猫のメメとモエ

生命線があと10年分しかない!どうせなら、やりたいことに(あまりお金をかけずに)ちょっかいを出すことにした猫好きのブログ。メンタルトレーニング、自己啓発、一人旅、猫めぐり、山歩き、真剣な子育て、ジョギング、写真。その他いろいろ。

あなたの求めるワークスタイルを叶えるごくシンプルな方法~『Joy at Work』近藤麻理恵 スコット・ソネンシェン

『人生がときめく片づけの魔法』。この本の著者の新作が本著です。

正直この本の実践は、ワタシは途中で頓挫しています。

家の中を片付ける、という本ですが、家の中は多くが家族の持ち物だからです。

でも、今回は違います!

仕事場の自分のデスクのみ!

涙が出ちゃいました。だって、自分のモノ、しかも仕事限定だから片づけが成立する!

正直ほかの自己啓発本を読みまくってきたから、断言します。

これだけは威力抜群・・・!

実践力と自己肯定感の上がりがすさまじい。

しかも1時間あればできる。10分から始めてもいいと思います。

 

あなたの 仕事と人生が愉しくなるために、実はやることはたった1つでいいんです。

作業机の上を「ときめく場所」にすることです。

あなたの一番の仕事場所であるデスクをあなたが「ワクワクする」場所へちょっと変えてあげるだけで、本当に充分なんです。

だって、仕事効率の上げ方はもう他の本で知っているじゃないですか?

こんなブログを読んでくださるあなたは、今までたくさん自己啓発の本をあなたは読み散らかしてきたはずです。

 

これを10分実践すると、あなたの目の前が視覚的にストレスのない状態になります。

すると、あなたの脳にあなたがたくさん蓄えてきた知識が、ふわふわ~っと顕在意識の方にいどうしてくるのをあなたは感じることになります。本当です。びっくりしますよ。

目の前のものがすっきりするだけで、あなたの潜在能力が覚醒し、仮面ライダーばりの無敵モードに静かに緩やかに変換されていく快感を感じるのは、間違いないのです。

あなたはマスクのしたで朝っぱらから不適の笑みを浮かべることになります。

それが本著の言いたいことです。

 

ですが、ワタシも「片づけ」と言われただけでアレルギーが起こるほどに、苦手!

子供のころから「お前は片付けがへたくそすぎる」と言われ続け、もうトラウマ状態です。

そんな人は、実は世の中たくさんいるて、成功している経営者の中でさえ居るのだと片づけコンサルタントとして多くのクライアントを見てきた著者は言います。

 

でも!だからこそ!片付けのための、ルールはたったひとつ、シンプルです。

「ときめくか、ときめかないか」でサクサク処理していくことです。

 

著者のミリオンセラーの本は、家での片づけ本。

今回は仕事場なので、家の中のモノとは違うところとして、ときめきポイントが異なります。

 

もう、結論から言っちゃいます。

仕事でのときめきポイントは、

1つめ 自分がときめくモノ(気に入りの文具などに厳選)

2つめ 機能的にときめくモノ(養生テープや最小限の数のホチキスなど)

3つめ あなたの未来をときめかせるモノ(あなたのスキルや実績を上げる案件の書類など)

となります。 

 「もう、わかった。片づけを始めるぞ」と思われたら、ブログは閉じて始めてください。

実はワタシ自身も、本著を半分読んで、居てもたってもいられない気分になりました。

とりあえずそのまま日曜の夕方(!?ベテランでなければ叱られていました)に2時間だけこっそり出社し、机の周りを「ときめく・ときめかない」で片付けてみました。

とりあえず机上はすっきり!

日曜のあんまり遅い時間だとまずいので、とりあえずその日は帰りました。

 

その夜、月曜の朝が楽しみで眠りにつくときにやにやしてしまうほどでした。

月曜の朝の気分と言ったら、遠足の日以上のハッピーでいっぱいでした。

月曜は1日デスクが視界に入るだけで、驚くくらいウキウキしていました。ストレスがふわ~っと消えているのです。机の上のストレスって大きいんですね。

楽しくてうれしくて、日中集中して仕事を片づけ、終業後に今度は引き出し整理。

 後輩さんに、「机、整頓したんですね。私もやらなくちゃ!」と言われ、嬉しい1日でした。

仕事の判断もめちゃめちゃ早くなります。

いつもよりシンプルにものごとを判断するようになりました。

それから、思い切って新しい企画のチーフに立候補することもできました。

(ずっとぐずぐず悩んでいた案件です)

しかも、すっきりしたデスクであるだけで、「何だかできそうな気がする」という謎(笑)な自信にあふれちゃう。

本当に不思議なほど自信が出ます。

 

それから毎朝出社は楽しみになってしまいました!

