!

今年もお疲れさまでした。

やっと年末を迎え、ワタシもへとへとです。

来年こそは、もっとストレスフリーな日々を送りたい!

というわけで、こちらの本を一緒に読んでみませんか。

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今よりも心豊かな、あくせくしない人生にしたいと思っているあなたに向けてこの本は書かれています。

どうか、あなたが愛し、愛され、笑顔になれる時間が増えますように。

健康と財産に恵まれますように。

家族や友達と過ごす喜びに満たされますように。

そして、心が休まり、英気をやしなうことができる、平穏なひとときを何度ももてますように、と。

 

あなたは楽しく生きることを今年先延ばしにしてはいませんでしたか?

あなた自身を幸せにする時間を、「またあとで」と一番の後回しにしてきませんでしたか?

私たちは、境界線を引くことがとても苦手です。

でも、それができないために、余計なストレスをため込んでしまったり、くたくたになるまで働いて、プライベートの時間をとられたりしがちです。

仕事を上手に切り上げてプライベートも充実している人は、「割り切り方」が上手な人だったりしませんか。

あの「割り切り」が、「境界線」。

あなたの責任ではないものを、あなたの責任にしようとする人は「境界線を越えようとする人」です。

よーく考えると、とてもずるい人。

そんなずるい人にあなたの時間を取られてはいけないのです。

しかし、自分を境界線で守るということを習慣づけるには、コツや長い時間がかかる可能性があります。

 

境界線を越えてくる姉を持つトレーシーの場合

2週間にわたる骨の折れる仕事をしていたトレーシーは、たった一晩、次の土曜日しか休める日がないことに気づきました。

仕事をしなくていい夜が来たら、家でくつろぎ、猫と遊び、お気に入りのドラマを見られるだけ見ようと決意しました。

電話のスイッチを切ろうとしたちょうどその時、電話が鳴りました。

彼女の姉が、ブリッジのメンバーに強くさそってきたのです。

トレーシーは、この週末どうしても家にいる必要があると説明しました。

しかし姉は信じず哀願し、懇願し、必死に訴え、ブリッジに参加しないなんて、トレーシーはなんてワガママなんだと言い出しました。

姉が罪の意識と心理術を巧みに駆使していることに注目してみましょう。

彼女は3人のブリッジプレイヤーが幸せになるか、悲しい思いをするかの責任をトレーシーに追わせようとしています。

なぜ、他の人を見つけられないのでしょう。

3人はなぜほかのことができないのでしょう。

ああ、そんなことは無理なのです。

3人のところに来て、幸せな夕べを救ってくれるかどうかは、トレーシーにかかっているのだから。

 

境界線によって物事の始まりと終わりを明確に定めることができます。

しかし、境界線の外側から、その線の引き方が気に入らない、境界線を越えたい、変えたいと言い出す人は必ずいるようです。

 

トレーシーはこの経験から多くのことを学びました。

ほかの人は彼女の境界線を尊重しないかもしれませんが、彼女は境界線を守り、彼女自身を守り、自分自身はもちろん、自分にとって必要なこと、そして優先順位を尊重することが大切だと学習しました。

ベットやソファーで丸くなり、一人きりでのんびりしようと決めた夜は、留守番電話をセットし、折り返しの電話をかけないということも学びました。

 

苦手な仕事を引き受けてしまうマウラの場合

マウラは、子どもたちのためにボランティアをすることはかけがえのない時間だと固く信じていたし、ボーイスカウトのリーダーをするのも大好きでした。

だからこそ、なぜ友人のシャロンから保護者会の会計係をやってほしいと頼まれたときに、引き受ける気にならなかったのか、自分でもその理由がわかりませんでした。

 

