「突然ですが占ってもいいですか?」というフジテレビ系の番組で、驚異の的中率で有名な星ひとみさん。
幸せになるためには、こうしたらいい、という著書をたくさんお持ちですが、これは「3秒で幸せになるシリーズ」として出された「即・幸せになるバイブル」です。
新しい1年を迎えるこの瞬間だからこそ、1年で1番新しい習慣を身につけるチャンス。
ただ、大変だったり疲れたりする習慣は、しょせん長続きしません。
あなたがあなたを「好き」で包むようにできたら、と思います。
ちょっと身の回りが「好き」で整うための楽しくて無理のない小さなステップを11個ご紹介します。
1つでもあなたに「やってみようかな」が見つかったらうれしいです。
今回は次の項目をご紹介です。
1.いつも「運」や「ツキ」が味方する人たちが、実践を始めたことリスト
2.朝は太陽の光を浴びる
3.日光浴をする
4.雨の日は煮込み料理をつくる
5.寝る前はオフライン
6.トイレを清潔で明るい印象にする
7.部屋を「好き」で囲む
8.体を温めるモノを積極的に摂る
9.冷蔵庫の中の見晴らしをよくする
10.流しに食器類をためない
11.「自分は運がいい」を口癖にする
1.いつも「運」や「ツキ」が味方する人たちが、実践を始めたことリスト
本書は「運」や「ツキ」が自然とついてくる人たちを「幸せ上手さん」と呼び、その人たちの習慣を紹介しています。
たとえば、著者の周りにいるそうした「幸せ上手」な人たちにここ最近始めた習慣を聞いてみたところ、こんなものがあるそうです。
・朝と夜、ストレッチをする
・スクワットなどの筋トレ
・週1回、花屋さんに行く
・パンを焼く
・ハーブを育てる
・家庭菜園で野菜作り
・ランニングで体力をキープ
・お弁当を作る
・近所の公園を散歩する
・電波デトックスの時間を作る
・早寝早起き
・豆を挽いてコーヒーを淹れる
・自分的映画ランキングを作る
・マイフェバリットの音楽リストを作る
・絵を描く
・写真を撮って、SNSにアップ
・洋服のリメイク
・株の勉強
・毎日体重計に乗って記録する
・食器棚の掃除と入れ替え
・クローゼットを整理する
ほんの小さなことだけれど、「軽い気持ちで始めている」のが「幸せ上手」な人たちの特徴です。
ほかにも、次のような習慣が「幸せ上手」さんたちにありました。
2.朝は太陽の光を浴びる
仕事ができる人や偉人、運やツキを味方につけている人たちの生き方を記した本では、「朝の有効活用」がまず間違いなく出てきますね。
太陽のやさしい光のエネルギーを朝に受けることは、体の気の流れを整え、運気を上げる大事なことだそうです。
3.日光浴をする
天気のいい日は、日光浴をしてみたりすることも、自分を好きになる習慣です。
ベランダで深呼吸をしたり、ウォーキングやランニング、公園でランチなどして、たっぷり酸素を取り入れましょう。
皮膚が太陽の光にさらされるとビタミンDが体内で作られます。
そうした日光浴は、ひとり時間になることが多いから、ついついスマホを見てしまいたくなります。
が、著者はそうした時間を「デジタルデトックスの時間」しているそう。
自然のにおいや空気を肌で感じ取るためなのだとか。
五感が磨かれ、直観を高める力があります。
4.雨の日は煮込み料理をつくる
この本のこの章が好きすぎて、今回の本を紹介した、と言っても過言ではないです。
「雨の日の煮込み料理」&「積ん読を読んじゃう」タイムは、最高でした。
本書を読んでやってみた中で、一番大好きになった実践です。
以前のワタシは、おでかけ大好き。
雨の休日なんて「損した」「どこにも行けないじゃん」と思いがちでした。
でも、家でできることをほんわかと楽しむことで、お出かけするより充実した休日になりました。
北欧の言葉で言う「ヒュッゲ」の実践です。
予定がなくおうち時間ができた雨の日などは、家にいるからこそできることを楽しむ。
それが、どんなに贅沢なことか。
雨の音を聞きながら、野菜スープを煮込むのは、エコだし財布に優しいのです。
ワタシはブロッコリーの茎や残った大根のしっぽ、キャベツの芯、ひからびるギリギリのニンジン、芽が出かかったジャガイモ、1個だけ忘れていたしいたけなどをみんな鍋に入れ、コンソメで煮込みます。(野菜室のやばいやつをみんな片づけます)
休日はこれをベースにブランチを食べます。
デトックススープになるので、娘もよく食べてくれます。
翌日はトマト缶を入れてミネストローネ風にしたり。
さらにそれを煮詰めて、バター焼きにした魚に添えたり。
煮込む間に、大好きなベッドで寝ころびながら、積ん読になっている本を、ほんの数ページでもいいからめくって読みながら、うとうとする。最高です。
時間と食材を有効活用している充実感。
積ん読もちょっと読んだ達成感。
月曜日のコンディションは、遊びに行った休日より確実に上がります。
雨の日、自宅でやればほとんど無料でできること。
これを温泉でやろうと思ったら?1000円以上するじゃないですか。
屋根にあたる雨の音を聞きながらお昼寝は、とにかく最高のヒーリングタイムになります。
ただ、タイマーセットをわすれずに。
ワタシはたまに焦がしています。
玉ねぎが焦げたら、カレーに変更になります。甘くておいしいですよ。
5.寝る前はオフライン
「疲れすぎて眠れない」ことは誰にでもあることです。
ガーっと仕事をこなした後のアドレナリンの大量分泌は、脳を興奮させます。
同様に、寝る前のパソコン仕事や、メールチェック、布団にはいってからのスマホタイムは、神経を刺激します。
でもでも!