楽しみすぎて、朝の出社時間は自然と20分ほど早めになっちゃいます。

「朝時間を活用」というのは今まで自己啓発本で何度も読んでいましたから、どう活用するかなんてわかっていながら実践できていなかったものもありました。

それも、すっきりしたデスクだと短時間でできます。

終わってからもモノの場所がきまっているのですぐ片づけて、次のスキルにいけました。

 

これはすべて、あなたにもこれから起こる物語になります。

 

人生において「片づけ」なんて、苦手分野でしかない!と思っていたのに、仕事場はモノが少ないこともあって、割と簡単に実現します。

 

いろんな自己啓発本を読んで実践もけっこうしてきた方なんですが、こんなに気分が上がって明らかに肯定感の上昇を感じたことはなかったかもしれません。

一度片付くと、ちょっと書類が出てもすぐ「どこに戻したらよいか」がわかります。

嬉しいから、もう片づけずにはいられなくなります。

帰りもちょこちょこ、朝もちょこちょこと片づけ続けました。

そこから2週間たちましたが、再び散らかったデスクになる、というリバウンドはありませんでした。

すごい!

 

実は著者の有名な家の片付けの本『人生がときめく片づけの魔法』を読んで途中までできたのです。

が、他の家族のモノに阻まれ、完全に終わることは挫折していました。

 

ところが、仕事場のデスクは完全に自分の城です。

あなたも、勉強机や職場のデスクをあなたのヒーリングスポットにして、人生最高の自己実現ができる場にすることは、明日から可能なんです。

 

それには、よくイメージングすること。

それは、あなたがなりたい自分をイメージすることや、すっきりしたデスクであなたがどう働いているかをイメージすることも実は重要です。

 

他の同僚も目にする場所がキレイなのは、気分最高です。

自己肯定感が最強モードです。

それにデスクがすっきりしていると、本当に頭の中がとてもクリアになるのです。

判断がとても速くなります。

ロジカルな考え方になります。

 

ぜひあなたも、このシンプルな片付け術を10分で十分なのでやってみてください。

勉強机の上でも、仕事場でも、自分の部屋でも。

ほんの短い時間で、自分の超お気に入りスペースができ、同時にそこでの作業は必ずワクワクするものへ変わりますよ!

 

「ただでさえ時間がないのに、職場の片づけなんてしている暇はない」

「決めなければならないことがありすぎて、片づけなんてムリ」

「前に書類を一気に片づけたけど、あっという間にリバウンドしちゃったし・・・」

そんな風に片づけをワタシは諦めていました。

ところが、このシンプルな片づけをすることで、仕事を楽しむことが可能になるのです。

 

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著者は片づけのエキスパート。

片づけのエキスパートとしてサロンを経営し、『人生がときめく片付けの魔法』は、現在世界40か国で1200万部を突破しています。

そんな中でリクエストが多かったテーマのひとつが、今回の本のテーマである「仕事場の片づけ」と「ときめく働き方」だったのです。

 

家が片付くと人生がときめくのと同じように、ワークスペースを片付けることで、キャリアが時めく、整う、うまくいく。

その秘訣が本著に書かれています。

散らかった机が、あなたから奪っているもの

不動産会社のAさんも、散らかったデスクに悩んでいました。

両腕を広げたほどの幅のデスクに、引き出しが3段のごく平均的なデスク。

なぜかいつも必要なモノが見当たりません。

打ち合わせ前には眼鏡やペンやファイルをばたばた探し、同じ資料を何度もプリントアウト。

そんな自分に嫌気がさすのですが、夕方にはどっと疲れてしまいます。

だから、その日の書類をバサッと重ねて脇に寄せて退社する。

当然翌日は、、、出社したときには必要書類探しからスタートです。

 

実際散らかった状態は健康にも影響を及ぼします。

UCLAの科学者の研究によると、周りにあまり多くのモノがあると、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの量が増加します。

コルチゾールというのは、分泌量が慢性的に多くなると、うつ病不眠症などの精神疾患生活習慣病などのストレス関連疾患に繋がりやすくなると言われています。

 

さらに最近の神経科学の研究では、散らかっている環境にいるほど、脳にも負担がかかることも明らかになっています。

モノが多いと、モノの存在を認識することに脳を使ってしまい、仕事上のタスクや他の人とのコミュニケーションなど、目の前の「やるべきこと」に集中することが難しくなるのです。

 

オフィスで働く人の半数以上が、書類フォルダや電卓、USB、ブリーフケース、コンピューター、携帯電話など、毎年少なくとも1つの重要なビジネスアイテムをなくしていると言われています。

 

モノを紛失すると、買い替えにお金がかかる、余計なごみが出て環境にも良くない、大切なモノをなくした精神的なショックはもちろん、なにより、モノを探すことによって生じる無駄な時間が大きな問題です。

 

データによると、野のを探すことに書けている時間は、従業員1人当たりで年間1週間。

つまり、あなたが過ごす4年間のうち1か月は探し物をして終わっているということになります。

散らかっているということは、それだけ恐ろしいこと。

でも、安心してください。

これらのことは、すべて解決できます!

