猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

リスクが取れるあなたの作り方~『AI分析でわかったトップ5%の社員の習慣』越川慎司

新しいことを始めるとき、そのリスクが目に付いてきます。

ランチのお店の新規開拓でも、知らない街に出かけてみることでも。

そして、仕事で新しい企画に勝負することにも、腰が重くなりがちです。

 

お金や時間を無駄にするリスクも大いにありますからね。

それならば、今までやったものを繰り返すだけにすればいいとも考えてしまいます。

年齢を重ねると、失敗経験も多いためか、腰が重くなりがちですね~。

 

しかし!人生は1度きり。

まだまだ新しいものにも挑戦したいのです。

そんな自分を鼓舞するために読みました。

一緒に新しい挑戦への足取りをほんの少し軽くしていただけたら、とても嬉しいです。

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新しい挑戦にはデメリットがあることを理解する

〇失敗で得た学びを次に生かせば成功に近づくと考える

×失敗のリスクを考えて何もしない

新しいことは、前例のないこと。

必ず大なり小なりのリスクは発生するのです。

かといって、現状維持にリスクが無いかと言うと、このご時世では違います。

外部の変化に何もしないことのほうがリスクが多い時代です。

つまり、挑戦することにも、挑戦しないことにもリスクはあるのです。

今はゼロリスクの考えを捨てることが重要です。

デメリットのない挑戦は無い

本著では上位「5%の社員」は、新たな挑戦についてヒアリングしました。

「5%の社員」は、新しい挑戦にはデメリットはあると答えつつも「失敗を成功へのステップと捉えるならデメリットにはなり得ない」と捉えていました。

失敗を成功に向かっての学びの場と捉えているので、何もしないことにメリットはないと考えているのです。

何も挑戦しないことへのデメリットも特徴的で、外部環境が変わっていることをよく理解しているので、自分が変わらなければ劣化していき、過去に比べて相対的に価値が下がっていくと考えているのです。

彼ら「5%社員」は、新しいことに挑戦せずに愚痴ばかり言っている先輩社員から過去の武勇伝を何度も聞いています。

ですから、挑戦しない人は価値が下がっていくことを肌身で感じ、「こうならないようにしよう」と反面教師になっているのです。

成功する唯一の方法は、たくさんの失敗をすること

「5%社員」は、失敗の先に成功があることを知っています。

一般社員の発言を聞くと、成功は失敗との二者択一の片方であるように思えます。

しかし「5%社員」は、成功は失敗との積み重ねの先にあることを理解しています。

もちろん致命的な失敗をしないように最低限の準備はしますが、その回避策は、すぐに小さく始めて修正することだと心がけています。

 

外部の変化に対応していくには、新しいことに挑戦していくしかありません。

 

 

そして、「5%社員」がいうように挑戦には必ずデメリットが含まれていることも理解しないといけません。

このデメリットばかりに目がいって、リスクをゼロにしようとすると時間も費用もかかり結果的に行動を起こしにくくなっていきます。

「5%社員」はデメリットありきで、メリットのほうが大きければ行動する習慣を持っています。

 

「デメリットをどうやって潰すか」ということよりもメリットを享受することの意義をしっかりと腹落ちさせて、そのうえで行動に出るのです。

 

こうやって最初に目的をはっきりさせれば、やらない理由を探すのではなく、やるためにどのように行動すべきかという前向きな姿勢になります。

見えないリスクをいくら論じても先に勧めません。

まず小さく始めて修正しながらリスクを最小化していくことで、結果的に成功に近づいていきましょう。

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本日の復習

1.ゼロリスクの考えを捨てよう

  今の時代、前と同じやり方を繰り返していては、需要がなくなります。

  同じやり方をするにしても、結局リスクはあるのです。

2.成功は、失敗の積み重ねの後に生まれるものだと理解しよう

  失敗と成功の二者択一の考えは間違いです。

  失敗を繰り返した後で、成功は待っています。

3.小さく始めて修正をしながら、リスクは最小限にすればいい

  リスクをゼロにすることに時間を費やしてはいけません。

  行動できなくなります。

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自分はリスクを背負う度胸が無いので、あえてそれを今週鍛えていきたいなぁと思っています。

ただ、日常生活の何もかもで新しいことをやっていると、疲れ果てて「ここ1番!」の仕事の判断場面での精神力に繋がらなくなってしまいます、、、。

適度な休憩やルーティンで体力を温存しつつ、大事な場面でリスクをとる練習をしたいと思います。

 

今週もお疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

 

 

失敗が怖い、という足枷を壊すには~『AI分析でわかったトップ5%の社員の習慣』越川慎司

仕事の仕方や生き方が、それぞれの価値観でできるようになった今、昔のように「失敗」を取り返しのつかない何か重大な欠陥として捉えるのは、かなり古臭い考え方だと思います。

しかし、経済が停滞していることもあり、ひとつの失敗に対して上司がぐちゃぐちゃ言ってくるのも事実です。

しかし、もっと挑戦したいとか、人生をクリエイティブに生きていきたいとか、そんなことを一緒に考えてくれるこれを読んでいるあなたには、そんな足枷はいりません。

 

ワタシもずっと「失敗」に囚われる人生でした。

子どものころ、割と厳しい親に育てられ、自己肯定感ゼロで生きてきたこともあり、前回ブログに書いた「人に弱みを見せる」のが苦手で、「失敗を指摘される」なんてことには、とても弱い人間でした。

人からの評価が怖くて、必死に働きましたが、それでも失敗しました。

自分を否定し、体調を崩しました。

療養休暇をもらい、人生を立て直す中で失敗へ価値観が180度変わりました。

正直言ってそういう休みの最初は、余計なことをいっぱい考えてしまうものです。

たくさんの失敗についてひとつひとつに対してクヨクヨ悩みました。

はっきり言って死にたくなりました。

そのころ始めたこちらのブログなので、「メメント・モリ」(死を思え)をもじったタイトル「猫のメメとモエ」にしたのです。

しかし休みで暇ができたので、それら失敗を紙に書き出してみると、「でもあの失敗があったからこそ、人生はより豊かになった!」とわかりました。

 

