分からないことを、質問できずにしらっと流してしまうことが、ワタシはよくあります。
なかなか「それ、教えて」って言うのに勇気がいるんです。
テレビに登場する著者は、クイズ番組などもよく登場していて、たくさんのことを知っています。
その秘密は、気になることがあったらすぐにその場で調べたり、質問するからだそうです。
大事な会議でスマホをいじる勇気をもて
すごいですね、さすがホリエモン。
実はこのタイトルの内容は、「自分の時間を生きろ」という内容として書かれている別のページ。
他人の目を気にしていては、「自分の時間」は生きられない。
参加する必要のない会議で、上司の話をボーっと聞いているなら、気になるニュースやLINEやメールを返した方がいい!という・・・・・・・・。
著者は『朝まで生テレビ』の出演中にもスマホをいじって、Twitterで討論への反応を見ながら視聴者にコメントを返したりもするそうです。
すごい。
いやはや、そこまでする勇気は難しいですが、本気で自分の時間を生きるって、そういうなりふり構わず、他の人の目を気にしない生き方かもしれません。
専門外の知識は、ネットで調べれば一瞬
そんな著者ですから、打合せ中に知らない言葉が出てきたら、スマホでさっと調べればいい、と考えます。
わからないことがあれば、目の前の人に聞けばいい。
テリヤキストとして食べ歩き、「WAGYUMAFIA」を作ったり、エゾシカの生ハムをプロデュースしていく中で、著者は自分で調べたり、専門家に質問したりして、いつの間にか料理や食材に詳しくなりました。
「こんな質問をしたらバカだと思われる」と恐れることはない、と著者は言います。
他のビジネスで培ってきた経験を求められているのだから、知らないことはさっさと聞いて、その情報に知見をミックスして、新しい風を送り込むのです。
「ホリエモンドットコム」の企画で、著者は毎週のように大学教授やサイエンスの専門家、医師、研究者、起業家との対談を収録しています。
著者はいつでも生徒になったつもりで、何でも質問しているそうです。
もちろん、ベースとなる部分がわからないのでは良い質問はできないし、話は深まらない。
ベースとなる基礎教養は身につけておく必要はあります。
そのうえで、その道のトップランナーのみ知る最新情報は、専門家に教えてもらえばいいし、本を読んだりネットで調べたりすればいいのです。
骨格となる基礎教養と知識さえ身につけておけば、あとは「検索する力」「質問する力」さえあれば、いくらでも新しい知識を補完していけるのです。
知らないことは、恥でも何でもない、と著者は言います。
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」と言いますが、そもそも聞くことを恥ずかしがる必要もないし、ググれば一瞬で解決だ、と。
今回の「やってみよう!」
・知らないことは恥ではない。
どんなことでも恥ずかしがらずに質問する癖をつけよう。
・子どもは、「なんで?なんで?」と質問魔になるから成長が速いのだ。
・会議中、打合せ中、わからないことがあったらスマホでサッと調べよう。
デキるビジネスパーソンは、質問力が高い、とも著者は書いています。
ウマい質問は、端的で要点がはっきりしているとか。
手短なメールやLINE、文章を書くようにすると、質問力も上がるそうです。
この人の本は、いつ読んでも勢いがあって面白いです。
元気になれます。
書店でもぜひ見つけたら、ちょっと手に取ってみてください。
今日も1日、お疲れさまでした。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
ではまた。