著者が職場を片付けたことで、何が変わったか

著者が新卒で入社したのは人材紹介会社。

朝早くから営業電話をかけ続け、やっとの思いでアポが取れたら、訪問。

合間に営業先のリスト作り。

夜はオフィスの地下のうどん屋さんでサッと夕食を食べ、またデスクに戻って資料作り。

それでも結果が出せませんでした。

しばらくして、ハタと気づきました。机が散らかっていたのです。

パソコンのキーボードの横には、古い営業先リストの束、書きかけの契約書、飲みかけの紅茶、水のペットボトル、先輩に聞いた「営業のコツ」のメモをしたノートの切れ端、お勧めされたけど未読のビジネス書、キャップの取れたペン、資料を止めようと置きっぱなしのホチキス・・・。

 

学生時代から片付けコンサルタントの仕事をしていた著者は、一念発起。

翌朝7時に出社して、デスクを片付けることにしました。

片づけること1時間、あっという間に何も置いていないまっさらな机が出来上がりました。デスクの上にあるのは、ラップトップのパソコンとキーボード、マウス、電話だけ。

この日を境に著者の営業成績は一瞬の宇一右肩上がりに・・・とはいきませんでしたが、少なくともデスクで仕事をしていて気分がいい。

ほしい資料がすぐに見つかる。

外出する際も手間取ることなく、帰ってきてからもサッと次にやるべきタスクに手をつけることができて、仕事に少しずつときめきを感じることができるようになりました。

 

片づけていると、仕事もできるようになる理由

家とオフィスだと、片付けへの意識もかなり違いますよね。

職場での評価に関するいくつかの研究によると、仕事空間が片付いている人ほど、より「勤勉」「知的」「野心的」「あたたかい」「落ち着いている」人とみなされやすく、別の研究でも「自信がある」「友好的」「努力家」「優しい人」というイメージが持たれやすいとあります。

もちろん、それはイメージだけではなく、結果として片付いている人ほど職場で信頼を得やすく、昇進しやすい、という傾向までもが明らかになっています。

また、私たちは周りから期待されていると感じるとセルフイメージが上がり、おのずと仕事の成果が上がりやすくなってくるのだといいます。

これはもともと教育心理学において「ピグマリオン効果」と呼ばれるもので、担任の先生に期待された生徒たちはそれに応えようとして成績が向上する・・・という実験結果に基づいた理論ですが、これはビジネスでの人材育成やマネジメントに活用できる考え方です。

片付いたデスクをキープするためのマインドセット

では、片づけに入る前に、ちょっとだけリバウンド対策を。

片付いたデスクをキープできる人は、「なぜ片づけをするのか?」という目的意識をしっかり持っているかどうかで決まります。

 

あなたは、片づけてどんな仕事がしたいですか?

「理想の働き方」「片づけをして目指したい姿」について、想像しておくことが、リバウンドを防ぎます。

「自分にとって、ときめく働き方はどんなものか?」

「仕事をするうえで、大切にしたい価値観は何なのか?」を問いかけてみましょう。

そのうえで、映像でイメージできる「理想のワークスタイル」を具体的に考えていきましょう。

 

理想の働き方をイメージするには?

理想の働き方は、片付けが終わったあとのあなたの毎日が映像として思い浮かべられるぐらい、詳細に考えてみることです。

その際に必要なのは、

「環境」

「行動」

「感情」

の3つの要素です。

 

つまり、

どんなワークスペースなのか(たとえば、まっさらな机・すべてのモノに定位置)、

そこで何をするか(コーヒーを楽しむ・アロマで深呼吸)、

その時にどんな気持ちなのか(ウキウキ・しみじみ幸せ)

この3つの観点がセットになって初めて、理想の状態がよりリアルにくっきりイメージできるようになるのです。

頭で考えるだけでなく、体の感覚までも使ってイメージすることで、理想の状態をまるで経験しているような感覚を得ることができます。

 

