認められたくても、なかなか認めてもらえなくて苦しい時、どうしていますか?
ワタシはスマホゲームに逃げたりするのですが、それでは解決にならないそうです・・・。
そこで、その「欲」を「愛」に変換することで、「きもち」はぐっとラクになるそうです。
マインドは「得たい、保ちたい、比較したい、もっと」という4要素で進みます。
車のエンジンが、「吸気、圧縮、爆発、排気」の4サイクルで回っていて、どれかひとつを止めてもエンジンの回転が止まるように、欲の4要素もどこかを止めれば回っている欲も止まるそうです。
欲が止まると、マインドは思考の向きを愛の方向に変えるので、手ごわい感情はすぐに消えます。
何かの欲で苦しくなったら、自分の欲を愛情に持っていくのも一つの方法です。
愛の4要素としては、「与える、自由・放つ、認める、足る」があります。
その基盤になるのは、「与える=愛」「自由・放つ=笑い」「認める=大肯定」「足る=感謝」です。
たとえば、「彼から電話が欲しい」と思ったら、「欲しい」の反対の「あげる」。
つまり、自分から「電話をかけてあげる」と思うと、苦しい気分は消え去り、優しい気持ちになります。
自分の欲の見つけ方と変換の仕方は、コツがあります。
たとえば、
「うるさいなぁ。もっとしずかにしてくれないかなぁ。」
と思ったら、
「もっとうるさくしてもいいよ。もっと音を立ててもいいよ」
と、逆を思ってみるのです。
すると、
「そうだなぁ、何も自分の邪魔をしようとしているわけじゃない。
その人たちは楽しんで話をしているだけなんだ」
という気分になり、音が気にならなくなります。
避けたいことにあえて自分から向かうと、進もうとしたその瞬間にすぐに「欲」の形がはっきりして、欲が落ちます。
いやな気分がとても鮮やかに魔法のようにぱっと消えます。
愛情が欲しくて仕方ないときってあります。
でも、「あげる」気持ちに変換すると、何だかすっきりしたり。
不思議なもんですね。
今日も1日、お疲れさまでした。
季節の変わり目なので、眠くなりませんか?
せめて夜は、ゆっくり休んでくださいね。
では、また。