失敗に囚われると、ものすごいエネルギーを消費していました。

すべての思考が停止し、とりあえず目の前のことを片付けるので精いっぱいでした。

そして、囚われて疲れ果てている人を見るとそれを利用してくる人もいます。

これがまた最低な人種ですが、その人たちとの付き合いを切り離す体力が残っていないため、利用されてしまいます。

体力って大事ですね。

そうやって利用されるうちに、自分と人生を簡単に見失っていくんじゃないかと思うんです。

失敗に心を奪われることは、それほど危険なことでもあり、人生を放棄することなんだと、長い療養休暇の中で思いました。

 

子どものころに自己肯定感を親に叩き潰されたとしても、自分ですこ~しずつ構築していけば、本当に生きたかった人生は取り戻せると信じています。

ワタシも今も道半ばです。

一緒にがんばりましょう!

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「5%社員」の85%が「挑戦」を「実験」と捉える

「上位5%社員」は、自発的に行動して、結果として自分の活躍できるフィールドを見つけるそうです。

そうした人材は共通して行動の量が多いのが特徴的だそうです。

一方、評価がよくない社員の口癖は「どうせ」や「だけど」。

「だけど、今は忙しくて手が付けられない」

「どうせ失敗してしまうから、やっても意味がない」。

失敗することが怖くて、自分たちの可能性を閉ざして、思考を停止しているのです。

すべては学びだと考える

「5%社員」も失敗することはあります。

しかし、失敗したときも「どこたダメだったからこうなったのか」「何を変える必要があるのか」といった点を自分ん五と居続け、失敗した理由を明らかにして次に生かすのです。

失敗の原因を責任転嫁していては、スキルアップにつながらず、いつまでたっても結果を出すことができません。

失敗してもそれを改善の材料と捉え、次の行動を修正していけば、成長できますし、成功にも近づいていくのです。

そもそも「5%の社員」は、失敗をさほど悪いものだと思っていません。

むしろ成功しても学びが無いことをネガティブに捉えます。

迷ったときは苦しい方を選ぶ

「5%の社員」はあえて苦しい選択や難しい選択をすることもあるそうです。

社内の超エース級である彼らは、昇進や昇格、そして部署移動といった複数の選択肢を与えられます。

その中で、どう考えてもAの方が良い条件にもかかわらず、あえて苦しいBを選択する人たちが複数いました。

 

今回の本著の調査では「5%社員」は自分にはない経験やスキルを身につけようとする人が69%もいることが分かりました。

一方で一般社員では一部の専門知識のスペシャリストを目指す人が63%いました。

トップ「5%社員」は横の広がりがある幅広い知識と知見を持つことを、95%の一般社員は縦の専門性の追求を望んでいるのです。

 

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本日の復習

1.活動量を増やそう。失敗を恐れていては、いつまでもその他大勢。

  「どうせ」「だけど」と自分が言っていたら、赤信号。

2.失敗したら、分析をすぐに行う。成功よりも学びがあるから。

3.迷ったら苦しい方を選ぶ。自分の幅を広げる選択をしよう

 

今までのあなたの失敗は全部財産です。

 

今週もお疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

良い夢が見られますように。

では、また。

 

 

「弱み」を見せる力を手に入れたい~『AI分析でわかったトップ5%の社員の習慣』越川慎司

気温が下がってきましたね。

疲れませんか?無理していませんか?

今日がんばった自分を大切にしてくださいね。

 

あなたは「弱みを見せる上司」と「弱みを見せない上司」のどちらが好きですか?

一見「弱みを見せない」方が強くて頼れそうですが、ずっと一緒にいるなら「弱みを見せる上司」の方が、困ったときに自分も頼りやすく、気軽に相談でき、わからないときには気安く質問できますよね。

 

でも、あなたも後輩ができたときに「弱みを見せる先輩」であることは、難しいと考えるときもあったのではないでしょうか?

ワタシも会社のお局として、「弱みを見せる」ことは著しく人より激しく苦手です。

しかしながら、上司は「弱みを見せてくれる人」が大好きです。

 

ワタシの場合、弱みを見せられないのは、自分が本当は弱いからです。

自信のなさの裏返しです。

しかし、よ~く周りを見てみると、完璧な人間なんてどこにもいないもの。

それに気づいたのは、最近です。

ベテランたちが開き直って明るく「これ、わかんないから教えてくれる?」と言える職場は明るいですよね。

(しかし度を過ぎた度重なるPCの質問を若者に繰り返すのは、気を付けるべきだと思います。PC教室に行きましょう!)

 

「弱みを見せられる人間になる」。

これは、人生そのもので大切にしたいテーマです。

あなたが「弱みを見せるのは得意なんです」という方なら、今回はスルーをお願いします。

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「5%社員」の87%が「弱み」を見せる

上位5%の社員は87%が弱みを見せるなんて、「弱みを見せられるのは、ひとつのスキル」とカウントして良いのではないでしょうか?

「5%社員」は「自分がわからないことがある」「まだ学べていないことがある」という前提に立っており、他者から自分が持っていない知見を獲得しようとしているのだそうです。

「好意の返報性」

「5%社員」は、自分がわからないことに当たったときは、質問をし、わからないことをそのままにしておかないそうです。

問題に対して真摯に学び、新たな知識を得ようとします。

そうすることで上司からも信頼され、部下にも慕われるようになります。

 

また、相手に腹を割らせるには、自分も腹を割らないといけません。

これは心理学でいう「好意の返報性」に通じるものがあるのです。

人に何か施しを受けた時、お返しをしなければいけないという気持ちになることを「返報性の原理」といいます。

先に相手が自己開示したとき、自分も同じ程度の情報を開示しようと考えるのは、この返報性の原理によるものです。

デパ地下の試食をすると買わなければならない気持ちになるのが、「返報性の原理」です。

「5%の社員」が狙っているのはそれです。

例えば会議では、心理的ハードルを下げるために、はじめに雑談で参加者同士の心理的安全性を確認します。

安心感により意見を出しやすくすることで、アイデアをたくさん出せるようにするのです。この心理的安全性を確保するうえで重要なことは、最初にくだらない発言をすることです。