しばらくして、マウラの身内に緊急事態が発生しました。

義理の姉が化学療法で体調を崩したのです。

マウラは親戚たちに電話をかけ、誰に、どんなことをお願いできるのか、調整しました。

叔母は

「私に料理や子供の世話は頼まないでね。

でも、額に汗して働くのは好きだかrあ、そっちに行って掃除ならするわ。

窓ふきだって喜んでやるわよ」

と言いました。

マウラはほっとしました。

家の掃除や窓ふきは嫌いですが、老いや姪の世話なら楽しんでできるからです。

その時、マウラは会計係になるのを拒んだ理由がわかりました。

もし会計業務をやっていたら、かなり大変な思いをしたことでしょう。

 

それ以来、マウラはボランティア活動に境界線を引き、好きな仕事で、なおかつ彼女の興味と能力に見合っているもの、明るい気持ちでできるものしか受け付けないことにしました。

 

境界線を引くことは難しいけれど、あなたを守ること

私たちの生活は便利な器機により、食事中やレストランにいるときでさえ、支配されています。

外部からの要求に対して、私たちの人生の支配権を譲渡しないように、境界線を引く必要があります。

 

スケジュールを見て、やるべきこと、行くべき場所の多さに疲れを感じるなら、予定にも線を引くことが必要です。

境界線を引くには、次のことを検討することになるでしょう。

・何をするか(これはやるけど、あれはやらない)

・どこでやるか(職場ではやるけど、家ではやらない)

・どれくらい時間を費やすか(この仕事は1か月だけ引き受けるが、代わりの人が見つからないなら、委員会から抜けよう)

 

本気でストレスを軽減するには、境界線の引き方を学ぶことが大切です。

 

境界線を引く11のコツ

①「降参しました」と言うタイミングを心得る

何か頼まれたときには、そこにかかる時間とエネルギー、注意力を事前に決めてみる。

さらに、無理だったら(あとから言い出すのはかえって難しいから)はやめに「無理みたいです」と降参する。

②仕事の時間と、家族と過ごす時間を分ける

③創造力を働かせて対処する

休日出勤などをどうしてもしなければならないとき、時間を短くするとか、家族との時間を融合させるなどの対処法を探してみる。

④頼まれごとにはノーと言う

自分の用事より重大そうだからといって、応じ続けることはできません。

全員の頼みに応じ続けることは不可能だとはっきりと悟ることができると、実はストレスを解消する旅は半分終わったようなものだそうです。

⑤かかってきた電話には制限時間を設ける

長電話になりがちな人には、「ごめんなさい。今は時間がないから、10分でお願い」と先に言う

⑥現実的で手の届く目標を設定する

目標は現実的な範囲で。

実は精一杯やっても結果が出せない状態になると、人は「その場しのぎ」モードに入ってしまいます。

⑦電話に邪魔されない技術を身につける

「あなたのことは大事だけれど、今は急ぎの仕事があるので、あとで話をしてもいいですか?」など、相手を傷つけない言い方などを習得する。

⑧家族のしきたりを減らす

⑨上司に助けを求める

どう考えてもあなたに仕事が回されすぎているならば、上司にそれを報告する。

それでもわかってくれない上司なら、境界線を引く。

⑩子どもの予定を減らす

がんばりすぎる子育ては、結局首を絞めるから。

⑪ぐずぐずしている人を断固として許さない

いつも遅刻してくる人、あるいは仕事に後れを出す人に対しては、きちんと言う。

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来年の目標を立てるにあたり、この「境界線」を掲げてみたい!と思いました。

 

まず、何でも「やります」って言ってしまう悪癖を、何とかしたいデス。

あとは、電話を「〇時間マナーモードにする」(←けっこう失礼)ってのも、来年はいっぱい活用することにします。

目標を手堅くしていくことで、「とりあえず癖」がなくなる、というのもうなずけます。雲のように高い目標を立てているときの方が、「じゃあ、とりあえず・・・」ってのがたくさん出てます。

よし、来年は具体的で手の届く現実的な目標で!

 

今年もお疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね!

では、また。

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