猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

もっとも大切なのは「最初の10秒」〜『すぐやるメソッド 見るだけノート』藤由遠蔵

夏はモチベーションが上がらないので、全てのことを後回しにしてしまいがち。

 

でも、そんな時だからこそ。

他の人がダレている時期に、あなたが人より一歩が早く踏み出せたら、どうでしょう?

あなたにとって、夏はアドバンテージが高いチャンスでもあるかもしれませんね。

 

ここのところの気温上昇で、ワタシはモチベーションがだだ下がり。

でも、コロナでバタバタしたり、社会が変化する時って、差をつけるチャンスですよね。

 

モチベーションを上げるには、まずは基本として睡眠、休息、栄養。

 

さらに、ちょっとした習慣づけによって、行動力を手に入れてみませんか?

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大切なのは、「すぐに行動できるかどうか」

新しい課題が出たとき、仕事を任されたとき。

次のアクションは何でしょうか?

こんな真面目なブログを読んでくださるあなたのことです。

「これはチャンスかな?」

と思ったらするかもしれません。

丁寧にメモを取り、手帳に落とし込み、次のアクションを想定して、予定に組み込んだりしているかもしれないですね。

 

または、あなたが誰かと話し合って改善点を見つけたとき。

もしくは、周りの助言を聞いて「よし、変えてみよう」と思えたとき。

ほかにも、資格を取ろうと思い立ったとき。

さらには、「本気でやりたいこと」が見つかったとき。

 

決めた瞬間のあなたの高いモチベーション。

が、気づけば日々の忙しさやタスクに埋もれてしまう、なんてこともあるかもしれません。

ワタシは人より集中力が短いと感じているので、せっかくのチャンスをふいにしてしまうことが多いです。

そして、帰り道に振り返って「自分の人生は、こんなことばっかりだ・・・」と、自分に失望してしまうことがよくあります。

それを何度も繰り返しては、「だから、ワタシは成功できないんだ」なんて、セルフイメージを自分で低くしてしまったりすることさえあります。

 

しかし実のところ、成功する人としない人に大きな違いはない、と著者は言います。

能力や知識、学歴などに違いはあるかもしれませんが、それは人生を左右しません。

それでも、成功する人、あるいはまわりから評価・信頼される人とそうでない人がいますよね?

そこには別の明らかに違う部分があるのです。

 

それは、「すぐに行動に移せるかどうか」

あなたが本気でやりたいと思うことができたその瞬間。

そこで10秒で動けるかどうか?

それがあなたの人生を大きく左右するのです。

 

慣性の法則」を活用する

人間の脳は「同じ状態」であることを望む性質があります。

現状を変えてまで大変なことをしたくないというのが、どうにもこうにも人間の脳の本心です。

 

でも、「これをやっていこう」と決断したその瞬間、とりあえず誰でもモチベーションは高く上がります。

その瞬間のほんの10秒が、あなたの人生を左右します。

よ~く見ると、行動力のある人は、その場で早速手をつけています。

 

私たちの行動には「慣性の法則」があります、行動し始めるための初動のエネルギーが必要で。

そんなもの、気合とやる気で何とかなりそうに思えますが、そこの見積もりが甘いから、「いつかやろう」と思うことが、いつまでも手につかないまま賞味期限を迎えてしまうのです。

行動に対するフレッシュな気持ちがある「はじめの10秒」。

ここでは、脳が「疲れるから、やめておけば」というマイナス方向に向かう力がまだ動き出しません。

夏は、とにかく体力的にそのエネルギーが不足しがち。

あっというまに「また今度でいいか・・・」と脳の思惑通りになってしまいます。

でも、デキる人はわかっています。

一度でもちょっとでも、その案件なり勉強なりに手を付ける。

動き出してしまえば、その後はラクに動くことができます。

 

つまり、もっとも重要であり、1番の壁となるのが、最初の10秒なのです。

 

ゼロから1にするときに、エネルギーをもっとも必要としているのです。

10から20にしたり、20を100にしたりするには、実はさほどエネルギーをつかいません。

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あなたの周りの行動力がある人を思い出してみてください。

「おっ、いいね、それどうやるの?」とか

「へぇ、そうなんだ。どこに申し込めばいいの?」とか言っていませんか?

即断即決でその場から動き出していますよね?

 

その場で、ちょっとだけスタートさせたり、次の一歩をその場で聞いて踏み込んでみたり。

ワタシは相手の時間を割くことに遠慮して「後で調べます」としてしまいがちでした。

でも、「後で」と言ったとたんに、相手ががっかりした表情になることもしばしば。

そう。

「後で」とか「いつか」は、「やりません」と言っているのと同じ言葉ですよね。

 

この夏は、勇気を出して前のめりに話をスタートさせてみようと思います。

 

今週もお疲れ様でした。

ゆっくり休みましょう!

では、また。