最初に難しい話をすると、次に発言する人の精神的なハードルが高まり、発言しにくい空気になるからです。

発言量が減りますから、結果的にその会議の目的を達成しません。

これは自分の価値観を押し付けない、ということにもつながります。

はじめて会う人にカジュアルな話をしてから。

「5%の社員」のうち自分の弱みを出すことに抵抗が無いと答えた人は73%。

一方「95%の一般社員」の中では自分の弱みをさらけだすことに抵抗が無いと答えた人は23%でした。

自己開示で信頼ネットワークが構築

自己開示とは、何の意図もなく自分自身の情報をありのままに伝えること。

 

また、自分の弱みを自己開示すると、冷静に頭の中を整理できるというメリットがあります。

「5%社員」の中には、コミュニケーション能力が低く口下手な人もいました。

そのような人は、自己開示をしながら相手との信頼関係を高めていくと同時に、自分の弱みと強みを整理することができ、頭の中をすっきりさせていたそうです。

 

具体的な自己開示方法

海和を盛り上げるには、ただ自分のことをべらべらと話すだけでなく、質問をするのが効果的ですね。

こちらが開示をすると、相手も自分の情報を話そうという気持ちになります。

コミュニケーション術のひとつに「オープンクエスチョン」というものがあるそうです。

エス・ノーではなく自由に相手が答えられるものです。相手の情報や考え方を多く知ることができるというテクニックです。

質問をするときには5W1H(いつ、どこで、だれ、何、なぜ)を使って話すと、相手から多くの情報を得ることができます。

たとえば、

×「私はラーメンが好きなんだけど、あなたもラーメン好き?」

〇「私はラーメンが好きなんだけど、あなたは麺類だったら何が好き?」

 

希少価値の高い情報はネットではなく、人に紐づいていることを「5%の社員」は知っています。

さらに、多くの人を巻き込んで複雑な解決をしていくことを重要視している「5%社員」は、ちょっとした気遣いと配慮で信頼できる人脈を作っているのです。

 

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これを読んで、若者に話をする際自分の失敗談を入れてみました。

話を集中して聴いてくれていた気がします。

ベテランの「昔取った杵柄」話、うっとおしいと若いころは思っていたことを思い出しました。

でも、今の仕事の出来に自信がないと、コレでいないんですよね。

それでも、「弱み」は「強み」!

多少それでつつかれたって、実はたいしたことじゃないですもんね。

 

本日の復習

1.「上位5%の社員」の73%は人に弱みを見せることに抵抗が無い。

   わからないことは、徹底して質問する。

  「95%の一般社員」は23%しか人に弱みを見せられる人がいない。

  

2.「好意の返報性」。

   自己開示されると、相手も開示したくなるので、そこから互いの理解を広げる。

3.自己開示は信頼ネットワークを作る

4.会話は一方的ではなく、相手がしゃべりやすい質問を。

 

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今日もお疲れさまでした。

寒いので、体に気を付けてくださいね。

頑張りすぎて疲れ果てないようにしてください。

 

では、また。

 

「5%の社員」は、「目的」のことだけを考える~『AI分析でわかったトップ5%の社員の習慣』越川慎司

気温が下がってくるので、体調に気を付けてください。

こちらのような「上を目指して!」だの「もっと働きたい!」だのと叫んでいるブログをご覧になっていただけるあなたのことです、すでに精一杯がんばっているんじゃないでしょうか?

休憩とか睡眠はとれていますか?

気温差が大きい時はあまり無理をされませんように。

あなたの身体を大事にしてください。

 

最近の働き方改革の中で、目指す場所がわかりにくくなりませんか。

「早く退勤するために」「削れる場所は削りながら」働くことって、楽しいですか?

うちの上司がそればっかりなのです。

が、それに反抗して(?)ただ残業していても成果が上がっているわけではありません。

 

でも、ワタシ自身30代40代と自分時間などは一切削りながら、子どもの保育園のお迎えもぎりぎりになりながら働いていました。

今でもそれを子どもたちに指摘されると、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

その時の仕事の結果を思い返すと、「満足できるまで時間をかけて仕事に没頭する」ことは、正解ではないですね。

そこまで犠牲を払いながら、それに値するほどの成果が出せていなかったし、見合う評価がありませんでした。

 

しかし、同じように子育てをしながらもっと結果を出せている人もいました。

彼女たちは短い時間でもっと効率的に結果を出せていました。

がむしゃらに働いても結果が出せないというストレスから、体調を崩して休むことになる羽目にまでなりました。

でも、復帰して思ったのはやはり「意義のある仕事を思い切りやりたい」でした。

それならば、やり方を変えていこうと思うのです。

 

『AI分析でわかったトップ5%の社員の習慣』の著者はこれまで605社の働き方改革の支援をしてきました。

その過程で各社の人事評価「上位5%」の社員はどのような行動・働き方をしているかについて調査しました。

 

気づけばもう50代になったので、思い切り働ける体でいられるのはあと数年かもしれません。

でも、やりたいことはまだ心にいっぱいあります。

だからこそ、本当の意味での働き方を自分のなかで見つけていきたいと思って読みました。

 

