猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

『自分をよろこばせる習慣』田中克成

本書のキーワードは「悦」。

「悦」とは、喜ぶこと、嬉しがること、機嫌の良いこと、

広辞苑にあるそうです。

うまくいく人のシンプルな習慣は、自分を「悦」にする習慣をたくさん持っていること。

著者は77個の「悦」の習慣を提案しています。

 

人生を楽しむために大切なのは、

「コントロールできることをコントロールすること。

コントロールできないことをコントロールしない」

ということ。

相手の性格もご機嫌も変えられませんが、あなた自身をあなたがハッピーにするのは、できること。

 

一緒に人生をハッピーにする習慣を手に入れましょう〜♪

 

著者は本書にある77の習慣のうち、で「1つか2つ」を「試しに」やってみるのが、良いやり方だと言っています。

欲張っていっぱい始めてはいけません。

 

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最高の1日を始めるために

人生を満喫している人は、自分が心地よくなれる朝のルーティンを持っています。

例えば著者の知り合いの社長は、朝からヒノキの露天風呂にバラの花を浮かべて入るのだとか。

その人はゴルフの空スイングをして、

「お、今日もキレてるね」

とも言うそうです。

それくらいならまねできそうです。

 

リッツ・カールトンの初代日本支社長高野登さんは、40年間寝起きに独自の体操をしているのだとか。

不良牧師として知られ、多くの著名人がメンターと慕うアーサー・ホーランドさんは、毎朝5分間「神様とデートする時間」と称して、聖書を数ページ味わいながら読むのだとか。

 

ジョギングや瞑想でもよいでしょう。

実践するあなたがひとりでも悦れる時間であることが大切です。

 

今日の終わり方をプロデュー

夜、寝る前にも悦ることがおすすめです。

著者はアマゾンプライムやネットフリックスでお気に入りの海外ドラマを観るそうです。

ハイボールを作って、ゆったりした気分でリラックスして鑑賞。

寝る前のブルーライトや飲酒、興奮する映画はダメだといわれていますが、熟睡できているそうです。

 

寝る前の「悦る習慣」を持つなら、あはどんなことをしますか?

ハーブ入りのお風呂?

間接照明の下で優雅に読書?

 

自宅をパワースポットにする

自宅は一生のうちの半分以上を過ごすことになります。

だから、心地よい空間にしたいですよね。

寝具やカーテンは、テンションの上がる快適なものを。

また、トイレ掃除もしっかりできていると、気持ちがよいもの。

洗面台の水垢もとってしまいましょう。

 

タンス貯金より財布貯金

これは、斎藤一人さんの本にあるやりかた。

給料の1割を「財布の中」に貯金することです。

すると脳は「財布のお金は増えるもの」と勘違いします。

そして実際にお金が増える選択をするようになります。

 

目標はコロコロ変えていい

実は目標は、誰にとってもストレスがかかるものです。

「今日は本を1冊読むぞ」

「1時間でブログを書くぞ」

そう思って取り組んでも、けっこう疲れたり。

 

ジャパネットタカタの高田会長は講演会でこう言っていたそうです。

「今日は1000打で回ろうと思ったら、

”前半50、後半50”という目標を立てる。

ところが、前半終わって55打。諦めますか?

まだまだ。

後半を45打でまわればいい。

目標は立て直す。

・・・

何のために目標を立てるのか。

それは、今この瞬間、目の前に置かれた状況で、目の前のやるべきことに集中して、一生懸命に生きるため。

目標は変えていい。

今を一生懸命生きていれば、人生も会社もなりたい姿に必ずなれる」

 

目標を大きくしすぎてできなくても、自己否定するのではなく、今この一瞬を最高に悦ってすぐすこと。

なりたい自分になるための目標を決めて、トライしてみましょう。

ほかにも、

・サウナで整いタイムを持つ

・夢より夢中になれる「今」を持とう

などなど。

 

ワタシも実は夜時間の過ごし方とサウナに挑戦してみました。

なかなか良い感じです。

よかったら、ひとつ試みていただけたら嬉しいです。

 

今週も、おつかれさまでした。

よい週末を。

では、また。