寝る前のスマホタイムが人生最大のお友達なワタシ。
本書では、
・夜空を見上げる
・好きなハーブティを堪能する
・瞑想する
などのリラックスタイムを提案しています。
確かに。
先日寝る前にYouTubeの怖い話系を聞いてしまい、もれなく夢にすごいストーリーが展開されて朝からふらふらになりました。
寝室からスマホを追い出すのにいまだに苦戦中です。
6.トイレを清潔で明るい印象にする
掃除して、明るく、風通しよくしましょう。
間取りによっては窓がなかったり、日当たりが悪かったりすることもあると思います。
そんなときは、換気扇を回して、ラグやカバーを明るい色にするのもおすすめ。
今年は、「トイレをきれいに」が目標です。
7.部屋を「好き」で囲む
部屋を片付けると、幸せ度は当然上がります。
五感のうちの視覚は、現実を創り出す潜在意識に大きく作用するからです。
あなたは、どんなものに囲まれていたら、ときめきますか?
あなたが「ハッピー」を感じるのは、どんなものですか?
幸せなものに囲まれることで、あなたの潜在意識に「自分は幸せである」ことが刷り込まれます。
「運」や「ツキ」のある人たちは、視界に入るものに「好き」なものを実はたくさん仕込んでいます。
著者のまわりの「幸せ上手さん」たちの部屋は、ソファ、ラグ、本棚や鍋敷きにいたるまで「ときめくもの」であふれているそうです。
引っ越ししたまま開かずの段ボールや季節外れの家電など、ときめかないものを放置したりしないのです。
ワタシがんばります!
あなたが気持ちよく「ただいま」と言いたくなる空間を作りましょう。
8.体を温めるモノを積極的に摂る
「腸がつめたくなると表情もこわばる」
「冷えは万病のもと」
といわれますね。
プロのサッカー選手も、水を飲むときにさえ、口の中で体温まで調節して飲み込んでいたりしますね。
あなたの胃腸はあなたの気分そのもの。
飲み物をチョイスするときに、あたたかいものを選んだり、鍋料理やスープを取り入れて、気持ちを自然と上向きになるよう調節してみるのもよいかもしれません。
9.冷蔵庫の中の見晴らしをよくする
最近、ワタシも実践してみてちょっといいな、と思っているのがコレです。
以前の私の冷蔵庫は、いつも残り物でぱんぱんでした。
でも、いらないものは作らないようにしたところ、当たり前ですが食費が浮きました。
「足りない」となるのが怖くて、買いすぎては腐らせていたんです。
冷蔵庫の中は大事な食材の保管場所であるため、新鮮さが大切。
そこにぐちゃぐちゃに詰め込んだ状態は、賞味期限が切れていなくても、悪い気がたまるのだとか。
こまめな掃除は、とても重要。
この正月休みにカビや汚れをすいとるためチラシを敷きなおしておこうと思います。
チルド収納で肉と魚を分けておいたりすることも、残量を確認するのには大事。
10.流しに食器類をためない
「あ~疲れたっ!」と家に帰った後、食事して、食器洗い・・・・がおっくうになることがよくあります。
でも、コレをためておくと、結局「後でやらなきゃいけない洗い物があるんだよねぇ~」と頭の隅にストレスになること、ありませんか?
ことわざにもある通り、幸運になるためのキーワードは「すぐやっちゃおう」。
すぐ片づけをやる習慣が、「自分はできる」という小さな自信になりますね。
今年は「すぐやっちゃおう」をモットーにしていきます。
11.「自分は運がいい」を口癖にする
「好き」と言われるとうれしくなるもの。
「嫌い」と言われるとかなしくなるもの。
言葉は良い波動を持つものと、悪い波動を持つものがあります。
当然ながら、幸運は「好き」などのポジティブな言葉に引き寄せられますから、日ごろから運を引き寄せている人たちは、意識的にポジティブな言葉を使っています。
たとえば事故に遭ったとき、「こんな目に遭って最悪だ」と言うのか、「これぐらいのけがで済んでラッキーだ」と言うのか。
ここで、運が自分に向くのかあっちに行ってしまうかが試されます。
こうした言葉を口にすることで、自分自身が自分に向かう言語もポジティブな言葉に変化していきますから、さらに運もツキもついてくるようになるのです。
おつかれさまでした。
ゆっくりやすんでくださいね。
では、また。