家庭というホームがあるから、仕事でもチャレンジできる・・・。
ああ、耳が痛い話ですが、その通りです。
毎日残業続きで、帰宅は深夜。
休日も仕事を持ち帰ったり、休日出勤もよくあったり。
そんな風な(まさにワタシ)の仕事ぶりは、二流だそうです。
一流の人ほど、家族を何よりも大事にしているという事実があります。
実際、私たちの周りの尊敬すべき一流の人は、家庭も大切にしています。
二流の人は、「仕事」最優先。一流の人は「家庭」も大切にする
ばりばり仕事をこなしている人によくよく話を聞いてみると、「月に2回は、家族で外食する」とか「子どものサッカーの試合を毎回観に行く」など、家族の時間を最優先にしています。
「仕事が片付いたら行く」ではありません。
仕事の予定の前に、家族のスケジュールが入っているのです。
なぜなら、一流の人は、「家族はすべての基盤である」と考えるからです。
人間は「自分は安心してここに戻れる」という帰属感を持てる場所(=ホーム)があると、それ以外の場所(=アウェイ)でも全力で頑張ったりチャレンジできたりするものです。
家族への帰属感を強めるには、家族の喜ぶことをするのが一番です。
某企業の社長Gさんは 、多忙を理由に家族を後回しにする人生を送ってきました。
しかし、著者のコーチングで、「やはり自分にとって、家族が大切だ」と気づき、家族との時間を最優先に変更。
すると、それまで対立していた会社の役員との関係まで改善しました。
家庭というホームの確率で心に余裕が生まれたのです。
家族の帰属感を強めるには、そこで過ごす時間を増やすことに加え、家族の立場になって相手の喜ぶことをすることです。
著者の場合、妻の家事を手伝うのが一番喜んでもらえるので、皿洗いや朝食の支度は、できるだけ著者がやっているそうです(・・・!涙)
一流の人は「自己管理ができること」をプロ意識と呼ぶ
そして、二流の人は「無理ができること」をプロ意識と呼ぶそうです・・・。
ハイ、ワタシですね。反省、反省。
一流の人は健康管理の維持をするため自己管理を欠かすことがありません。
体調が万全でなければその能力をフルに発揮できないとよくわかっているからです。
イチロー選手が、練習前に時間をかけてストレッチをすることはよく知られています。
また、イチロー選手はスパイクを履いているときは、できるだけ階段ではなくスロープを使うそうです。
なぜなら階段だと、踏み外して捻挫や骨折をする可能性があるからです。
これくらいストイックに自己管理するから、40代でもメジャーでプレーできたのです。
自己管理はビジネスパーソンにも一流として通用するなら必要です。
たとえば、そもそも一流の人は「風邪をひかない体をつくるのも、プロ意識である」と考えます。
「冷たいものを飲まない」などの習慣を持っている人も多くいます。
寝る前に日記をつけて、「良かったこと」を振り返って睡眠を良質にしたり。
また、目覚めたら最初にやるルーティンを決めておいて、早起きの習慣をつけている人もいます。
ちょっとした習慣を続けることで、病気やケガをしにくい身体を作ることができます。
まずは、1つか2つから。
健康に良いことを毎日のルーティンに取り入れてみるのもいいかもしれません。
きょうも1日お疲れさまでした。
ゆっくり休んで素敵な夢を。
では、また。