「今日めざすこと」は、『「目的」のことだけを考える』です。

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「5%社員」の98%が「目的」のことだけを考える

過程よりも結果を重視する

「5%社員」へのアンケートやヒアリングを行い、AIサービスで分析した著者が気づいたことです。

彼らの言葉の中で、高い頻度で出現する名刺は「結果」や「目標」でした。

この言葉は95%の一般社員よりも3倍以上。

重要なプロジェクトを慎重に準備しても失敗してしまうこともあります。

一般社員の7割は「頑張ったし、みんなとも協力できてよかった」と考えます。

しかし、「5%社員」は

「やれることはやったけど、失敗したということは、どこかに原因があったのだ」

と考えます。

失敗の発生原因をつきとめるチャンスだと考えて、次の行動で修正していくのです。

時間を大切にする

「5%社員」が時計を見る時間は一般社員より1.7倍も多く、会議では期限や時間に関して2.3倍以上の発言をします。

1分1秒の大切さを心底理解できている人物がそのまま「5%社員」に当てはまるのです。

ただし、だからといってずっと走り続けているわけではありません。

適度な休息がないと良い仕事ができないこともしっかり理解しています。

だからこそ、オン・オフの両面で時間を大切に考えており、それが一般社員と比べて特徴的な考え方の違いです。

自分で目標を設定して達成を目指している

人一倍向上心があるというのも「5%社員」の特徴です。

与えられたノルマよりずっと上のレベルで努力を重ねています。

自主的に努力を重ね、達成感を大切にしています。

自分で目標を設定し、最短距離で達成しようとしています。

 

一方で一般社員は、目標を明確にしないで仕事をする人が少なくありません。

よって、達成に近づいていないにも関わらず、その作業時間で充実感を覚えてしまいます。

仕事では、「どこに向かって作業を進めているのか」ということが重要であり、その作業量だけでほめられるわけではないことを「5%社員」は心得ています。

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仕事は量ではなく質

昔と違い、生産性ではなく生み出した価値に対して顧客はお金を払います。

50枚のパワーポイントの資料を作ることに精を出すより、1枚の資料であっても相手の心を揺り動かし思い通りに動かすことの方が大切です。

本著の調査では、一般社員が作成した資料の方がページ数が32%多い傾向にありました。

一方、「5%社員」はそもそも資料作成時間が一般社員よりも20%ほど短かったのです。

彼らは伝えることよりも「伝わること」を目指しているので、相手の頭に入れるべき重要なことを見きわめ、それを資料の中で視覚を通して相手に「伝わる」っようにしているのです。

 

私たちの会議の中でも、美しいパワーポイントを提示することばかりに終始されている提案が見られることがあります。

「私はこんなに素晴らしいパワポの技術を持っています」

というアピール、もう古いですよね。

「この企画はこんな点であなたに有利に働きます!」

「こんな仕事をやってみませんか?」

という提案を待っているのに。

 

そうした企画を作るために、「5%社員」はどのように相手を説得・共感させて、こちらが望む行動をしてもらうかという戦略を手書きメモで作りこむそうです。

そして最後にシンプルなパワーポイントをさっさと作るのです。

 

私たちは、もっと正しい目的を理解してスタートしましょう。

目的にフォーカスしながら行動して、最終結果に結びつけましょう。

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本日の復習

1.「目的」のことだけを考えましょう 

  大事なのは結局のところ、「結果」です。

  「過程」を過大評価して満足しては、本質を見失います。

2.「時間」を大切にしましょう

  1分1秒を大切にして、オン・オフの時間を確保しましょう。

3.自分で目標を設定しましょう

  向上心のある人は、上司からの売り上げ目標とは別の自分の目標を持ちます。

4.質の高い仕事をしましょう

  残業することをアピールする時代は終わりです。

  仕事の出来は見栄えではありません。

  相手を震わせる仕事のために、手書きの戦略メモを練り上げてから始ましょう。


今日もお疲れさまでした。

いっぱい頑張ったあなたが、素敵な夢を見られますように。

では、また。

 

 

 

感染症リスクを激減させる行動習慣~『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?』Eishu Hai

コロナウイルスにそれなりに気を遣っている毎日の中で、本当に怖いのはコロナウイルスそのものよりも、周囲の目だったりしませんか。

ただの風邪でもただのインフルエンザでも、罹ったら最後、仕事場・学校・スーパーマーケットさえも入れない場合がありますもんね。

「今年だけは絶対に風邪ひとつ罹れない!」

本気の感染症対策を、医師でビジネスパーソンな著者の本からおさらいです。

 

休む人がちらほら見える季節になると、健康かどうかは大きく周りからの評価にもつながります。

「なんだかんだ言っても、あの人丈夫だよね」

そういわれる人は、(ワタシたちお局による給湯室の会話において)信頼度が違います。

「あの人、いざって時になるといつも体調を崩すんだよね~」っていう人は、もしもの時に頼れないってことです。(お局調べ)

 

実はワタシは毎年風邪をひいてます。しかも、のどが弱くて咳がでたり声がかれたりするタイプです。

今年、それは絶対最悪です!もう、今年は本気度がちがいますからね!!

 

著者は医師・医学博士であり、ハイズ株式会社代表取締役社長です。

医療に従事しながらもビジネスでトップを走る人の視点からの感染症対策です。

 

社会人として私たちにとって、咳・発熱はもちろん、くしゃみだってかなりアウトですよね。

一緒に感染症のリスクを減らす習慣をおさらいしませんか。

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ウイルス撃退プログラム

ちょこっと覗いてくださった方は、ここが一番のポイントなので、よかったらここだけ一緒に意識しなおしてもらえたら、と思います。

今回の著書はコロナの前に書かれたものなので、現実的に難しいものは置いておいてください。

 

風邪・インフルエンザのリスクを激減させる行動習慣

□ガムや飲み物で常に「のど」を湿らせておく

□できるだけ「鼻」呼吸をする

□1日11回は「手」を洗う

□手洗い後は「ペーパータオル」で完全に乾かす

□乾いた手を「アルコール消毒」して完全に乾かす

□ワイヤー型のマスクを「1日1パック」(5~7枚)使い切る

□1日3回以上「うがい」する

□自分の「平均睡眠時間以上」寝る

□インフルエンザワクチンを接種する

□無意識に「顔を触るクセ」をチェックして、やめる

□本やペンなどの物品を「他人と貸し借り」しない

□飛行機や新幹線は「一番後ろの席」を選ぶ

□手洗い前に「鼻くそ」はほじらない

 そして、気を付けたいのが、ウイルスが集まりやすい場所です。

 

