夏はモチベーションが上がらないので、全てのことを後回しにしてしまいがち。
でも、そんな時だからこそ。
他の人がダレている時期に、あなたが人より一歩が早く踏み出せたら、どうでしょう?
あなたにとって、夏はアドバンテージが高いチャンスでもあるかもしれませんね。
ここのところの気温上昇で、ワタシはモチベーションがだだ下がり。
でも、コロナでバタバタしたり、社会が変化する時って、差をつけるチャンスですよね。
モチベーションを上げるには、まずは基本として睡眠、休息、栄養。
さらに、ちょっとした習慣づけによって、行動力を手に入れてみませんか?
大切なのは、「すぐに行動できるかどうか」
新しい課題が出たとき、仕事を任されたとき。
次のアクションは何でしょうか?
こんな真面目なブログを読んでくださるあなたのことです。
「これはチャンスかな?」
と思ったらするかもしれません。
丁寧にメモを取り、手帳に落とし込み、次のアクションを想定して、予定に組み込んだりしているかもしれないですね。
または、あなたが誰かと話し合って改善点を見つけたとき。
もしくは、周りの助言を聞いて「よし、変えてみよう」と思えたとき。
ほかにも、資格を取ろうと思い立ったとき。
さらには、「本気でやりたいこと」が見つかったとき。
決めた瞬間のあなたの高いモチベーション。
が、気づけば日々の忙しさやタスクに埋もれてしまう、なんてこともあるかもしれません。
ワタシは人より集中力が短いと感じているので、せっかくのチャンスをふいにしてしまうことが多いです。
そして、帰り道に振り返って「自分の人生は、こんなことばっかりだ・・・」と、自分に失望してしまうことがよくあります。
それを何度も繰り返しては、「だから、ワタシは成功できないんだ」なんて、セルフイメージを自分で低くしてしまったりすることさえあります。
しかし実のところ、成功する人としない人に大きな違いはない、と著者は言います。
能力や知識、学歴などに違いはあるかもしれませんが、それは人生を左右しません。
それでも、成功する人、あるいはまわりから評価・信頼される人とそうでない人がいますよね?
そこには別の明らかに違う部分があるのです。
それは、「すぐに行動に移せるかどうか」。
あなたが本気でやりたいと思うことができたその瞬間。
そこで10秒で動けるかどうか?
それがあなたの人生を大きく左右するのです。
「慣性の法則」を活用する
人間の脳は「同じ状態」であることを望む性質があります。
現状を変えてまで大変なことをしたくないというのが、どうにもこうにも人間の脳の本心です。
でも、「これをやっていこう」と決断したその瞬間、とりあえず誰でもモチベーションは高く上がります。
その瞬間のほんの10秒が、あなたの人生を左右します。
よ~く見ると、行動力のある人は、その場で早速手をつけています。
私たちの行動には「慣性の法則」があります、行動し始めるための初動のエネルギーが必要で。
そんなもの、気合とやる気で何とかなりそうに思えますが、そこの見積もりが甘いから、「いつかやろう」と思うことが、いつまでも手につかないまま賞味期限を迎えてしまうのです。
行動に対するフレッシュな気持ちがある「はじめの10秒」。
ここでは、脳が「疲れるから、やめておけば」というマイナス方向に向かう力がまだ動き出しません。
夏は、とにかく体力的にそのエネルギーが不足しがち。
あっというまに「また今度でいいか・・・」と脳の思惑通りになってしまいます。
でも、デキる人はわかっています。
一度でもちょっとでも、その案件なり勉強なりに手を付ける。
動き出してしまえば、その後はラクに動くことができます。
つまり、もっとも重要であり、1番の壁となるのが、最初の10秒なのです。
ゼロから1にするときに、エネルギーをもっとも必要としているのです。
10から20にしたり、20を100にしたりするには、実はさほどエネルギーをつかいません。
あなたの周りの行動力がある人を思い出してみてください。
「おっ、いいね、それどうやるの?」とか
「へぇ、そうなんだ。どこに申し込めばいいの?」とか言っていませんか?
即断即決でその場から動き出していますよね?
その場で、ちょっとだけスタートさせたり、次の一歩をその場で聞いて踏み込んでみたり。
ワタシは相手の時間を割くことに遠慮して「後で調べます」としてしまいがちでした。
でも、「後で」と言ったとたんに、相手ががっかりした表情になることもしばしば。
そう。
「後で」とか「いつか」は、「やりません」と言っているのと同じ言葉ですよね。
この夏は、勇気を出して前のめりに話をスタートさせてみようと思います。
今週もお疲れ様でした。
ゆっくり休みましょう!
では、また。