また、理想のワークスタイルをイメージするのに欠かせないもうひとつの要素は、「時間軸」です。

朝出社したとき、仕事中、仕事につかれてリフレッシュしたいとき、そして仕事が終わって職場から離れるとき・・・。

それぞれの場面で、あなたのオフィスやデスクをイメージして、それが理想の状態になっているところを思い浮かべてみましょう。

理想の働き方をいろいろな角度から考えてみることで、共有する書類の位置など片付けの方向性が見えてきますね。

 

リバウンドしないためには一気に片づける

数々の片付けの相談の中でも、もっとも多い悩みが、いわゆるリバウンドです。

こんなとき、一見片づけられてこざっぱりした机の上を横目に、著者がすかさずチェックするのが、見えざる部分です。

まずは引き出し。

未使用のボールペンや古い名刺、何となく放り込んであるクリップや輪ゴム、古いリップクリーム・・・。

それから足元。

床に無造作に置かれている段ボール箱や紙袋、それらから本や書類や洋服や服やお菓子やらが出てきたり・・・。

 

これらを把握してこそ、「片づけた」状態になります。

それには、本・書類・文房具などのカテゴリーごとに、デスク全体を一気に片づけていくことです。

 

忙しい人ほど、まとまった時間を確保することが大事です。

すなわち「一気に」「短期に」「完璧に」、そして「カテゴリー別に」片づける。

これは、家を片付ける場合と共通のメソッドの核になることです。

 

一気にやるのは大変そうに見えますが、家の片づけに比べればずっと簡単です。

さあ!片づけを始めよう

環境づくり

そうはいっても、周りの視線が気になることが多いもの。

特に気にしたいのは時間帯です。

土日出社がワタシのように可能だったり、個室タイプのオフィススペースがあればともかく、平日に片づけをするならば、朝か夕方以降の終業時間外になるはずです。

著者が顧客さんのために行う片付けレッスンの場合は、朝7時から9時の2時間が定番です。

後に仕事の予定があるし、クリアな頭なので片づけを前向きに進めることができたそうです。

 

「ときめくモノだけ、選んでください」

これは、著者の黄金メソッドのキーワードですね!

しかし、この言葉だとしっくりこない場合もけっこうあるとか。

著者のお客様の銀行員さんは「ワクワクするか」、野球好きの部長職の男性は、「1軍か、2軍か、戦力外か」など、独自の判断技術を使って残すモノを選んでいたそうです。

要するに、あなたが仕事をするうえでポジティブな役割を果たしてくれる、という言葉を使いましょう。

片づけは、単にモノを捨ててデスクをスッキリさせるためではなく、あなたのときめくワークスタイルの実現のためにする、というのが本質です。

自分が持っているモノすべてを1つひとつ手に取り、ときめくモノは残し、ときめかないモノは手放す。プライベートな空間である自宅を片付けるとき、この質問はとてもシンプルで役立ちます。

では、ワークスペースならばどうでしょう?

しかし、「ときめく理想の働き方」を目指しているのですから、「幸せに仕事をするため」、という目的は変わらないはずです。

 

仕事場で残すべきものは3つの種類があります。

1つめ それ自体にときめきを感じるモノ

お気に入りのペン、

デザインが大好きなメモ帳、

デスクに飾っている家族の写真

など、持っているだけでハッピーになれる、あんたのときめきに直結するモノたちのことです。

 

2つめ 機能の面で役立つモノ

ホチキスの芯

業務用ガムテープ

など、あなたの仕事をサポートする、「これがあるから安心して働けるんだな」というモノです。

 

3つめ あなたのときめく未来につながっているモノ

たとえば領収書自体はときめかなくても、きちんと生産することで経費として帰ってくるという明確なメリットがあります。

気の進まないプロジェクト関連書類でも、それをやり遂げるとキャリアアップにつながったり、信頼感を得られたりするという未来が描けるなら、「未来のときめき」に繋がっていると考えていきます。

さあ、かたづけよう!

片づけるときは、カテゴリーごとに一気に外に出し、ひとつひとつ手に取って、「ときめくか・ときめかないか」を確かめていきます。

特に本などは、いらないものがたくさん出てきますね。

そこには、あなたの価値観の変化が反映されます。

 繰り返すうちに、あなたが人生で何を大切にしていきたいのか、ということが見えてきます。

ワタシもそうでしたが、仕事場での片づけは「自分がこの仕事の中でこれからやりたいこと」が何なのか、自分に問いかける時間になるんですよね。

 

片づけ祭りを始めよう!