ウイルスが集まりやすい5大条件

①人との距離が近い場所

②閉鎖された空間

③風邪をひいた人が身近にいる空間

④貸し借りした物体

⑤その他「出っぱっていて、不特定多数の人が触る」モノ

 

 たとえば、こんな場所は特に気をつけます。

行ったら、手洗い絶対です。

 

触らない!近寄らない!「危険地帯」
次の場所に行った直後、次のモノを触った直後、必ず手洗い・うがいをしましょう

×病院やクリニックなどの「医療機関

×満員の電車やバスの中

×交通機関や公共施設の「手すり」「つり革」

×複数人で行く「カラオケ」の室内

×乾燥した「会議室」や「教室」

×書店や図書館に展示された「見本・サンプル」

×商業施設のキッズフロアなど「子どもが多い場所」

×自販機や電気器具などの「ボタン」「スイッチ」

×共用の「ドアノブ」「パソコン」「電話」「検索機」「ペン」

×ファミリーレストランや喫茶店

×「ジェットタオル」が設置されたトイレ

など

 

絶対に風邪をひけないあなたへ

コロナ対策は、日々テレビなどでも紹介されているものが多くありますので、割愛します。

まずは、これからかかりやすい「風邪」について。

 

風邪の原因となるウイルスは実は200種類以上あるそうです。

無数にあるウイルスのなかの、いくつかが引き起こす症状の「総称」が風邪といえるのです。

100人いれば100通りの風邪があり、原因もそれぞれ、症状もそれぞれです。

そして、「風邪の治し方」も正直医者泣かせだと著者は言います。

風邪はまだまだ治療において発展途上の病気です。

すべての風邪ウイルスをやっつける「一撃必殺の技」はどんな名医も持ち合わせていないのが現状です。

 

医者が教えてくれない「風邪の正体」

「ひく」前にリカバーする方法がある

一流のひとたちは、風邪をひきません。

実は小さな風邪の前兆をはっけんしたら、すぐに気づきリカバーするのが素早いので、ひいているようにみえない、というのが現実だそうです。

「自分が風邪をひくパターン」を自己分析しているそうです。

あなたの場合、風邪をひく前兆としてどんなことが起きますか?

著者の場合は

・週2回徹夜すると、週末に風邪をひく

・睡眠時間が5時間以下の日が3日続くと、風邪をひく

・出張がひと月に2回以上重なると、風邪をひく

・年末年始に不規則な生活をすると、年始間もなく風邪をひく

 

だそうです。

あなたの場合は、どんなときですか?

ワタシはすぐには正直思い出せません。

疲れ切ったあとだったような気がします。

風邪をひいたかな?

そう気づいたら、スマホで即座に「風邪ログ」をつけることがお勧めだそうです。

そうすれば、あなたも「風邪の前兆が把握できる」というスキルが身に付きます。

この「風邪の前兆が把握できるスキル」を風邪のプロである内科医たちは獲得しているそうです。

実は彼らは四六時中風邪の患者と接しているため、風邪をどうしようもなくひいてしまうそうです。

しかし、そのあとすぐリカバーする。

だから、病院で「〇〇医師は風邪で休みです」なんてことには、あまりならない。

では、プロがリカバーする方法を把握しましょう。

風邪は1週間で自然に治る

まず、風邪そのものに対する医師たちの臨床的所見です。

医師たちの見解では、「風邪は主にウイルス感染で上気道に炎症を起こすが、自然に治る」とのこと。

しかし、「安静にしていれば自然に治る」と言われても、「じゃあ、何日仕事や学校を休めばいいの?」という話です。

日本のシンクタンクが全国の20~39歳の仕事を持つ男女を対象に行った調査によれば、一度風邪をひくと、完治まで平均が5.4日だそうです。

風邪をひけば、仕事や日常生活に大きな支障をきたします。

風邪によって、反応時間が顕著に遅くなるなど、パフォーマンスが低下します。

そんなに長い期間作業効率が低下したら、風邪を治した後にどっさり仕事や勉強が残っていて、今度は過労が起きてしまいますよね?

マスクは使い捨て

この夏愛してやまなかった冷感マスク。

使い捨てマスクが手に入らなかった日々ゆえに使い始めましたが、そろそろ使い捨てマスクに切り替えます。

洗いますからね、あれは。

本著の著者ならば、感染リスクの高い場所を通過したときに取り替えているそうです。

マスクを外すときは、マスコミでもよく言われている通り、耳ヒモの部分を持ちます。

著者は1日5~7枚取り替えているそうです。

内科医ですもんね。

また、マスクの性能と価格は比例しないということを示した研究もあるそうです。

マスクは「何を選ぶか」よりも「どう使うか」が重要だそうです。

ウイルスを寄せ付けない「うがい」3原則

のどを保湿しウイルス感染を防ぐには、何よりもまずうがいを習慣化すること。

定期的にうがいをしてウイルスを洗い出し、常にのどを潤すことは有効です。

①「うがい薬」に変えの予防効果はない

 1日3回の水うがいで4割近くの風邪予防に効果を発揮できます

②うがいの前に、口をゆすぐ!

 いきなりの「ガラガラうがい」は、口の中のウイルスをのどの奥に押し込みます

③トイレに行ったら、うがい

 理想的には2時間ごとなど、「ピットイン」するつもりで定期的にうがいをします

あなたが「ひきはじめ」に気づくことができたら何をするか?

避けられず風邪をひいてしまったときの「ひき始め」。

これが大事です!

 

ここに気づけたら、対策をしましょう。

医師である著者の場合、こんな対策をします。

①2日先のスケジュールを確認し、できるだけ内勤に変更

②重ね着したり、室内でもセーターを着る

③のどを加湿

④水分を意識して多めにとる

⑤早めに帰宅。いつもより長く眠る

 

病院で「風邪のようだから、こうしてね」と言われる内容、そのものです。

つい聞き流したり(!そこがワタシのダメなところなんですね)しますが、医師はそれを実践しているのです。

そうすれば、本当に初期症状で治せるそうです。

もしも「辛い症状」になったときの対策

それらを守っていたとしても、疲れの方がどっときて、辛い症状になってしまった場合の対処方法です。

 

のどの痛みだけに治まらず、鼻水やせき、発熱などの次の症状が出てきたら、回復モードにチェンジします。

まず意識するのは、徹底的に寝ることです。

厳密にいうと、スキあらば身体を横たえるようにします。

足ったり座ったりするだけで体力を消耗するため、「省エネ」を意識するのです。

夜は、枕もとに「着替え・スポーツドリンク・タオル」を準備して床に入ります。

熱が高くなって汗が出たら、タオルで拭いて、間髪入れずに着替え、水分を補給します。

吸収されやすく栄養分も豊富なあスポーツドリンクを、常温で飲みます。

そして、ひたすら眠り続けます。

食事は、水分多めで胃腸に負担をかけないゼリーやプリン、うどんやおかゆなどを食べます。

どうしても仕事する日投与がある場合、メールは打たず、布団の中から電話で対応します。

電話では大きい声を出さず、できる限り短い時間で終わらせます。

この期間の最優先事項は「治すこと」ではなく「悪化させないこと」です。

 

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今週もおつかれさまでした。

コロナ対策などで、必要以上につかれることも多いかと思います。

あなたストレスや疲労をうまく癒してほしいと思っています。

感染症でピリピリしている時期だからこそ、私たちはしっかり対策しましょう。

 

「ちゃんと感染症対策をしたから、風邪で寝込んだりしない冬だった!」

これって、結構達成感のあることだと思うんです。

 

オフの時間は、できるだけあなたを甘やかして、リラックスしてほしいです。

では、また。

 

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「好きなことに思いっきり向き合う」には、2日で「ほぼ完成」させる~『人生を制す、スピード仕事術』中島聡

コロナ休みぶりに失礼します。お元気ですか。暑い中、お身体を大切にしていますか。

急に上がったピッチに疲れ果てたりしないように、うまく休む時間を作ってくださいね。

しばらくはあなたと同様、ワタシも何だかいろいろあるので、週に1回「今週実践すること」というスタンスで書きたいと思います。

今までは、1冊についてじっくり書きましたが、そうもいかない感じです。

日々できるちょっとしたことを、一緒に考えたり、できることから一緒に実践していったりできたら、とても嬉しいです。

本ブログは、読者様が実はすごく努力家な方が多く(登録された方のブログをのぞいたりして調査した限り)、サボり屋なワタシが恥ずかしいのですが。

また、ぼちぼちやっていきますので、よろしくお願いします。

 

 

今日も残業だ、仕事が終わらない、また先送りしてしまった、やりたいことが全然できない、もっと効率的な方法があるんじゃないか・・・そうやって時間に縛られて人生を楽しめていない、と感じる私たちのための本著。

明日の朝起きたら、まったく違う新しい人生を始めるためのヒントです。

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プログラマーとしてマイクロソフト本社でWindows95の開発に携わり、「ドラッグ&ドロップ」を世界に普及させ、「右クリック」の概念を現在の形にしたのが著者です。

こういった世界を変える発明をすることは、時間を制することで誰でも生み出せると言っても過言ではない、と著者は言います。

 

自分に鞭打って、眠い目をこすりながらパソコンに立ち向かわなければならないこともよくあります。つらいときがまったくないかと言えばうそになります。

 

しかし、時間を自分の手の中に取り戻し、時間を最大限にまで効率的に運用し続ければ、もしかしたら2倍以上の能力差のある優秀な人たちをも出し抜けるのではないか、と思っていました。

 

恐れるべきは失敗することではなく、自分の「やりたい」という思いに不誠実になることだったからです。

すると結果として、幸せな人生を手に入れることができたのです。

「やりたいこと」を実行するよう努力し続けていたら、結果を出すことができた、というわけです。

 

 そのためのやりかたの1つとして、本著ではロケットスタート時間術」を勧めています。

 

 

100人に1人もでいない「あること」とは?

著者はたくさんの日米エンジニアと日々仕事をしてきました。

その中には明らかにものすごい生産性でプログラムを作ってくれる馬力のあるエンジニアもいました。

しかしそんな中でも著者がもっとも大切だと考えていることがこなせる人は100人に1人もいませんでした。

 

その「あること」とは、「常に締め切りを守ること」です。正確に言い換えれば、「常に締め切りを守れるような仕事をすること」です。

 

 

スケジュールの立て方・仕事の進め方の段階から、締め切りを守ることの大切さをきちんと認識すれば、何が合ったも締め切りを守り続けることは十分可能なのです。

そう。その通り。でも、ワタシは今月中2回も締め切りオーバーをしてしまっています・・・。

信用を失うから、本当に締め切りを破ることはしたくない!

 

「ラストスパート志向」が諸悪の根源

 

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多くの人が、スケジューリングの段階から大きな勘違いをして仕事に取り掛かっています。

締め切りと言う言葉への典型的な誤った考え方は、次のような物でしょう。

 

・見積もりはあくまで見積もりでしかなく、予定通りに仕事が進むとは限らない

・締め切り目前に、徹夜でも何でもして頑張ることが大切

・それでもどうしても締め切りに間に合わなかった場合は、その段階でスケジュールを変更してもらうしかない。

 

多くの人が「最初はのんびりしていても、最後に頑張ればなんとかなる」という根本的な過ちを改めることから始めないといけません。

 

そうですけど、そうですけど、どうにものんびりしちゃうんです!

そこで発想の転換です。

 

まずは「締め切りは絶対守るもの」と考える

たとえば上司から「これ10日でやっといて」という仕事が降ってきたとき、どうすればいいでしょうか?

大切なことは、スケジューリングの段階から、「締め切りは絶対に守るもの」という前提でのぞむことです。

すると予定を立てる段階から、次のような真剣なやりとりをせざるを得なくなります。

 

①「まずはどれくらいかかるかやってもるので、スケジュールの割り出しのために2日ください」と答えて仕事に取り掛かる(見積もりをするための調査機関をもらう)

②その2日をロケットスタート期間として使い、2日で「ほぼ完成までもっていく

③万が一、その2日で「ほぼ完成」まで持っていけなかった場合、これを危機的な状況」と認識してスケジュールの見直し交渉する

自他ともに認める社畜なワタシは「10日でやって」と言われて「2日考える時間をください」などとは、口が裂けても言えません(笑)!