こんまりメソッドと呼ばれる有名な著者の片づけ方。

どんなワークスペースでも基本ステップは同じ。

順番は

「本、書類、小物、思い出の品」の順番です。

カテゴリーごとに片づけていくときのルールは、まずそのカテゴリーに該当するモノを収納からすべて出し、一か所に集めることから始めます。

たとえばペンを片付けるなら、引き出し、ペン立て、すべてから机の上に集め、残すべきものを選んでいくのです。

本:片づけをすることで、あなたの価値観を知る

ある会社役員の方のワークスペースを片付けた時、本棚に置いてある本のほとんどが「積ん読本」。しかも50冊以上。ほとんどが買って2年以上たっていたのです。

「次の休暇中に、できる限り読みます」と宣言したお客さまでしたが、お休み明けのレッスンでも予想通り読み切るのは難しかったそうです。

「もったいなくて本を手にしても、義務のような感じがして、手放してしまいました」

とのこと。

休暇中は新しく買った本を中心に読んだそうです。

最終的にはオフィスには15冊ほどの厳選した本を残すことになりました。

本は「読み時」を逃しているケースもあるのです。

本は本棚に入っていると、あなたにとっての風景の一部になってしまっていることが多いので、一度全部出して、1冊1冊手に取って、個体として認識。

『何回読み返した?これからも読む?』

『この本の、あなたにとっての役割は?』

『本屋で今この本を見かけたら、買いたいと思う?』

 

大事なのは、これらの質問を通して、その本とあなたの関係性についてしっかり向き合うこと。

何でも捨てればいいというものではないのです。

あなたの未来をときめかせるものかどうかを、1冊ずつ手に取ってたしかめていくことで、あなたがどう働きたいのかがクリアになります。

書類:「全捨て」前提で片づける

オフィスの片付けの場合、ほとんどの時間が書類整理にあてられるといっても過言ではありません。

 「書類の片付けのルールは、全捨てです」

著者が片付けレッスンでこういうと、たいていのお客様はぎょっとして驚きます。

もちろん、実際書類をゼロにするわけではありません。

「全捨て前提」の覚悟を持って、本当に必要な書類を選ぶという心構えが大切なのです。

ワタシも書類を片付けるにあたり、「全捨てなんて、絶対ありえないから~!!」と日曜のオフィスで叫びました。

しかし、「その覚悟を持って」片づけると、本当に不要な書類がはっきりわかるんです。

書類もまずは机の下の箱から書棚からデスクの書類引き出しからと全部出して、1か所に集め、1枚ずつ見ます。

書類ばかりは「触ったときのときめきだけで」とはいかないので、内容確認。

そして!出てくるのは「未開封の!」「重要書類!!」

それらを「未処理の山」「保存義務のある山」「そのほか保存しておきたい山」。

さらには「個人情報が入っていて、相応の処理が必要な山」「即捨てのビニール袋」に分けます。

「全捨てイメージ」は、「『今からここにある書類を全部シュレッダーにかけますので』なんてことを言いだされたら、本気で取り返す書類は何だろう?」なんていう観点も有効だそうです。

 

ここはエネルギーが必要な場面です。

ワタシは好きなYouTubeミュージックを流し、おやつを口に入れながらがんばりました。

しかし効果は絶大で、ファイルキャビネットが本当に空いて、片づけ後の仕事がスムーズでたまりません!

書類探しもなくなります!

そして、書類は本よりもさらに仕事に直結するので、片づけると頭の中からいらない情報が削除されてメモリーが大きくなるのをすぐ感じることができます。 

あなたは、人生の中で成し遂げたいことがクリアになっていくのを感じます。

リバウンドしない書類の収納方法

仕事の書類はすぐたまっていくので、大事なのは収納方法です。

ポイントはほんの3つです。

ポイント①1枚残らずカテゴリー分けをすること

ポイント②書類も立てて収納すること

ポイント③未処理ボックスを作ること

 

 

片づけが終わってあなたはすっきりしたデスクを手に入れます。

ここで、結構大事なのは最初の方に出てきたイメージングです。

あなたのこの整ったデスクで、あなたは何をしたいかをできるだけにおいや体の感覚まで再現してリアルに思い浮かべましょう。

どんな成功があり、どんな経験が積み上げられ、どんな気持ちで自分を受け止めているでしょう。

もうすっきりしたデスクを手に入れたあなたは、半分以上それを手に入れている状態なのです。

 

 最高の気分であることだけは、絶対にお約束できます。10分から始めていいんです。

一緒に楽しい仕事時間と人生を手に入れましょう。

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今週もお疲れさまでした。

ゆっくり休んで素敵な夢を。

では、また。