しかし、初めのロケットスタートで2日で仕上げる、は参考になりました。

やる気と体力が比較的ある時期だと、仕事を受けてからすぐに「さわりだけ」に取り組むことができる時ってありますよね?

そうすると、その仕事はほぼスケジュール通りに何とかなったりしますよね。

どうしても、「ああ、今日の上司の定時までに仕上げなきゃ!」という火事場の馬鹿力に頼る毎日です。

でも、それだと時間に追われてしまいませんか?(ワタシはそうです!)

17時以降のプライベートタイムに入れていた「ちょっとショップに寄って帰ろう」とか「帰りに〇〇をしていこう」「本屋で好きな本を探そう。それをもってスタバで1時間だけ読んで帰ろう」と自分と約束していた楽しみをつぶしたりしています。

 

スタートダッシュんで一気に作る

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「締め切りに迫られていないと頑張れない」のは多くの人に共通する弱さですが、仕事が終わらなくなる原因の9割は締め切り間際の「ラストスパート」が原因です。

ですから、10日でやるべきタスクだったら、その2割の2日間で8割終わらせるつもりで、プロジェクトの当初からロケットスタートをけけなければなりません。

初期段階でのミスならば簡単に取り戻せますし、リカバリー期間を十分に持つことができます。

 

とにかくこの時期に集中して仕事をして、可能な限りのリスクを排除します。

 

考えてから手を動かすのではなく、手を動かしながら考えてください。

崖から飛び降りながら飛行機を組み立てるのです。

手を動かしながら、プランニングをして、スタートの2日で終わらせる!

最高です。

夏休みの宿題を終わらすには、最終日に死にそうになってやるパターンが多かったのですが、調子のよい年はスタートダッシュで終わらせる、ということが稀にできたことを思い出します。

あれは、デキた場合に達成感が非常にあり、しかも残りの夏休みが別のことに思い切り集中できた素晴らしき日々でした。

(ごくまれにしか、このスケジューリングは達成できていませんが・・・)

 

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あと1週間で8月が終わり。

夏休みの宿題の片づけ方を思い出して「2日で完成」をトライしたいと思います。

とりあえず、スケジュール管理に卓上カレンダーを買います。

 

コロナで消毒やソーシャルディスタンスにかかる手間と時間がかかっていませんか?

リモートがあなたを疲れさせてしまっていないでしょうか。

スケジュール管理も難しい日々が続いています。

 

何よりも、あなたの体調を大切にしてほしいと思っています。

多少のうまくいかないことがあるのも、環境が変化しているのですから、ごく当たり前のこと。

むりせずやっていきましょうね。

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

一瞬を楽しみ尽くし、いまに集中して生きよ~『遊ぶ勝ち! 他人の時間を生きるな、熱狂して”いま”を生きろ』堀江貴文

気温も上がってきたうえに、在宅ワークがすっかり板についています。

そこで、人生に対してもっとテンションを上げていくために、堀江さん。

 

社会全体のことを考えて一生懸命在宅していると、何のために生きているのか、ちょっと忘れがちになります。

でも、私たちは「自分のために生きている」のです。

 

著者は、「自分のために時間をつかいたいなら、『他人のための時間』を削るしかない」と説いています。

では、比較的いま時間が自由になるなら、自分時間にたっぷり時間がかけられる!

でも、あまりの在宅の長さにだれ気味!

 

ここで堀江本で気合を入れなおして、密度を上げていきましょう。

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意味があるのは、短期的な目標だけ

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「時間が無い」と感じる人は、必ずといっていいほど考えても仕方がないことを考え、自ら時間を捨てている。

そんな、考えても意味がない思考の典型が、「僕はいったいなにがしたいのか?」という自問自答。

こんなことを考えてしまうから、悩みばかりが増えて、行動する時間も意志もなくなっていくのである。

 

これは、ビジネスでも同じだ。

僕に言わせると、ダメな会社ほど長期目標を立て、意味のないシュミレーションに膨大な時間を費やしている。

また、社員にわざわざ「やりがい」や「ミッション」や「働く意味」などを考えさせ、ストレスばかりを与え、肝心の社員の足を止まらせている。

まったくどれだけヒマなのだろうか?

僕は、短期的な目標だけが意味があると考えている。

「いつかやる」と思っていることなんて、絶対実現しない。

やりたいことがあるなら、いますぐにやらなけれあかなうはずがないではないか。

すると、いますぐにとりかからざるを得ない目標が、いい目標となる。

・・・

「立ち止まって考えることも重要」だとよくいわれるが、僕にとってそんな考え方は、先延ばしのための言い訳のように思えてならない.

今、ワタシがまさにそれで、「長期目標」に囚われてすぐにやるべきことを後回しにしてしまっています。

いかんです。

今年度は特に「長期目標」が立てにくい。

「いまやりたいこと」に集中することって、一番頑張れてパワーが出せますもんね。

あれこれ悩みだしたら、ちゃんと「いま」に戻ろうと思います。

 

「行動」に移してこそ、価値が生まれる

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時間の無駄遣いの最たるものが、「行動」しないことだ。

たとえば、僕のもとには多くの人からビジネスのアイデアが持ち込まれるが、ときどき「お金も技術もないから助けてください」とお願いされることがある。

でも、仮にそれが斬新なアイデアだったとして、僕がそのアイデアを丸ごとパクったら(そんなことはしないけれど)、いったいどうするつもりなのだろうか?

そもそも、アイデア事態に価値があると考えているところがおかしい。

先に書いたように、アイデアなんて世界中にあふれているし、それこそネットで検索すれば山ほどヒントが見つかるだろう。

僕自身も、長い期間にわたり有料メルマガでビジネスのアイデアを発信し続けている。

だからこそ、もっとも大切なのは「行動」することなのだ。

実際にかたちにしなければ、アイデアなどなんの価値もない。

 

スティーブ・ジョブズをはじめ、世の中を変える商品やサービスを提供した人は、得てしてそのアイデアを称賛されるものだが、事の本質はまったくちがう。

たしかにアイデアは斬新だったかもしれない。

でも、同じことを考えた者は世界中に必ずいる。

賞賛されるべきは「行動」に移したことなのだ。

みんな、もう時間を無駄にするのはやめよう。

 

試作品でも未完成でもいい。

まずアイデアを形に使用。

「行動」しなけれは、けっして価値は生み出せないのだから。

「行動」!

最近忘れがちなことです。

ついついリスクのことや、手間を考えてしまう。

「行動」できる若者に抜かれてしまうことも!

行動力こそが命ですね。 

 

思考を良質な情報で埋め、最適な方法を選び、目的地へ向かって進む

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・・・

僕が普段やっていることを端的にまとめると、思考を「良質な情報」で埋め、いざ行動するときに「最適な方法」を選んでいるだけだ。

加えて、目的を達成するにあたって、「余計なもの」をすべて捨て去り、目的へ向かってまっすぐに進んでいく。

余計なものを捨てて身軽になると、思考もクリアになって、どんどん行動していける体質になっていけるのだ。

そうして動き続けていると、やりたいことをするための時間が一気に増えていく。

大切なのは、「どのように時間を使うか」を突き詰めること。

基本姿勢としては、判断に迷ったら時間がかからないほうを選ぶ。

スピード重視が大前提だ。

ただし、やみくもに動き回っていては、単なる「多忙」になってしまう。

これは、「忙しい、忙しい」といいながらあくせくしているだけで、ただの思考停止に過ぎない。

そうではなく、つねに「考えながら同時に動く」。

やっているうちによりよい方法が見つかれば、迷わず切り替える。

そうして動き出しと修正のスピードが加速してくれば、どんどん時間を生み出すことができる。

場面ごとに最適な行動ができることで、自由な時間が増えていくからだ。

 

 モノを捨てるほど、生活はアクティブになる

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僕はいま、スマホや服などの最低限のモノ以外は完全に捨て去り、ホテルを中心に住んでいる。

住居さえ持たずに生きている。

こうして徹底的にものを捨てて生きることでわかったのは、モノを捨てるほど生活がどんどんアクティブになり、自分の目線が上がっていくということだった。

本当に大事なことにのみ、シンプルに集中して向き合えるようになるのだ。

所有欲に振り回されていてはいけない。

そのモノが「必要だ」と感じることのほとんどが思い込みに過ぎない。

そもそも、本当にほしいモノがあいまいだから、たいして大事でもないモノが捨てられないのだ。

 

人間は、モノなどなくても充足して生きていける。

・・・

モノへの執着から解放されたとき、あなたの不安は減っていく。

それは”いまこの瞬間”に集中できるからだ。

この驚くほど爽快な感覚を、ぜひみんなに味わってもらいたい。

 すごいですね。ホテル住まいかぁ。

確かに、ちょっとでもモノが片付くと、考え方がとてもクリアになりますね。

この機会に、ぜひとも片づけをしていきます。

 

 

才能のない人間が、悩み考える時間ほど、無駄なものはない

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・・・

いいアイデアはどんどんパクればいいし、うじうじと悩まずに行動する者だけが勝利する。

才能のない人間が悩み、考えている時間程無駄なものはない。

そもそもなぜ行動する前に悩んでしまうのかと言えば、そこに変な「プライド」があるからだ。

「失敗したらどうしよう」

「まわりにバカだと思われるかも」

そんなどうでもいいことを思って、二の足を踏んで時間を無駄にしてしまうわけだ。

本来、悩むということは、「やりたいこと」があるということ。

それなのに、その「やりたいこと」に踏み出す前にプライドが邪魔してしまう。

みんな自分のことで忙しくて、他人のことなどなにも気にしていないにもかかわらず、である。

あなたの時間を奪っているのは、ほとんどがこのような他人のために使う時間だ。

しかし、皮肉なことに、そんな「他人時間」は自分自身の変なプライドがせっせと生み出しているのである。

 本当に、変なプライドは捨ててしまいたい!

たくさん恥をかいて生きられる自信がほしいです。

でも、そんな余計なことを考えず、どんどん挑戦していっちゃえばいいんですね。

一瞬を楽しみ尽くし、いまに集中して生きよ

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何度も書くが、時間こそ命だ。
いまあなたが手にしている時間は、いつ失われるかもわからないものだ。
この一瞬を楽しみ尽くし、いまに集中して生きるほかに、充実した人生を生きる方法はない。
考えてみてほしい。
ぼんやりしてなにもしないまま、数時間後に交通事故で死んでしまうこともあり得るのが人生なのだ。

手に入れたいものは、いま手に入れよう。
やりたいことは、いまやろう。
時間は待ってくれない。
これがこの世の真実だ。
僕たちには、「いま」というこの瞬間しか与えられていない。
もっと動こう。
人生をとことん味わいつくそう。
いまに集中して生きよう。

 

 

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気づくと心に余計な脂肪がついてしまします。

特に、何となく「何をしたらいいんだろう」となっているこの時期です。

長期計画を立てては、日程変更・・・。

 

今後の社会が変わる以上、強いモチベーションをもっていけば、けっこう好きなことができるんじゃないか?と思えることも多いです。

しかし、そのための長期目標を立てようにも、長期が見えない。

う~ん?ってことで、家にいるのでとりあえず横になっちゃう!ということが繰り返されていました。反省。

 

こんなときは、とにかく目の前にあるものに思い切り集中して取り組んでいこう!と思いました。

それから、熱狂していまを生きること。

 

自分のやりたいことを見直すには、もってこいの時期ですから、好きな仕事に集中していこうと思います。

 

今週もお疲れさまでした。

ゆっくり休んでくださいね。

では、また。

 

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